橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

祝島へ行った番外編  ヤバいぜ!なんと祝島にスマートグリッド構想!

2010-07-05 21:02:48 | 祝島へ行った
高城剛の本みたいなタイトルで、のっけから、おまえのそのテンションの方がヤベーだろと突っ込まれそうなんですけど、ホンッと超Cool!とか思ったんで、ってそれもちと古い?とか言われそうなアラフォーの私ですが、皆さんいかがおすごしでしょうか、ってそれはきっこの日記だろ、と一人突っ込みがうざい私ですが、本題に入ります。

私だけが無知なのかもしれませんが、今日、ツイッターのタイムラインで環境エネルギー政策研究所ISEP(@isepjapan)の飯田哲也さんらが祝島に太陽光発電のスマートグリッド構想を進めていることを知りました。

以下、飯田哲也さんとスマートグリッド開発などを行う慧通信技術工業の粟田隆央さんのやりとり引用。

<ツイッターから引用>
RT @Takao_Awata:まさにそんなイメージです。第1弾は全戸太陽光、可能な範囲で太陽熱、その後バイオガスなどへ展開予定。  @iidatetsunari 祝島は人口501人(2010年2月末現在)のうちご高齢の方が過半数のようですが、子々孫々と原料相場に影響されない電気料金と放射能の心配のない現実的な「スマートグリッド」を作りましょう!
<引用ここまで>

祝島スマートグリッド実現の資金として、現代の「講」的な市民出資を募るそうです。一般の金融機関が本来の地域振興の役割を果たしていない今、こうした志でつながる人々の出資を呼びかける動きを最近いろんなところで耳にします。善意が世の中に受け入れられ始めたというか、「偽善」という言葉に逃げ込んでいただけの現実主義者(良くない意味でね)も世の中の変化には抗えなくなってきているということですな。

にしても、あの祝島がスマートグリッドの島になったら、なんてかっちょいいんでしょうねえ!
自然と人と最先端技術が合体したすばらしい島。世界にも誇れる、21世紀の人間の生き方を提示する前線基地になりそうです。

もちろん、日本全国、地形も気候も違いますから、地域ごとにやれることは異なってくるとは思いますが、こうした祝島の動きをきっかけに、地方自らが、自分たちに合った地域の暮らし方を模索して行き始めたら最高ですね。
既得権益に縛られて動きの鈍い中央のお上なんてほっといて、地方と民間がガンガンやる時代になってきたぞって感じです。

ちょっと短いけど、今日は一旦ここでアップします。
続きは、今度こそ、祝島へ行ったその6を。