こんにちは、川北中学校です。
先週金曜日の話題になりますが、今年最初の避難訓練を実施したので紹介させてください。
今年の避難訓練は事前予告・事前指導ありで行いました。14日は5校時目まで前期中間テストをやっていましたので、訓練は6校時目に設定されました。14:20に地震発生。緊急放送が校内に流れ、生徒たちは揺れがおさまるまで机の下で身を守ります。揺れがおさまると、今度は調理室(家庭科室)から出火との放送が入ったので、ただちに担任の先生の指示に従って校外へと避難しました。ちなみに今年の避難訓練では、より緊張感を持って訓練に臨んでもらうため、「標津消防署」の皆様に協力を仰ぎ、多目的ホールでスモークを焚いてもらったりもしました。
避難場所である学校農園横の芝生で消防署員の方の講評を聞いた後、今年は「消火器体験」もしてもらいました。訓練後の振り返りシートには、「消化液が20秒もたないことを知って驚いた」とか、「万が一に備えて、校内の消火器のある場所を確認しておこうと思った」といったことが書かれており、生徒たちは今回の訓練から沢山の学びを得たようです。
お忙しい中、訓練にご協力いただいた標津消防署員の皆様、誠にありがとうございました。
『 地震発生の放送後の1年生教室 』
『 こちらは2年生教室の様子 』
『 火災発生 』
『 煙を吸い込まぬよう、ハンカチで口を押さえて避難する3年生 』
『 煙には甘い香りがつけてありました。ただ、「臭いを感じたということは、煙を吸ってしまっているということですよ」(消防署員の方の講評より)とのことなので、「甘い香りがする」と感じた人は、しっかり鼻・口を押さえて煙を吸い込まないようにしなくてはいけませんね。 』
『 担任の先生からの人数報告が済んだら避難完了です。 』
『 生徒たちは赤旗を目指して避難してきました。 』
『 消防署員の方からの講評 』
『 消火器体験の前に、消火器の使い方についてレクチャーを受けます。 』
『 各クラスから2人ずつ、事前に希望者を募りました。 』
『 いきなり火元にはかけず、手前から徐々に近づいていきます。 』
『 消火器の予備があったので、急遽希望者を募って2回目を行いました。 』