昨年10月に中学2年生の若さで命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)。7月17日、遺族が加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cと保護者、市を相手どり損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。
法廷では、3人の加害者生徒全員とその家族が揃っていじめの事実を否認し、対決の姿勢を明らかにしている。
「いじめはAとBの主導で行われたようです。男子生徒が自殺した直後、AとBは『死んだやん』と笑いながら彼の顔写真に画びょうを刺していたそうです」(社会部記者)
Aの自宅は、滋賀県大津市内の高台に位置する高級住宅街にあった。父はデザイン会社を経営。母はPTA役員を務めていたと言われる。ごく普通の家庭に育ったというAだが、変化は突然、訪れた。
「Aは被害少年と交流を持つようになってから変わり始めたようです。優しかった母も、モンスターペアレントのような姿を見せるように。昨年11月に開かれた緊急保護者会では『ウチの子は悪くない!』とビラをまき、わめき立てたそうです」(地元紙記者)
学校にいられなくなったAは、京都市内の中学校に転校した。Aの父親の会社は大津から山を越えてわずかに京都市へ入ったところにあった。訪ねると、軽自動車に乗ったA、の父親が現れた。警戒するように本誌記者を見る。取材と伝えるが首を横に振るだけで、何を聞いても無言。どこか疲れ果てたようにも見えた。転校先の生徒はこう語る。
「Aのことは噂になってる。去年の11月から通ってるけど、みんな無視してるわ。でも、あいつはしれっとしてるよ」
罪の意識は、みじんも感じていないようだ――。
管理人談話~
大津市に居られなくなった理由が今だ判らないAの家族・・・
なぜ?大津市に居られないのか!判ってんの?
なぜ?京都に引っ越したの?
法廷で覚悟してください。
「いじめに関わった生徒と教師はカメラの前で謝罪しろ。さもないと中学校と教育委員会と警察を爆破する」
昨年10月、滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題が新たな波紋を呼んでいる。
冒頭の脅迫状が学校に届いたのは7月9日のこと。そして、ネット上に加害者とされる生徒の実名や顔写真、自宅住所まで公開されるようになったのも、つい最近のこと。男子生徒の自殺から9ヵ月もたった今、なぜこんな事態に?
「事件直後はどの新聞も地方版のベタ記事扱いでしたが、この問題は複数の要因が重なり、注目度を高めていきます。まずはいじめの内容。男子生徒は自殺する約1ヵ月前からハチの死骸を食べさせられたり、首を絞められたりと、同級生数人から日常的に壮絶ないじめを受けていたことが明らかになったのです」(全国紙記者)
生徒を守るべき学校や市の教育委員会の対応も問題になった。
「自殺の背景にいじめがあったことが判明したにもかかわらず、学校側は『いじめと自殺との因果関係は不明』と調査を打ち切りました。さらに7月3日、学校の生徒へのアンケートで、15人が『死亡した男子生徒が自殺の練習をさせられていた』と答えていたことが発覚。この回答を公表していなかったことが問題視され、報道が過熱。その後も、遺族の被害届を3度も受理しなかった大津警察署や、いじめを笑って見ていた担任教諭など、ずさんな対応が次々と明らかになりました」(全国紙記者)
そして7月6日―。
「フジテレビが、加害者とされる生徒の実名が掲載された訴訟準備書面を放送したのですが、名前を黒塗りにする加工が不十分で、一部が透けて読める状態でした。その画像がネット上にアップされたのです」(全国紙記者)
これにより、加害者とされる生徒たちの個人情報が瞬く間にネット掲示板にさらされることに。
