婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

立春

2013-02-04 11:54:13 | Weblog
暦の上では、立春
この数日、陽気は春

10月末のこと81歳になるお茶の先生が蛍光灯を取替えていて台の上でよろめいた。
落ちるぐらいなら・・と 台からとびおりて 踵やくるぶしを骨折なさいました。
唯一よかった片方の足でしたので心配しましたが 不死鳥のごとく甦って2月からお茶の稽古が再会されました。
自分に厳しい(他人にも)先生は、床の間に結び柳の飾りをなさって そればかりか 11月の炉開きのお汁粉の用意までされていました。(休んでいた月の行事が凝縮されて行われたわけです)
脱帽です。
炉開きなるものは、頭の中からすっとんでいた私は、「バンザーイ!ひさしぶりのお汁粉だ。やったね」
単純にくんくんと鼻をならしていました。
もしや まさか 炉開きだ!って思って 神妙な顔に戻る。
しかも 棚は、徒然棚(主にお雛様の時期に使用すると思われます)
棚の台は、どうみても菱餅に見えます。
全てが食べ物に見える私はどうかなっているのかしら?と自分を疑ったが やはり菱餅の形で正解でした。
ほっと 胸をなでおろす。
それにしても青梅茶道会の会長でもいらっしゃる先生は、そろりそろりと復帰は許されず 忙しい日々です。

この頃の80歳以上は、若々しい。
前を歩いて いろいろ教えてくださるのでとてもたのもしい。
生きている間は、見習ってせいぜい人のじゃまにならないように歩みたい。



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