迷路

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昼間　電車に乗って立川まで仕事
荷物があったため　車の移動も考えたが　正確さを優先。
暑いが湿度がないため爽やかな風がふく
何気なく見たショーウインドゥーに暑苦しそうなどこかのおばさんがうつっている。
あんなふうになりたくないものだ・・
ホームに立って真っ先に　ベンチ
どっかり座って　ぼうっと思ったが
ショーウインドゥーの他人　自分だ！と気づく
自分の姿は欲目で見てる　いつまでも　若かったあの日しか脳裏に残っていない。
思わずふふふって笑ったが　おばさんが一人で不気味に笑ってるって感じかな！？
左隣に赤い旅行バックをひっぱった若い女性が腰掛けた。
可愛らしいプリプリのホッペ　
うぅう羨ましい
その娘が　やおらに袋をやぶってパンを食べだしました。
あらまぁ～
右に若い男性
あろうことか　こっちもパンを食べている。
まもなく電車が到着してパンはどうするの？って思ったが
二人とも食べながら電車に乗り込んだ。
ちょっと違和感を感じるが日常なのかな！？
旅行列車で駅弁って　すごく好きだけれど
向かい合った席に他人がいたら
失礼いたしますぐらい声をかけるじゃない。

この日　地図を読めない私は、地図を片手に倍の時間を要して目的地に着いた。
（こんなこともあるだろうと所要時間に30分は足すことにしています）
まるで迷路に迷い込んだような日だった。




　　　　　　　　　　　　　　　木製パレット屋のつぶやき