顔写真や住所、電話番号、家族の実名と顔写真……。ある掲示板では「こいつは名前を変え、京都の○○中学校に転校済み」と転校先の校名と電話番号まで公開。さらに、ある生徒は父親の勤め先とその電話番号、取引先もさらされ、そのうちの一社にネット住民がかけたとされる電話の内容まで書き込まれた。「おたくの取引先に加害者の親がいることはご存じですか? そんな会社との付き合いは考え直せ」といった具合だ。
ネット住民による攻撃は学校や市の教育委員会にも及んでいる。「電話は深夜0時を越えても鳴りやみません。通常の業務が行なえない状況が続いています。意見や批判など、いろいろな方言でかかってきます」(大津市市役所守衛室の担当者)
市役所の総務課課長も言う。
「実は、爆破予告は7月5日にもあったんです。男の声で『爆弾を仕掛けた。8時。おまえらのところ』と。最悪のことも想定し、午後7時半から45分間、全職員を市庁舎の外へ避難させ、警察に通報しました」
通報を受けた警察は、庁舎前の道路を約1kmにわたって通行止めにし、近隣を通る京阪(けいはん)電車も運転見合わせなどの対応に追われた。
ネット上での個人情報公開や脅迫。「暗躍しているのは“鬼女(きじょ)”と呼ばれるネット住民たちです」と指摘するのは、ITジャーナリストの井上トシユキ氏だ。
「鬼女とは、2ちゃんねるの『既婚女性板』に書き込みをする既婚女性たちの通称。子供を持つ主婦に多く、いじめや性犯罪には敏感に反応します。2008年には日本人の母親を小バカにした記事を載せた毎日新聞社や同紙のスポンサーに電話で抗議を繰り返し、スポンサー商品の不買運動まで行ないました」(井上氏)
そんな鬼女は、加害者とされる生徒の個人情報をどうやって特定したのだろう。
「多くの場合、まず動くのは“現場”近くに住む鬼女。今回も加害者とされる生徒の名前を知り、彼らと同じ校区に住む鬼女が住所や学校などの情報を最初にネットにさらした可能性が高い」
だが、なかには誤った情報もあるようだ。ネット上で、加害者とされる生徒の家族が働いていると書き込まれたある会社の総務担当者が困惑気味に話す。
「昨日から電話が鳴りやみませんが、ウチにそういった社員はいません。業務妨害ですよ」
さらに、ある生徒の自宅周辺でもこんな噂が広がり始めていた。
「彼のお父さん、今回の事件と騒動を受けて自殺したと聞きました……」(周辺住民)
この混乱はいつまで続くのか。
昨年10月、滋賀県大津市で市立中学2年の少年が自殺した事件に、日本中が心を痛めている。生前、少年の必死の訴えは教師は届かず、死後、事件が公になると責任逃れの発言を続ける学校側の対応に、7月11日、滋賀県警はいじめの加害者3人の暴行容疑で中学を家宅捜査する異例の事態となった。
そんななか、加害者の一人であるAの母親が、信じがたい行動に出ていたことが複数の生徒たちの証言でわかった。Aは、主犯格とされる一人。少年とは同じクラスで、父親は京都市内でデザイン会社を経営。母親は当時PTAの会長だった。
「昨年秋に開かれた緊急保護者会の前に、A君の母親が校門前でビラを配ったそうです。仲のいい何人かの親と一緒だったと聞きました」と保護者の一人がいう、そのビラの内容について社会部記者はこう話す。
「そこには『息子の痛みをわかってやれなかったのはそちら(少年の両親)のはず。うちの子が悪いというのは責任転嫁です』といったことが書かれていたそうです」
Aの母親は昨秋の緊急保護者会でもマイクを握り「うちの子は仲よくプロレスごっこをしていただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった。うちの子が自殺したら、ここにいる保護者や先生の責任だ」と言い放ったと報じられている。
Aの家は、大津市内でも高級住宅街とされる一角にある。12日、外出から帰宅したAの母親を直撃した。
ーー 以前、学校でビラなどを配布されたと聞きましたが。
「今は裁判中なので、裁判の中で明らかにしていきますので。すみませーん」
挑みかかるような口調で答えると家に入っていく。この日は、家宅捜査後の臨時保護者会の日だった。
ーー 今日、保護者会がありますが、行かないのですか?
