笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

今年も笑顔でお世話になりましたー感謝申し上げます

2020-12-31 16:59:37 | 日記
今年は世界中がコロナ禍の中で人は右往左往させられました。人との出会いや交流も対面することが少なくなり、2月3月のイベントを最後に、その後はほとんどがネットによるオンライン対話となりました。仕事でも郵送が多くなったり活動でもオンライン集会、オンライン例会、オンラインカフェと人との対面交流が無くなってきました。しかし、こういう時だからこそ孤立してしまう苦しんでいる患者、被害者がおり、その対応が求められています。今月に薬害被害者とオンラインカフェを少人数で開きました。ざっくばらんに対話が出来新しい活動の発想も生まれてきました。メールでも被害状況を頂いたりします。まだまだ出来ていない活動に痛感している今日です。苦しんでいる人々の為に活動を継続していかなければならないと思って居るところです。
コロナ禍の中で厳しい状況がありながらも、遠方の人とオンラインで対話ができたり読書量が増えて意見交換に深まりも出てきました。歴史が好きな私は今年はそうとうな歴史書の読書量でした。幕末維新の人物の書物もさらに増えましたが、歴史観の比較ー特に両極端の歴史観を学びながら、その見直しや日本史だけでなく世界史への興味へと進みました。単なる読書だけでなくオンラインでも人との対話により、歴史への理解は深まりました。
厳しい状況の中でも人との交流の中で笑顔が生まれ、それが力となって活動が継続できています。
今年も笑顔でお世話になりました。今年の出会いに感謝して、来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
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年末は第九ー私の第九はドボルザーク

2020-12-29 19:32:36 | 日記
毎年、年末にはベートーベンの第九「合唱」が演奏されます。素晴らしい交響曲だと思いますけど、私は第九でもベートーベンではなくドボルザークの第九「新世界」が好きで年末にもよく聴きます。ニューヨークに渡ったチェコ作曲家ドボルザークはボヘミアの哀愁をただよわせる交響曲第九「新世界」を作曲します。新天地で故郷を想うドボルザーク。
今世の中はコロナ渦中で混沌としています。心のよりどころを求めてさ迷う人々。ドボルザークの心境が何かを教えてくれているようです。
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信と信との結合ー田中正造

2020-12-28 21:22:16 | 日記
「智識あるものは智識を他人に恵ぐめよ。足手あるものは足手を寄付せよ。金銭あるもまた同じ。かく互いに長短補足して一致漸くなる。また人は金のみで動くものにあらず、食のみで動くものにあらず。人は心、人は精神、人は道理、人は大義名分、人は誠実、高く信じ、厚く信じ、深く信じ、互いに信と信との結合に限るべし」(1909年11月11日、田中正造)

信じることが希薄になっている現代社会。田中正造の言葉を思い起こし人の信と人の信との結合を!
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今年も歴史書をたくさん読みました

2020-12-26 19:59:12 | 日記
今年もあとわずかとなりました。今年もいろいろな歴史書を読み新しい発見がありました。大好きな勝海舟や天璋院篤姫に関するものや幕末維新に関するもの、また、日本史から世界史へと幅広く読みましたけど、その見方、歴史観は深まるばかりです。明治維新に関する本はたくさん出ていますけれど、その歴史観は様々です。また海外からの明治維新の見方も様々です。現代もまた幕末維新と同じように不透明な時代です。歴史書を読みながら自らの生き方を問い直している今日この頃です。
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クリスマスに想うことー日本26聖人の殉教

2020-12-24 21:20:35 | 日記
「友のために命をかけることより大きな愛はない」(ヨハネによる福音15の13)
豊臣秀吉の時代、キリスト教を宣教するがゆえに捕らえられ十字架につけられ処刑された26人がいました。彼らは十字架につけられる最期まてキリストをのべ伝えました。どんな境遇にあろうとも信仰を捨てず苦しんでいる民のために働き続けました。貧しい馬やで生まれたキリストの誕生を祝うクリスマスにも日本26聖人のことを思い起こします。
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