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生きる

思い出を抱えて生きる

人でなし

2010-03-24 13:13:58 | Weblog
’人の性質として 汚れたものはさらに汚したくなる’

朝刊を斜め読みしていたら こんな文章が・・
えっ!?なになに
なんの脈絡もなく 空き缶やビンのポイ捨ての場所に またほいほい捨てる話を想像していたが・・
どうやら 幼児虐待した親の話で 夫婦仲が悪くて その末にできた子だけを何故 虐待したのか?という話。
この夫婦 不倫の末にお互いの子供をつれての結婚をしたらしい。その子達は虐待されなかったから こんな憶測になったのでしょう。
ふぅ~ん そんなものかと変に納得

’鬼畜 鬼母と周りの人は、距離を置かないようにしよう’
ここまで読んで絶句!
鬼畜 鬼母じゃ関わりたくないかも
密室で行われるから見極めもむづかしい。
まともな言葉に耳をかさないだろうし
躾の一環ですとか
返答には、便利な言葉がいっぱいあります。

考えたくないが
今度は、長じて子が親の虐待に転じるのでしょうか?
いや 普通の人も!
もしかしたら もう老人虐待の方が多いかも
話せなくて寝たっきりだとわからないもんね。

人間のほとんどが『鬼』だったりして・・





トンネルを越えると川

2010-03-22 17:12:20 | Weblog
ついにこちらから見て圏央道の反対側
トンネルを見つけた。
小作水道局の脇を走ってどんずまり
噂のトンネルを探す
 
あった!


急な階段となだらかな道にわかれていて
もちろん楽なほう

圏央道真下

二階建ての高速道路を間近に見て
圧倒された。

小高い丘からいつもの風景を反対に眺める。

人って小さいな!

お彼岸 (空の初散歩の日)

2010-03-21 11:22:57 | Weblog
若い夫婦が一生懸命 お墓を洗ってみがいている。
このお墓の花入れの下にゴキブリが住んでいるらしい。わざわざ石をどけてこわごわ覗いては、大騒ぎをしている。
わぁー! きゃぁー!
熱心に掃除をしているのかと思えば ときおり子供のようにふざけて戯れている。
風が心地よく通り過ぎ 木々が芽吹き始め絶好のお彼岸日和
「この場所 まったくお墓が建たないな。ゴキブリがでる場所なんて嫌だよ」
若い妻は、笑っている。
「俺 この壁が嫌なんだ!」
墓の後ろは、土砂崩れを防ぐ大きなコンクリート壁が まるで巨人の墓のようにある。
思わず笑ってしまう。
「なんで自分だけ座ってるんだよ」

遠くに、むきだしのコンクリートの基礎を見つけた私は、ちょうどいい腰掛に
どっかり座ったまま高みの見物
膝の上には、初めてのお出かけ 初めての散歩に怯える『くう』がいる。

そうだそうだ お墓に水をかけなくちゃね。

私は、眺めがよくて いつまでもぽつんと墓が一つのこの場所がいたく気に入っている。
階段を登りきった場所には、観音様まであるんだから最高じゃないって思う。
これで 子供の頃の田舎のように 煮しめや赤飯お菓子なんか持ってきて食べたらピクニック気分かな!?

『くう』は、少し歩いては、座ってかたまってしまう。
ぶるぶる震えていつもと様子が違う。
車中では、吐いてしまうし まったく元気がない。
車と犬の吠える声にびくびく
人をみれば興奮して 耳と尻尾をたらしてキュンキュン 警戒心を全身で表現。
何日で慣れるか楽しみです。
本音は、このまま大人しいほうが楽でいい。

片手で抱いたまま お水をとる。
陽が差すお墓はすぐに乾いた。


電子化

2010-03-19 15:12:36 | Weblog
時代が変わったって思える日
損保の契約書のサインは紙ではなく 携帯電話を4つ集めた大きさの画面に書くとジャーンとコンピューター上に筆圧まで鮮明に出現する。
何これ?
首を傾げたくなったが わかったふり。
口座引き落としは、銀行のキャッシュカードをスキミング?
ATMでお金をおろすみたいに暗証番号を入れたらそれでOK
ずるずるとレシートのようなものが出てきて 控にいただいてそれで完了。
書面に口座番号や名義人などを書いたり 判子を押したりなんかない。
ちょっと唖然
すごく不安
平静さを装ってはいるがスピードについていけない。