「もう、私たちはあの学校と関係ないんでね」
たしかにAは事件後、京都市内の学校に転校している。だが、Aはこの事件の説明会”に関係ない”とは、とても言えないはずなのだがーー。
(週刊FLASH 7月31日号)
管理人談話~
う~ん・・・事件後は確かに京都へ転校している。
家宅捜査後の臨時保護者会の日にAの親のコメントが
「今は裁判中なので、裁判の中で明らかにしていきますので。すみませーん」っと記載しています。
さらに!「もう、私たちはあの学校と関係ないんでね」っとコメントも記載しています。
疑問に感じたのは!おいらだけ?
大津市の中2男子生徒(当時13、以下「被害少年」)の自殺から約9カ月たったが、今回の被害少年の死に至るまでの経緯を見たとき、断じて許すことができないのが、大津市教育委員会の対応だ。
週刊朝日は取材中、大津市の澤村憲次教育長のとんでもない話を聞いた。
「例のいじめのアンケートについても、今回大きく報道されるまで詳細について澤村氏は内容を把握していませんでした。なぜなら、報道で詳細がわかると『え、こんな内容?』とびっくりするような感じで話していましたから」(別の市職員)
澤村氏が教育部次長だった当時、パソコンから個人データが漏洩する出来事があった。そのときの様子を前出の市教委関係者は振り返る。
「澤村さんが『マスコミにばれなきゃ、たいしたことじゃない』『マスコミが騒ぎすぎる』という話をしていた。今回も『どうして騒ぎが大きくなるのか』『こっちも被害者』『なぜ今ごろ、警察がしゃしゃり出てくるのか』『いじめが自殺の原因だなんて認めていないのに、この報道はおかしい』と不満げな表情で市教委幹部に言っている」
管理人談話~
大変申し訳ございませんが!大津市で「教育を学ぶ」のは不可能!!
大津市教育委員会は・・・
困ったもんだ・・・
ここ最近はタンの絡みや鼻水がひどく・・・
セキは止まったけど・・・
やっと今日で歯医者の通院も解放されたのに・・・
なんとかこの夏は乗り切りたいっと思います!?
皆さんも夏風邪は気をつけてください。
ケーオリジナルファイルズ 管理人
昨年10月、大津市の中学2年=当時(13)=の男子生徒が自殺し、いじめとの関連が指摘されている問題で、男子生徒が昨年9月下旬以降、ジュース代を要求されるなどのいじめを日常的に受けていたという目撃証言を、22日までに同級生たちが京都新聞社の取材に語った。中学校が実施したアンケートには記載されなかった行為もあり、学校側の調査だけでは分からなかったいじめの実態が浮かび上がる。
■アンケート記載外にもいじめ例
複数の女子生徒の証言では、昼休みに男子生徒が同級生男子から「これやるわ」と、少しだけ残っていたジュースを手渡されたことがあった。男子生徒が口をつけると、急に「代金を返せ」と強く迫られた。男子生徒はひきつった笑いを浮かべていた、という。
また、教室で同級生に「こいつ万引しよったんやぞ」と大声で叫ばれたこともあり、男子生徒は「してへん」と必死に否定。直後に「明日、万引しろ」と強要されていた、という。
■生徒「詳しく書くとばれる」不安で
昨秋に学校が行ったアンケートでは、ジュース代の要求や教室で万引をしたと叫ばれたとの記載はなかった。他にも、いじめていたとされる同級生3人以外の生徒からも蹴られたことがある▽頭や顔に制汗スプレーを吹き付けられていた―など、アンケートでは明らかにならなかったいじめの行為も語った。
取材に応じたある女子生徒は「詳しくアンケートを書くと、誰が答えたかばれると思い、詳しく書けなかった」と話している。
おいら談話~
アンケートで「詳しく書くとばれる」って・・・
この中学校の生徒は教職員に対して信頼はありません。
一体どないなってんねん!?
