WHOは1988年に世界的レベルでのエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別,偏見の解消を図ることを目的として12月1日を「World AIDS Day」(世界エイズデー)と定めエイズに関する啓蒙普及活動等の実施を提唱した。
エイズは現在のところ治療法が確立されてはいないが正しい知識をもつことにより,予防が可能な疾患であり,また患者・感染者への偏見・差別の解消につながる。
このため学校におけるエイズ教育の役割は重要性を増しており,その充実が求められている。
今年のテーマ「続けよう ~keep the promise,keep your life~」
低学年では,健康な生活をするには体を清潔にすることのたいせつさや,生命はたいせつであり,友達も自分と同じように大切であることをお勉強しました
中学年では,うつる病気にはそれぞれ感染経路があり,衛生的な生活習慣をまもることによって,うつらないことをお勉強しました
高学年では,エイズという病気のあらましを知り,自分たちの日常生活ではうつることはないこと等をお勉強しました
保健室横の掲示板もご覧下さい
レッドリボンは,あなたが「エイズに関して偏見を持っていない,エイズと共に生きる人々を差別しない」というメッセージです
4年生以上は特設授業の際「レッドリボン」にふれ「レッドリボン」の意図に賛同できる人は,胸につけその一日を過ごします。そして帰る前に保健室横の掲示板に掲示してある「支え合い・助け合いの木」に貼って帰ります
授業の終わったクラスからリボンを貼り付けます