婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

よもやま話

2011-02-09 14:16:36 | Weblog
昨日 都内で『創業から今日までの苦労話やよもやま話』というタイトルでディスカッション形式のお話しを伺いました。(○○組合が組合員の社長さんお二人に依頼されて実現したことでした)

二人ともお生まれは、偶然昭和12年、親御さんの職業は、農家
一人の社長さんの家訓のようなものは、
氏名と住所 簡単な読み書きに足し算ができれば後は、学問をする必要がないというものだったそうです。
中学の時分から家のために働いて 学校に行く前に近所の農作物を築地までリヤカーで6時間かけて届けていたそうです。
荷台の上には、自転車も積んで・・帰りは、それをこいであらゆる近道をして学校へ
そんな毎日だったそうです。
そして 本業のきっかけは、毎日の行き帰りの町並み
(都心からどんどん家が建って・・)
なるほどと思いました。
さて、覗き見趣味なんてないのだけれど
話は、面白かった。
ついメモをとる癖があるので それを読み直してもふふふふと笑ってしまう。

もう一人の社長さんは、仕事が成功したヒケツは、努力 運 とりまき(給料が安くても働いてくれる)
二代目が生き残りをかけるためのヒケツ→社長というものは責任がある職務でそのホントのことをいうと嫌になるから言わないのだそうです。若いのには、金もモノもあてがってはいかん!笑い

なかなか仕事のヒントになるお話もあったりして 
時間はあっというまにたってしまいました。


人生の先輩にお話を伺う機会って たくさんあってもいいね。
ほら 先に歩いて灯をともしてくれてるなんて心強いじゃない!



     木製パレット屋のつぶやき