男子生徒5人と女子生徒1人で男子生徒を袋叩き
滋賀県大津市の市立中学2年生が昨年10月(2011年)に自殺したのは、同学年の3人組グループによる陰惨ないじめが引き金になったのではないかという見方が強くなってきているようだ。いじめを見て見ぬ振りした担任、学校校長や教育委員会、教育長の無責任な対応、大津市長のコロコロ変わる態度に非難が集まっている。
おまけに加害者の実名や顔写真がネット上で公開され、その一部がガセだったことで、全く関係ない人物が「加害者の祖父」と名指しされ騒ぎになった。
「週刊新潮」と「週刊文春」がかなりの誌面を割いてこの問題をやっているが、新潮に驚かされる記述がある。6月(2012年)中旬、京都市宇治市のほぼ中心に位置する「神明皇大神宮」の奥まった一角で、中学3年の男子生徒5人と女子生徒1人が1人の男子生徒を袋叩きにしていた。ヤクザ顔負けの悪質極まりない集団リンチ事件を起こしたメンバーのうち、「茶髪の生徒は大津いじめ事件の加害生徒の一人」で、この4月からこっちの学校に転校してきたというのだ。事件は宇治署に被害届が出され、生徒の事情聴取がすすんでいるそうである。
新潮の記事には大津市の中学校名も校長名も実名で出ている。新潮側はその理由をこう書いている。
「ほとんどの新聞が中学名や校長の名前を書かないのはどうしたことか。学校名が明らかになると、加害生徒が特定される恐れがある、と懸念してのことなのかもしれないが、過ぎた配慮というべきだろう」
さらに、これほどひどいいじめをした加害少年たちに、こう引導を渡している。「目下、加害生徒には遺族の心情を理解しようという姿勢すらない。3人に事件を直視させ、深く反省させるには、少年院に送るしかあるまい」
これが大人の良識というものなのかもしれないが、彼らを厳しく処したとしても、いじめがこの世からなくなるわけではない。文春では教育評論家の尾木直樹がいじめ問題でこう語っている。「当たり前のモラルを当たり前に子供に言えるかどうか。厳しい言い方をすれば、親の『生き方』が問われているのだと思います」
また、夜回り先生といわれる水谷修はこういっている。「わが子がいじめをしているとわかったら、とにかく被害者の家に足を運んで謝りに行くこと。殴ったとかお金を取ったということまでわかっているなら、自分で警察まで連れて行く。そこできちんと説明をして、『自分の指導の責任だ。申し訳ない』と自ら謝る。そこまですれば、子供にも伝わります」
今回の事件を見ていても、大人たちの無責任な態度や対応のまずさが悲劇を引き起こしてしまったことは間違いない。まさに「人災」である。子供を教育するためには大人たちの再教育こそ必要であろう。
管理人談話~
大人たちの再教育は1おいらも含めて必要です。
しかし!京都でリンチ事件で被害者から宇治署に被害届が出され、
茶髪の加害者は事情聴取がすすんでいるそうである。(加害者を確保?そのまま宇治署に拘留!!!)
茶髪の加害者・・・社会復帰はしないほうがいいと思います。
滋賀県で「大津いじめ(殺人)事件」!京都府宇治市で「集団リンチ事件」!!
反省どころか!「暴行」を楽しんでいます。
亡くなった!人の命の重み!!一生償っていただきたい!!!
滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる事件は、騒動になって以降、担任教師の男性は表に出なくなっている。最大の問題は、この担任教師の教育的無関心が事件の背景にあることを知りながら、彼の存在をひた隠しにしようとする学校と教育委員会の姿勢にある。
学校側には「本人が批判の矢面に立てば、何をしゃべるかわからない」(前出の学校関係者)との危惧があるようだが、そうした学校の隠蔽体質を、なぜ教育委員会が許しているのか。
「説明会見に出ている市教委の沢村憲次・教育長は、2代前の同校の校長だったんです。彼にとっては、同校は身内みたいなもの。客観的な対応なんてできるはずがありません」(PTA関係者)
教育委員会は担任教師について、「生徒のトラブルは、生徒指導の教員などを交えて3、4人で協議したという報告書があるので、担任に任せっきりにしていたわけではない。骨折の事件(昨年夏、柔道の授業中に生徒の怪我を放置した疑い)については把握していない」と述べている。
そうした対応を見ると、生徒を第一に考えるという教育者として大切な部分が決定的に欠けているのではないかと思わざるを得ない。守りたいのは生徒ではなく、学校と教師の体面だけなのである。
管理人談話~
当時の担任教諭が表に出ても「鼻歌で回答」の恐れがあります。
こんな「ふざけた教諭」が居るのがおかしい!
なんのために!教諭になったのかが知りたい!!
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、男子生徒と同じクラスだった中学3年の女子生徒(15)が産経新聞の取材に応じ、男子生徒がトイレでいじめられているのを目撃した際、担任教諭に止めに入るよう訴えたが、「そんなのほっとけ」と言われたと証言した。滋賀県警はすでに担任教諭からいじめに関して聴取していたことも判明した。
証言した女子生徒は男子生徒が自殺前に学校の窓から飛び降りる練習をさせられているのも目撃。元同級生らに強要され、自宅でも自殺の練習をさせられているのを他の生徒から聞いたという。女子生徒の訴えに担任は「今から帰りのホームルームやし、貴重品を配るのが先」と相手にしなかったという。県警は夏休み初日の21日にも男子生徒と同学年だった在校生ら約300人の聴取を開始する。
管理人談話~
当時の担任教諭には「教壇に立ち生徒に教える資格は無い!」
勇気ある女子生徒に!変な(大津市や教育委員会など)圧力がありませんように!!
「いじめと自殺の因果関係を認める可能性が高い」。大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、遺族が市と加害者とされる同級生3人らに損害賠償を求めた大津地裁での訴訟で、市側は17日の第2回口頭弁論で「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」としたこれまでの主張を一変させた。男子生徒の父親(47)は閉廷後、代理人を通じて「息子は学校に見殺しにされた気がしてならない」と改めて学校側を批判した。
この日の法廷には父親も出廷。淡々と市の主張を読み上げる市側代理人の話を熱心に書き留めていた。
遺族の「教員はいじめを現認していた」との主張に対し、市側はこれまで教諭の認識について「具体的な事実の摘示(提示)がない。誰がいじめの事実を目撃したのか明らかにされたい(してほしい)」などの主張を繰り返していた。しかしこの日、市側は「法廷に積極的に資料を出し、真相解明のため丁寧に調査したい」とし、外部調査委員会の調査や情報開示にも誠実に対応する姿勢を示した。
父親は閉廷後、「越直美市長の因果関係を認める発言は評価する」とコメントしたが、沢村憲次教育長が訴訟継続の意向を示しているため、「市長と教育長の発言に相違があり、信じていいのか」と不信感を示した。
市側代理人は「学校、市教委の調査、公表が不十分だったため、ご遺族様や、絶望のふちにあって死を選ばざるを得なかったご本人様に大変ご迷惑をおかけした。市長に代わって深くおわび申し上げます」とのメモを報道陣に読み上げた。
大津地裁では341人が傍聴券を求めて列を作り、いじめの被害者や子供を失ったことのある父親の姿もあった。
09年5月に長女を自殺で亡くした滋賀県守山市の小林恵さん(45)は、「親は子を失って自分を責めているのに、周囲から『なんで異変に気付かない』と言われるとつらい」と遺族の心情をおもんぱかった。また、いじめ問題に取り組む市民団体「全国学校事故・事件を語る会」のメンバーで、いじめを受けたことのある小西史晃さん(36)=兵庫県姫路市=は「裁判で市教委や学校のいじめに対する認識の甘さを明らかにしてほしい」と話した。
管理人談話~
被害者の父親さま!「市」の「和解」は、おいらの結論は「NO!」です。
必死に「隠蔽工作」をしようと大津市教育委員会はしてたのです。
全く!間違いなら素直に認めてほしいものです。
さらに!市側代理人のコメントで!!市長のコメントをメモを読み上げた!?
