婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

覚醒剤コンビニ

2009-09-07 13:08:01 | Weblog
今朝の新聞に覚醒剤を24時間営業で販売していた二人組が検挙された記事が載っていました。いつもなら読み飛ばす記事だったが、コンビニの文字と多額の売上数字にピタっと目がとまってしまった。
 二人のうち一人は、最初 お客様だったようで いつしか販売の手伝いをするようになったらしいのです。10種類以上の薬を販売して 売上 月に2000万円ぐらい その方のアルバイト料は24時間休みなく働いて一日1万円。 販売している薬を自分で購入する時もあったらしく その分はきちんと入金していたのだそうです。薬代30万~40万円。
 笑顔と折り目正しい態度でお客様の評判はよかったそうだ。お客様の情報は事細かに記録されていたようで なかには《子連れ》と書かれた箇所もあったようです。


覚醒剤には依存と云う言葉がついてまわるのでいったんお客様になったら離れないし なにより売上に税金がかからないのだから すごい!と妙なところに感心してしまいました。

この覚醒剤は たしか戦争の時の産物ではないでしょうか?兵士の士気をあげるためだったのではないかと記憶しています。

さて 薬は依存もさることながら、フラッシュバックが(幻覚など)ひどいそうです。よって 犯罪予備軍になるわけです。日常の生活にも支障がでてきますから だんだん人として壊れます。
使用したときから 人間であることをやめたということになります。