婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

湯たんぽ

2021-12-08 15:02:26 | Weblog

18歳で上京した時、父が一緒についてきてくれた。
就職先の金融機関の方に「お兄さまですか?」なぁんて言われて気をよくしていた。
その父が真っ先に買ってくれたのが赤色の電気アンカだった。
郷里では、寒い時期に毎晩かかさず布団の中に湯たんぽを入れてくれた。
それが当たり前だったから 有難いなんて思わなかった。
アンカ?あぁ ありがとうぐらい。
親からの解放感のほうが強かったかな。
まあ しばらく感謝の気持ちなんて知らないロクデナシだったかもしれない。
しかし、ロクデナシも少しは成長するんだけれど・・

アンカは、10年使って壊れた。
それからは、ずぅっと『湯たんぽ』
昨晩は、ワンコと取り合いをした。
そもそも意地悪ではなく低温やけどが心配だからなのだが
温かいところを知っていて 気づくと湯たんぽのそばにいる。
湯たんぽは、フェイスタオルに包んでバスタオルにさらに包み タオルのケースに入れるのだがそれでも危ない。
明け方がちょうどいい温度になります。

湯たんぽがあると夜間にトイレに起きないし 悲しい時もぬくもりがあるとニコニコしたくなるよね。




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