大津市教育委員会のコメントは無いんかい?
大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が昨年10月に自殺した中学校で20日、1学期の終業式があった。いじめ問題の調査を巡る学校と市教委の不手際が今月発覚して以降、学校への爆破予告や滋賀県警の家宅捜索などで混乱が続き、夏休みは県警の生徒への聞き取りもある。市教委によると、校長は式で、生徒たちに不信感を与えたことを陳謝した。
式は午前9時からあり、校長は約860人の生徒を前に「報道などで皆さんに不安な思いをさせ、不信感を与えてしまった。申し訳ありません」と陳謝。その後、男子生徒の当時の担任も含め約30人の教諭が前に並び、校長が「生徒のかけがえのない命が失われてしまったことは、悔やんでも悔やみ切れません」などと話したという。
下校してきた2年の女子生徒(13)は「校長は泣きながら話していたが、ちゃんとした説明もなくきれいごとばかり。とにかく早くいじめ問題を解決してほしい」と話した。また2年の女子生徒(14)は登校時、「先生はいじめについて私たちに『傍観者にならないで』と言うけど、先生が事実を隠しているのでは。相談したら先生は本当に向き合ってくれるのか」といい、学校への不信感をあらわにしていた。
今回の問題で、中学校には全国から批判の電話などが相次ぎ、9日には終業式を指定した爆破予告もあった。県警は式当日、100人態勢で警戒。午前6時半から約1時間、教室や体育館など校内に不審物がないか調べ、式が終わるまで周辺のパトロールを強化した。
県警は夏休み中、いじめの実態などを把握するため、捜査員40人態勢で生徒約300人から聞き取りをする方針。市教委幹部は取材に「最初の対応が不十分だったために大きな混乱を招き、大変申し訳なく思っている」と話した。
管理人談話~
在校生徒の皆さんはこの夏休みは大変だと思います。
情報のご協力をお願いします。
真実がわかれば在校生の皆さんは安心できると思います。
校長先生は今年転任された?
先生が「嘘」を言ってはあきまへん。
確かに転任して!いきなり!!「大津いじめ自殺(殺人)事件」に巻き込まれたら・・・
とにかく!「真実」を在校生の皆さんに伝えてほしいです。
滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、「自殺の練習の場面を見た」という目撃証言が飛び出した。
これまで大津市教育委員会は「自殺の練習」について「伝聞情報のため確認できない」などと言ってきたが、事実だとすると、極めて重大な証言で、学校や市教委の嘘と怠慢ぶりが改めてさらけ出されることになる。
■「窓から外に向けて上半身を反り返らせるような姿勢」
2012年7月20日付の読売新聞に、自殺した男子生徒と同級だったという女子生徒の証言が掲載されている。
女子生徒は読売新聞の取材に対し、「『自殺の練習』の場面を2011年9月以降、数回見た」と話した。男子生徒が在籍した教室がある3階の廊下で、休み時間などに同級生3人に囲まれ、窓から外へ向けて上半身を反り返らせるような姿勢を取らされていた。
同級生らは「自殺の練習をしろ」と笑っていたという。女子生徒は「いじめを見逃した学校が信じられない」とアンケートには回答しなかったようだ。記事によると、男子生徒の父親は自殺の練習が強要容疑にあたるとして7月18日に刑事告訴した内容に盛り込んでいるという。
大津市教委はこれまで、学校が実施したいじめについてのアンケートに書かれた「自殺の練習」は全て伝聞情報で、具体的な方法などについては書かれておらず、事実という確証は得られないとの弁明をしている。今回読売新聞に掲載されたのは初の有力な証言といえる。
