婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

短く生きるか長く生きるかそれが問題だ

2022-04-05 14:58:16 | Weblog

実家の母は、5年前に手術をして1週間ぐらい入院した。
その病院は、家からタクシーで約1時間の所。
年を取ったら病院とスーパーと駅が近いところに住むのがいいそうだ。
よく言われる話です。
病院って開業医から総合病院まであるから大きいところを指してるのかな?
あのね、周囲を見渡すと案外と遠い病院へ通院しているから簡単じゃないみたいよ。
いっそ80歳過ぎたらあまり切ったり縫ったりしないほうがいいのかしら・・
数日ベッドに横になっただけで背骨がダメになって(圧迫骨折とかいろいろ)という話が多い。
そうそう母も例外ではなかった。
退院した途端に「あっ痛い!」だった。
入院前は、父とダンスを楽しんでいたのだけれど 生活の質がかなり落ちたかも

ある程度の年齢になったら短く生活の質を変えないで生きるか(病院へは行かずに食べたり飲んだり動き回ったり)
あるいは、生活の質は落ちても長く生きるか(病院通いをして食事制限、行動の不自由さをかかえる)

悩ましいところだ。

今のうちにきっちり考えておかないとこんなはずじゃなかっと言いそうだ。

4年前に亡くなった友が言った。
抗がん剤などをしなくなったら調子が良くてさぁー
手術しないで 美味しいもの食べて短く生きるべきだったかなって時々考えるんだよ。
でも病院へ行ったらまな板の上のコイ状態だからね。
何もしませんなんて言ったら お医者様に見放されそうって思っちゃうんだよ。
自由に動けなくなるんだったら美味しいものだけでも食べたかった。
(手術後、腸閉塞)
どっちもダメなんて嫌だよー

決めたことが 後々、揺らいでもとりあえず決めておこうかな。
相変わらず根性なし!だ。

 

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