笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

身体の衰えを感じながら読書の進む今日この頃

2024-11-11 15:25:26 | 日記
ブログも間が空くようになってきましたが、70を過ぎて体の衰えを感じるようになってきました。仕事や活動は続けておりますが、食も細くなってきて外での会食は少なくなってきました。
読書だけは進んでおり読書量も増えています。歴史書が多いのは昔からですが、昔持っていた法哲学や法社会学の本を開き直したり薬害問題でも歴史的視点から読み直したりする今日この頃です。
歴史上人物も一生涯を読み直しながら寺子屋江川塾を進めています。歴史と哲学の重要性を感じながら読書の進む今日この頃です。
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薬害エイズ被害者を偲ぶ会大分にオンライン参加ー繰り返される薬害に再び奮起

2024-11-03 16:49:16 | 日記
今日は大分で毎年行われている薬害エイズ被害者の偲ぶ会にオンライン参加しました。大分の被害者で亡くなられた草伏さんは生前中全国各地を飛び回り被害を訴えていました。私も東京の集会で草伏さんのお話を聞いて薬害エイズの被害の悲惨さを痛感した思い出があります。薬害エイズではその被害者が血友病患者ということで血友病に対する差別偏見から始まりその治療薬として使った血液製剤にHIVが混入してHIV感染して、今度はエイズに対する差別偏見にあいました。裁判に訴えると社会からのい差別偏見はより一層強いものとなりました。
薬害エイズにとどまらずその後繰り返される薬害裁判でも裁判を起こすと薬害被害者に対する差別偏見の繰り返されています。今裁判係争中のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟も同じです。いかに最初に裁判を起こす被害者の難しさ、厳しさをあらわしています。裁判は原告被害者と弁護団だけではなかなか難しい闘いを強いられます。被害者の生の声を聞き被害実態を同じ社会に住む人々が支援していかなければ闘いは進められません。繰り返される薬害に支援者も奮起していかなければなりません。
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時の流れの速さを感じながらーいや時の長さは同じー歴史と哲学の必要性を痛感する今日この頃

2024-10-30 19:08:26 | 日記
私も今年で70歳になりましたが、振り返ってみるとあっという間だったと感じてしまいます。時の流れの速さも感じるのですが、70年というとずいぶんと様々な出来事がありました。70年の間の時代背景の変わりようも感じるのですが、よく考えてみると70年という長さは現代だけでなく、たとえば幕末維新の頃でも70年という長さは同じなのです。何か劇的な変化があると時の流れの速さを人は感じるかもしれませんが、それは人の感じ方によって時の流れの長短が変わってしまうということでしょう。
寺子屋江川塾を始めてもう3年近くなりますが、歴史上の人物を取り上げながら現代の生き方を参加者と分かち合っています。同じ人物を取り上げてもその人物の評価は違います。その違いが気づきになり自分のものになっていくーその違いは時の長さの感じ方も同じです。その人物が生きた長さ、その人物が持っている考え方は一つでもその人物を見る人によって違いが出てきます。その違いから自分にどう生かしていくべきかーそれは歴史と哲学を考える道標となるものだと思います。歴史と哲学の必要性を痛感する今日この頃です。
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王子がん哲学外来10周年ー緩和ケアの勉強会

2024-10-27 18:15:55 | 日記
王子で始めたがんカフェも10年になりました。今日は王子がん哲学外来10周年ということで永寿総合病院の緩和ケア医の廣橋猛先生をお呼びしてスタッフの研修会を行いました。緩和ケアについて分かりやすく説明され、またご自身もがん患者としての経験もお話しされ大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
王子がん哲学外来もスタッフが充実して私自身もスタッフを降りて自分自身のことを考えながら活動も縮小して励んでまいります。
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原告被害者の悲痛な叫びを聞いてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会シンポジウム

2024-10-26 20:42:58 | 日記
今日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第8回総会シンポジウムを目黒のさつき会館会議室とオンラインのハイブリッド方式で行いました。
判決を2年後にひかえて被害者の支援活動を盛り上げていかなければならないということで全国の原告被害者と各地の支援者をオンラインでつなぎ連帯を呼びかけました。今日は原告団代表の酒井七海さんも会場で被害を訴えました。酒井七海さんは副反応被害がかなり深刻で福祉車両を使い会場では車椅子で来られました。原告被害者の心身ともに疲れ、その悲痛な叫びを聞いて支援者として益々支援拡大に動いていかなければならないと痛感した総会シンポジウムでした。
世の中の状況はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害については他人事、被害が無かったかのように被害者を苦しめています。
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