男子生徒が通っていた中学校では、7月6日に校内放送で校長が泣きながら「自殺の練習は隠していたのではなく、もともと嘘だ」と言ったと生徒が証言していた。しかし記事の内容が事実であれば、校長の「もともと嘘だ」という言葉が嘘だったということになる。
■本気で自殺させようとしていないと自殺教唆にならない
証言が事実であれば、加害生徒らが自殺教唆などの重罪に問われる可能性はあるだろうか。元東京地検検事の落合洋司弁護士に話を聞いた。
自殺教唆罪に問われるか否かについては、加害生徒らが「どこまで本気でやっていたか」が争点になるという。「自殺の練習」といっても、明確な殺意を持ってやっていた、本気で自殺させようとしていたという場合でなければ、直ちに自殺教唆罪にあたるとは言えないとのことだ。
その上で、被害生徒に無理矢理「自殺の練習」をさせていた場合、暴行罪(2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料)、脅迫罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)、強要罪(3年以下の懲役)に問われる可能性はあるという。数人が共同して暴行、脅迫を行ったと認められれば、暴力行為等処罰に関する法律違反・共同暴行罪に問われ、3年以下の懲役または30万円以下の罰金と少し重い刑罰にもなる。
また、執拗ないじめと自殺の因果関係が刑事的に認められるのはかなりハードルが高いだろうとした上で、認められれば、加害生徒が遊びでやっていたと主張しても生徒を自殺まで追い込んだのは事実なので重過失致死罪に。見て見ぬふりをしていた教員は業務上過失致死罪(5年以下の懲役もしくは禁固または100万円以下の罰金)に問われることもありえるという。ただし加害生徒が当時14歳未満であれば責任能力がないと見なされ、これらの罰は科せられない。
民事訴訟ではこの証言をした生徒の陳述書、上申書など、ちゃんと証拠になるものが出せれば、原告に有利に働くだろうということだ。
管理人談話~
勇気を振り絞って証言をした女子生徒は大変だったと思います。
この「勇気」はずっと大切にしてほしいものです。
しかし!ほんま情けないのは「大津市教育委員会」です。
「自殺の練習」について「伝聞情報のため確認できない」などと言ってきたが、事実だとすると、極めて重大な証言で、学校や市教委の嘘と怠慢ぶりが改めてさらけ出されることになる。
一体生徒たちは!学校や大津市教育委員会は「信用が無い」っとおいらは思います。
全国の学校でのいじめは文部科学省によると年間7万件以上に上るが、告訴などを受けて事件化されるのはごくわずかだ。警察による真相究明に至らない背景について、専門家は「被害者側が狭いコミュニティー内で声を上げにくいことや警察の消極姿勢があるのでは」と指摘している。
文科省の「問題行動調査」によると平成22年度のいじめ認知件数は7万7630件。警察庁の22年中のまとめでは、いじめを発端に被害届や告訴を受けて刑事事件化されたケースは全国で133件しかない。
東京弁護士会子どもの人権救済センター事務局次長の三坂彰彦弁護士は「そもそも保護者らが警察に駆け込むのは学校が不誠実だからだが、警察は『学校内での教育上の問題だから』と受け付けない場合が多い」と指摘する。大津市の問題でも、学校がいじめと自殺の因果関係を認めないなか、保護者が3度も警察に被害相談しても、被害届は受け付けられなかった。
被害者側の弁護士に加害者の保護者が抗議してくることもあるといい、三坂弁護士は「地域内でバッシングを受ける恐れから目立つ動きには踏み切れないケースもある」とみている。
管理人談話~
「被害者側の弁護士に加害者の保護者が抗議してくることもある」・・・
