こんにちは、川北中学校です。
昨年度は、日本全国で熊による人的被害が過去最悪の発生件数となったそうですが、皆さんご存じの通り、本校の校区にも羆が度々出没しています。特に令和3年には、中学校裏の林で羆が目撃されたことから早急な対策が必要となりました。
役場の方で調査したところ、校舎裏の林には羆の餌となる植物が自生しており、当時は木々もうっそうと生い茂っていたことから身も隠しやすかったのでしょう。どうやら頻繁に出没していたようです。このままでは園小中ともに屋外での活動がままならないばかりか、安全に通学・通園をすることもできないということで、他の地域の例にならって「出没する周辺の草刈りを行うことで、熊の活動場所を変更させる」取り組みを行うことになりました。
それが今年で4回目となる「川北地区連合町内会・川北地区園小中PTA連絡協議会合同の草刈り」です。今年の実施日である8日土曜日には、20名程の協力者が集まり、丸鋸の刈り払い機と手鎌を使ってキレイに草を刈ってくださいました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
『 今はかなり見通しが良くなりましたが、令和3年と令和4年にかなりの木を伐採したおかげです。 』
『 テグスの刈り払い機では歯が立たないため、丸鋸の刈り払い機がない人達は、手鎌を使って木の根元回りの笹などを刈りました。 』