私の青空☆彡

写真を通して、小さな事でも『感動』する素晴らしさを、貴方に送りたい

ありがとう江姫

2011-12-12 | 風景
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」が11月27日に最終回を迎えました。
「希望」ではじまり「希望」で終わる一年間

世継ぎ問題での春日の局との目立った対立もなく、
最終回は死を迎える場面は無く
歴史年表を流して行く様な感じでした。


淀の着物
 紅花色地枝菊柄縫い打掛(べにばないろじえだぎくがらぬいうちかけ)

賛否両論のあった大河ドラマでしたが、
史実を離れ、現代風の台詞、江の目を通した考え方、
恋しいだの愛しいだのといったシンデレラストーリーでしたが、
これはこれで良かったと思います。(逆に新鮮に思えた)

江の着物
時地桜花丸縫い打掛(ときじさくらはなまるぬいうちかけ) 

作家独自の解釈で、その人物なり時代を描いていく点では、
司馬遼太郎さんと比較してはならず、あくまでも現代人の視点で描いた作品だと
思って見て来ましたが、(メモした中に心に残った台詞がいくつかありました。

お市の方「女の戦は生きること。本日只今を生きることにございます!」
織田信長「思うておるより時は早い。人生は短いぞ」
淀   「私は母上のように逝きたい。誇りを持ってな」
大姥局 「それでも母ですか? 母が子を諦めてはなりませぬ。何があっても自分を見つめていてくれる母。
     それで子は救われるのではありませんか?」
江   「天の作り出した流れに自分の意思で乗る」「大嘘つきだが、大嘘の中にまことがある」
豊臣秀長「耳に痛いことを言ってくれる者を信じるのじゃ」
千利休 「相手よりひとつ高い所に行くには、相手を受け入れのみ込むこと」


黄色地桜撫子柄縫い打掛(きいろじさくらなでしこがらぬいうちかけ)

とにもかくにも、多くの観光客が訪れ、六本木や赤坂・麻布・白金ダケでない港区の知名度は
上がった事だと思います。
最終回はの紀行は芝増上寺

台詞を口で言うのは簡単ではありますが、残りの人生、どの様にして行くかを
考えつつ私はコレだけでも1年間見て来た甲斐があったと感じています。

紹介した衣装は東京タワー「江」展
この催しも12月25日をもって終わりになります 
以前とは展示衣装が変わっていました 

2011.12.04撮影 東京タワー(東京都港区)

本日もご覧頂きありがとうございます。

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コメント (6)
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