必ず生えます

今朝の新聞を読んでいたら　目にとまった記事。　
　昔から今にいたるまで相変わらず頭髪に関するトラブルが地道にずうっとあるそうです。薬、施術『必ず生えます』と言ったのに生えない。日がたってくると金額も高い。整髪料などは使ってしまうと例え全然効き目がなかったといえ　ほとんどわずかかあるいは返ってこないそうです。
「おーい　としこ」って呼ばれると　
「はい」と元気よく父のもとへ
父の頭を叩くのです。
初め抵抗があって「本当にいいの？」っておそるおそるでしたが　だんだん気楽にポカポカやっていました。
『髪の元？本？もと？』を頭に振りかけて　頭を叩くと髪の毛が生えてくるということで　真剣でした。なんだか生えてきているような気がしました。横から長く伸ばしたり（それバーコードって聞かされたときは　うまいことをいうなって思ったものの　かつての父を思うと笑えませんでした。）様々な工夫をしていました。
後々聞いたところによると20代頃から頭髪が薄くなってきたようで　かなり悩んだのではないでしょうか。今では　同じ年頃はみんな薄いか禿げてきているので　気が楽なようです。
藁にもすがる気持ちでいる人達に『必ず生えます』なんて許せないなって　むっとしました。　　　　　　　　　　　　　　　

なんだか生え際が気になりだして叩いてみたりしているこの頃です。

トウヒ

うじうじ考えていた『トウヒ』本腰入れて使ってみることにしました。

　そもそもエゾ松の仕組み材が　あまりに寸法の正確さに欠けるため　現場が根をあげだしたためです。選別したり はては寸法をなおしたり　作業効率もひじょうにおちるとか・・。なんだか複雑です。いいこともあるからです。急ぎのモノとか　その他いろいろ融通をきかせてくれたので　ため息ものです。
　先方の社長さんには、以前申し上げたのですが　どれだけわかってくださったか
ヤニの出た板の上にモノを載せると　製品を汚します。いくらパレットでもガタガタしたら　まずいでしょうって思うのだけれど
「材木はヤニがあるのが普通
　あんまり　こまかいと現場がこわがってやりたがらない」
「そうかぁ～」

あれから日もたったし
もう一度　言ってみよう
言い方工夫してみよう