う~ん・・・今回の「大津いじめ自殺(殺人)事件」に関しては「証拠」さえあれば加害者の保護者は抗議は出来ないはず。やはり!「アンケート」や、引き出された「通帳」に、ネットに投稿された「文面」などなど・・・
いや!今回の事件は全国民が注目しています。必ず証拠が有るはずです。(おいらは信じたいです)
「これでようやく息子に報告できる」。
自殺した生徒の父親(47)は18日午後、代理人弁護士を通じて談話を発表し、亡き息子への思いをにじませた。
午後6時すぎから始まった記者会見の冒頭、代理人の弁護士2人が、報道陣約50人を前にメモを読み上げた。
「加害少年には罰を受け、謝罪してほしい。少年が更生できるよう捜査には協力してほしい」。コメントの中には、父親の強い処罰感情をうかがわせる内容もあった。
県警が暴行容疑で捜査を始めた後に刑事告訴するという異例の展開について、代理人の弁護士は「現段階でなしうることはすべて行いたいとの父親の思いが、このタイミングでの告訴になった。告訴事実が広範囲にわたり、異例の告訴といえる」と説明した。
この日の刑事告訴は、父親と弁護士2人が大津署を訪れ、告訴状などは提出せず、口頭で申し入れた。署員が聞き取り、約1時間かけて告訴調書を作成した。
弁護士によれば、今月11日の滋賀県警による強制捜査後、「息子のために何かできないか」と父親から相談があり、捜査当局による全容解明を望む意思の表れとして、被害届ではなく刑事告訴の手続きを選んだという。
弁護士は「ことこまかに犯罪事実を取り上げることになるので、書面では膨大な量になると考え、口頭で告訴した」と説明。告訴を受理した県警幹部は「捜査には限界もあるが、全力を尽くしたい」と応対したという。
おいら談話~
県警幹部は「捜査には限界もあるが、全力を尽くしたい」って・・・
おいおい!どないなってんねん!?
腰の低い被害者の父親が!やっと4回目にて届けたのに・・・
「加害者無し!」では!!あきまへん!!!
捜査の限界も無いはずです。
全国の警察のみなさんを見る目が全国民が変わると思います。
「しっかり!とことん!!」捜査してください・・・
いじめを受けていた大津市立中2年の男子生徒が自殺した問題を巡り、同市の越直美市長が読売新聞のインタビューに応じた。
「学校で何があったのか、なぜ不十分な調査になったのかを明らかにしたい」と述べ、市が設ける外部委員会での真相解明に意欲を見せた。
この問題では、全校アンケート結果の大半を市教委が公表していなかったことが、今月4日に発覚。越市長は「非公表のものがあるとの報告を市教委から受けておらず、報道で知った」と弁明した。
越市長は、自身も小学校と高校でいじめに遭ったことを明かしている。市教委から、まとめ資料ではなく、詳細なアンケート回答を取り寄せて読んだ。男子生徒が同級生から受けた被害がいくつも記されており、「いじめが自殺の原因だと確信した」という。
一方、市教委は男子生徒の自殺後、「全校アンケートは不確かな情報が多く、いじめとの因果関係は断定できない」と主張していた。
越市長は「市教委の説明を受け入れてきたけれど、前提となる事実の確認がいいかげんで信用できないとわかった。裏切られたように感じた」。アンケート結果の全面公表をしぶる市教委に対し、「事実はあなたたちが言ってきたことと違う。これは出すべきです」と押し切り、10日以降の公表につながったという。
さらに、越市長はこれまでの市教委の対応のまずさを改めて認めた上で、その遠因に教育委員会制度の矛盾があると指摘。「市民に選ばれたわけではない教育委員が教育行政を担い、市長でさえ教職員人事などにかかわれない。民意を直接反映しない無責任な制度はいらない」と述べ、国に制度改革を求める意向を示した。
管理人談話~
う~ん・・・「責任転換」が「キーワード」になりそうです。