婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

水難

2008-08-29 14:55:38 | Weblog
漁師がこれまで経験したことのない嵐に巻き込まれて 勇敢にそれに挑んで散っていった映画『パーフェクトストーム』
それを見てから 自分もすっかり登場人物になりきって 心が高揚していた数日。
 昨夜 ダンスのレッスン途中から 雷と大雨にみまわれて もう少ししたら小雨になるかもしれないからとひきとめられたのにもかかわらず 陸だから大丈夫と訳のわからないことを思って帰ることにしました。
 ほんの数分の駐車場までで 全身ずぶ濡れ、駐車場はかなりの水がたまっていたため 広い道を通って帰る決断をして 安心と思われる道に出たまではよかったのですが 想像以上の道路の冠水にびっくり。それでも まだ あの『パーフェクトストーム』の嵐に比べたら このぐらい たいしたことはない。マフラーに水がはいらないように アクセル踏んで 行ける行ける。
 自宅がそろそろ近くなった 難関の坂は?
闇の中に川のような流れ もう ひきかえせない。あぁ どうなるのかな 止まってはいけない躊躇してはいけない 無事に抜けられたものの・・。その夜は 地響きつきの雷と大雨で 現実をつきつけられて苦笑い!
それでも まだ 懲りずに 冠水した道路の走り方をどこでも習っていないため 思いついて さっそく 車のディラーに電話をして ご教授願うことにしました。
1・まとまった水が見えたら 車をわきによせて止める(突き進んではいけない)
2・マフラーとフロントに水が入ったらエンジンが止まる(非常の場合アクセルを踏んだまま)水位はタイヤ半分までくるとひじょうに危険
3・エンジンが止まる前に窓を少し開けておく(脱出用、窓をこわして外に出る。因みにドアーが水圧で開かなくなるそうです)
「こんご 絶対に冠水した道路は走らないでください」

車はかわいそうなことにファーンベルトが濡れて悲鳴をあげていたそうです。

気をつけます。
冠水道路は走りません。
もう少し雨が降りそうな雲行きです。