標津町立川北中学校

 川北中学校は、昭和22年5月6日開校し、平成17年に北標津中学校、平成24年に古多糠中学校と統合し現在に至っています。

1年生が総合的な学習の時間に「SDGsゲーム」を行いました。

2024年06月20日 | お知らせ
 こんにちは、川北中学校です。

 昨日の6校時目、1年生が総合的な学習の時間(以下、総合)を使って「SDGsゲーム」(1年生の担任の先生は、SDGsゲームのファシリテーター有資格者です)を行いました。
 今や広く知られるようになった「SDGs」という言葉ですが、一応簡単に説明をさせていただきますと、現在、世界が抱えている「貧困」・「地球温暖化」・「差別」等の様々な問題を解決するために、世界中の人々が全員で知恵を絞り協力していきましょう・・・というのが「SDGs」(持続可能な開発目標)です。
 この「SDGs」には「誰ひとり取り残さない」という共通理念があり、17の目標とそれを達成するための169のターゲットが設定されています。
 今回1年生が行った 「SDGsゲーム」はカードゲームで、「時間」と「お金」を使ってプロジェクトの達成を目指していくというものです。わかりやすく、しかも体験的にSDGsについて学べるので、「探究」の前段階で、子どもたちに学習の「意義」を感じ取ってもらうツールとしても大変適しています。
 
 昨年度から本校では、1年生の総合「ふるさと学習」の中で、標津町の基幹産業の1つである水産業を学ぶ「水産学習」に取り組んでいます。今回の「SDGsゲーム」も水産学習の事前学習の一環として行われたものであり、この「SDGsゲーム」も含めた2コマの事前学習を経て、7月にはいよいよ校外学習に繰り出していくのです。ちなみに7月の校外学習では、昨年同様「標津町漁業協同組合」の皆様の全面協力のもと、施設見学や体験学習を行います。

 1年生16名が昨日の「SDGsゲーム」からどんな学びを得て、どのような視点を持って校外学習に臨むのか楽しみです。








 
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