中学2年の男子生徒が自殺する問題があった大津市の中学校で今年5月、男子生徒をいじめていたとされる生徒の1人から教師が暴行を受け重傷を負った事案に関し、滋賀県教育委員会の河原恵教育長は10日、学校側が警察に被害届を出さなかったことは不適切だったとの認識を示し、「あらためて情報収集する」とした。
県教委は、市教委から6月末に問題行動報告書の提出を受けて事態を把握し「被害届を出すべきだ」と指導。だが、市教委と学校は「子どもと先生のこれまでの状況があり、出さないと判断した」と返答したという。
河原教育長は「けがをするような大きな暴力行為は警察との連携が必要。市教委はそれぞれの権限でやっているが、毅然(きぜん)とした対応を取るべきと思う」と述べた。その上で、「市教委に派遣している県教委職員からの情報を聞き、再度指導するかをあらためて判断したい」と語った。
また、地域住民が学校に入って子どもと関わる「学校支援地域組織(仮称)」の設置を、県教委として支援していく考えも示した。住民が図書館ボランティアや花壇作りなどをしながら、子どもから悩みを聞く。県内ではすでに同様の取り組みをしている学校があるが、未設置の大津市などに導入を働きかけるという。
管理人談話~
滋賀県教育委員会の河原教育長は男子生徒をいじめていたとされる生徒の1人から教師が暴行を受け重傷を負った事案に関し、学校側が警察に被害届を出さなかったことは不適切だったとの認識示しています。
それに対して!大津市教育委員会は被害届を出さないと判断!?
いや!それ以前に大津市教育委員会が滋賀県教育委員会へ報告しないのは!!
やはり~「隠蔽工作」しかありえないと思います。
どこまで腐ってるんだ!大津市教育委員会は!!
学校側の対応もあまい!
被害届が出されなかった理由については、この生徒に限らず、学校が被害届を出したら生徒が逮捕される、少年院に入れられるといった何らかの措置を受けるため、こうした状況をなるべく避けようしたのでは、と話していた。
各紙報道では「小指の骨を折る全治1か月のけが」とされているが、市教委は詳しい症状については回答を控える、とのことだった。
「校内暴力だろ~が!」