婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

能登(総会・1)

2012-06-25 12:42:39 | Weblog
能登空港に降り立ったのですが この空港は初めて知りました。
(羽田から一時間)

【平時忠の末裔】
上時国家





下時国家


【妙成寺】
北陸における日蓮宗の本山


五重塔
木造でできています。


書院の庭から五重塔が見えました。




妙成寺だけは、もう一度行って見たい所です。


  木製パレット屋のつぶやき





台風4号縦断

2012-06-20 10:34:36 | Weblog

災害に関してあまり恐怖心ってもったことがなかったが・・
昨晩は、違った。
人は、いろんなものを見聞きすると だんだん想像をふくらませるのかもしれない。
ようしゃなく窓に叩きつける風の唸り声と 時折の建物全体の揺れに
犬は「わんわん」
人は「きゃぁー」
「わんわん」「きゃぁーきゃぁー」とはでに騒いでいました。
家中の扉が風にあわせて合唱しているため だんだん窓ガラスが意味もなく割れるような気がしてきた。
こわいこわい!どうしよう
平静さをよそおって実家に電話をすると 父と母は、長靴を用意して万全の準備が整っているらしい。
「そっちには、朝だと思うのだけれど?」
しかし なんだか 進む方向が見えたような気がして早々と電話を切って 自分と犬の避難の準備をはじめました。
犬は、リードと洋服 靴下、オシッコパット、雨合羽、エサ
私は、懐中電灯、洋服、長靴、ラジオ、財布
これらと犬を抱くと とても重い。
でも こんな暴風雨の中 どこに逃げるのだろう?
逃げるところが思いつかなかった。
こわい!逃げる!こわい!
だんだん疲れてきて眠くなってしまった。
目が覚めたら 朝でした。

犬は、家の中を見回り 私は、外を見回る。
いつもたおれる赤エゾマツの鉢が横になっているぐらいでたいしたことはなかった。
水を抜いてあった池には、満々と水がたくわえられていた。

もう騒がないことにしようと思う。


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台風4号

2012-06-19 10:36:38 | Weblog
朝 雨戸を開けたら近所のおじいさんが盆栽を避難させて庭のいろんなものが飛ばないようにしていました。
テレビでは、「夕方から暴風域に入ってあぶないですから 外にはでないようにしてください」と安全をよびかけていました。
6月の台風はめづらしい。

咲いた花もせっかく実がなったキウイも落ちてしまうのかもしれない。

ガビチョウだけが あっちでもこっちでもうるさく鳴き続ける。
声は甲高く美しいのだが・・
この鳥 国土の狭い日本には、似合わない。


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意識不明の人

2012-06-18 12:05:53 | Weblog
不安になるぐらいのクラクションの音が鳴り響く
何事だろうと 外に出ると 道には車が何台も止まっていた。(8台以上)
一番前の車は、信号が青になっても動かない。
もしや車の中で具合が悪くなっているのではないかと直感。
ちょうど後続の運転手が様子を見に行くところでした。
そのとまっている車をのぞいたとたんに 手足がパタパタ動く
数人が降りてきてそばの駐在所に駆け込む。
これは救急車を呼ばないといけないのかもしれないと走りよって
「どなたか救急車をよばれましたか?」
と聞くが 誰も返事はしない。
駐在所の奥さんが「おとうさんがいます。おとうさんがいます」と大きな声をだす。
おとうさんって? あぁ 駐在所のおまわりさんね!?って思うが
でも これは救急車が先だと思う。
「あの~誰か救急車をよびましたか?」
再度聞く
「大変だ!意識がないし よだれがでている!」
だから 救急車なんだって思うが 誰も答えない。
わあわあ がやがやの人達と車からまったく降りてこないで ユータンをしだした方々と半々ぐらいかな
けっこう 無関心な人達もいる。
さて いよいよお父さんが(おまわりさん)登場して 意識のない人を揺さぶった。
その前に 救急車の手配だろうって・・
やっと「救急車を呼んで!誰か携帯 もっているだろう」になった。
意識を失っていた方は、70代前半ぐらいの男性 薄れる意識の中 必死で車をストップさせたのでしょう。
無事の回復を祈ります。
いったい複数の人が 救急車を呼んでもいいのだろうか?

躊躇したのは、そこだった。



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父の日によせて

2012-06-15 10:54:31 | Weblog
鳥が落した種からずいぶん大きく茂ってきました。
南天は、縁起がいいということでそのままにしていたのだけれど・・
見れば見るほど地味な花です。


父の日が近いので今朝、父に電話をしてみました。
相変わら元気な声です。
思えば親不孝な娘です。
郷里に帰る暇も余裕もないのですから・・
せめて好きな甘いお菓子をなどと送るのですが たいしたものでもないのに必ず
「ありがとう!すごくおいしかったよ」と言ってくれます。
私より数段 コンピューターなどを使いこなしている父が最近、庭の花をバックに自分の写真を送ってくれました。
その写真は色が薄いせいなのか なんだか消えそうで胸がつまった。
私は、あなたの娘に生まれて幸せだった。
しかし その後の人生はどうしたものだろう?
いみじくも 息子が「ジェットコースターみたいな人生だったね。楽しかったよ」と言ったが
私としては複雑だ。
あの乗り物は、個人的には好きではない。
父に感謝しつつ・・

しかし 次にどうしても生まれ変わらなければいけないのならただの石になりたい。



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