がん哲学外来市民学会という学会が設立されたそうです。そもそもがん哲学外来市民学会って何でしょう?そもそもがん哲学外来は2008年に順天堂大学医学部の樋野興夫教授が提唱した誰もが直面するがんや死と向き合い生き方を見つけようとする姿勢を「がん哲学」と命名したそうです。この学会は市民学会と名前がついているようにがん患者や家族など一般市民も多く募り、また、事務局は長野県佐久市にあり「医療の民主化」を提唱した故若月俊一氏の拠点だった佐久総合病院で「医療と市民の壁を崩す取組みにつなげたい」との願いをこめたそうです。なかなか興味深い学会です。
がん哲学外来市民学会のホームページは http://www.geocities.jp/ga_ntetsu/index.html