次回(3月26日)の寺子屋江川塾のテーマは「西の緒方洪庵・東の佐藤泰然」です。幕末に活躍した東西の医師は医療者のみならず多くの人材を輩出しました。それは社会全体を良くしていこうという想い、民のために働くという強い意志を感じます。現代社会にも必要な姿勢だと思います。二人の人物の生涯をたどりながら、現代に必要な生き方を学び取りたいと思います。
今日はオンラインで渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェのスタッフ会議を行いました。オンラインにしてもう2年近くがたちます。悩み苦しんでいるがん患者さんのことを思うと一日も早く心をわって語り合える場を再開したいと考えているところです。今日はスタッフとがん哲学外来の在り方についてざっくばらんに話し合いました。このような機会もまた大切なことです。スタッフ会議を続けながらがん患者さんと会場で話し合える日が来るのを待ちわびながら準備を進めていきます。
今日は午後から渋沢栄一「論語と算盤」読書会にその後夕方から寺子屋江川塾「天璋院篤姫と皇女和宮」と歴史づくめの一日でした。
ウクライナでは戦争を起きている今日の世界情勢ですが、渋沢栄一も天璋院篤姫と皇女和宮も戦は人を不幸にするだけだと常に人の和を求めた人物です。当時の幕末も戦が起こる状況でしたが、対立する当事者の中にあって戦を回避するために自らも当事者と交渉して和平に奔走しました。決して難しい現状から逃げることなく常に民のことを考え奔走しました。このような人物が今現実に求められているのです。歴史を学びながらさらに活動を続けていきます。
ウクライナでは戦争を起きている今日の世界情勢ですが、渋沢栄一も天璋院篤姫と皇女和宮も戦は人を不幸にするだけだと常に人の和を求めた人物です。当時の幕末も戦が起こる状況でしたが、対立する当事者の中にあって戦を回避するために自らも当事者と交渉して和平に奔走しました。決して難しい現状から逃げることなく常に民のことを考え奔走しました。このような人物が今現実に求められているのです。歴史を学びながらさらに活動を続けていきます。
今日は確定申告の準備作業をして、午後からはHPVワクチン問題のオンライン講演会に参加しました。医療の専門家の後にHPVワクチン被害者からの10年以上も続く被害の苦痛を訴えました。将来を閉ざされた若い女性の訴えが心に響きました。被害を生んだ社会に生きる人間としていろいろ考えさせられました。被害者支援を続けていきます。
どうも今の世の中、事象ばかり追いかけて人を見ていません。歴史もまた事象ばかりー人の姿が見えません。人はその一生涯を見なければ理解できません。歴史上の人物をその生涯から学ぶ歴史人間学のようなものが今一番必要なのではないでしょうか。