私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






11月に限らず、各月、大体740時間前後の
時間しかありませんが、今月、一ヵ月と言われると、
まるで1,000時間もあるかのように、
錯覚されるかと思います。


一ヵ月は720~744時間となります。


多い月ですら、750時間以下です。


その1/3は睡眠や生活(食事や風呂など)の時間、
1/3は学校生活とすると、今月の自由な残り時間は、
240時間です。


さて、期末テストで挽回が必要、あるいは、
この期末テストこそは頑張るといっていた方、
思っていた方は、この240時間の内、
何時間を勉強にかけるつもりでしょうか。


毎日1・2時間で、30~60時間内で、
その挽回、その頑張りを、テストで、点数で、
示せるでしょうか。


土日、祝日は3・4時間やるので、プラス10~20時間で、
40時間~80時間で示されますか。


期末テストは主要5教科以外の教科も試験があると思います。


そもそも、その主要5教科も2~3教科に分かれていて、
主要8~10教科などになっているかと思いますが、
副教科科目を含めて、12~14教科のテストがあると
思います。


ということは、各教科2・3時間の勉強をするとしても、
24~42時間の時間が必要になってきます。


この際、副教科科目の勉強なんてしていられない、
となっても、先ほど書いたように主要5教科すらも、
8~10教科となっていることを考えると、
最低でも16~30時間の時間が必要となります。


今日から、毎日平日は1・2時間、土日・祝日は
3・4時間、『テスト勉強』するのであれば、
最低の倍の時間、40時間~80時間はできるので、
基礎学力、知識があって、要領が良くて、
宿題などが終わっていれば、余裕で間に合います。


それこそ、狭い範囲、少ない単語数、授業で答えを教えてもらっている
“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことですから、
時間にお釣りがくることでしょう。


というのが、『普段』からやっていて、宿題など終えていて、
『余裕がある』方の、11月の、テスト前の、状況・状態だと
思います。


『普段』からやっていて、宿題など終えていて、
『余裕がある』方は、点数、成績の挽回や頑張るなどの
必要はありませんので、最低でも合格点を取れば良いので、
無理せず余裕をもって、出来たら70~80点取れればいいな
程度で、11月を過ごせます。


さて、挽回が必要、頑張ると言っている、思っている方は、
どうでしょうか。


すでに3~4回のテストを受けてきているわけですから、
その借金は、その挽回は合格点+20点~40点となっていると
思います。


となると、テストの点数の条件が
“最低でも”70~90点となります。


3~4回のテストを受けてきて、“わかっている”とは
思いますが、70~90点という点数を取るのに、
どれくらいの時間と努力が必要になるか、
意識、覚悟されていますでしょうか。


ここまで追い込まれることになるので、一学期から
点数を成績を取っておき、『忙しくなる』二学期に
対応しておきましょうと、書いてきましたが、
『なってみて、わかって』頂けましたでしょうか。


実際には各学校、各担任、各教科の先生によって、
温情や恩赦、さらには少しでも点数を上げたことを
評価して、50~60点でも、70点でも取れたなら、
その伸び率と努力を認めて、成績『1』、『不合格』は、
勘弁してやろうと、なること“も”あります。


しかし、昨今の状況を見ていると、
そういった温情や恩赦を得られるほどの平常点も取らず、
さらには点数においても、伸び率、努力を感じられない
点数を取って、尚、ふてぶてしい態度、姿勢といいますか、
『どうせ進級・進学させてくれるんだろう』という姿を
示される方が増えてきています。


最近は、ふてぶてしい態度、姿勢というよりも、
弱弱しい態度を取って、弱者を装い、何とか、
許してもらおう、与えてもらおうと『フリ』を
示す方も増えてきているようにも見受けられます。


今まで、それで、実際に許されてきたかもしれませんが、
今年度以降、特に2020年度以降は、高校あるいは、
大学において、それは払しょくされることになっていくと
思われます。


それが出来るのは、義務教育の中学三年次に進級するまで、
あるいは、今後はその時点で、厳しく罰せられることに
なっていくことが予想されます。


その程度と人数によるかと思いますが、
私立校・中高一貫校においては、一応、
学年全員をそうするということが出来ます。


全員はさすがに極端な話だと思いますが、
では何割の方をそうするか、それは、
学校・先生側のさじ加減となります。


そして、記録された成績が、0.1点、さらには
0.01点単位で、審査・評価できるように
なっている限り、その『さじ』の基準は、
何割、何人の首を切るかということが
自由にできることになってきます。


悪だくみのような書き方に見えますが、
記録された『結果』=『証拠』がある限り、
学校・先生側はこれを、いつでも、どのタイミングでも
切り出せることになります。


その最終、ほぼほぼ最後となるのが、
この二学期期末テストとなります。


受験無く、記録された結果で、
高校・大学へと進級・進学できる
私立校・中高一貫校生は、
ここまで追い込まれることになったわけですが、
いかがでしょうか。


11月残り720時間、もうすでに710時間を切りましたが、
残り時間内で、挽回、頑張るを示すのに、何時間の勉強を、
それに相応する勉強を、いつ、どのタイミングで、始めるのか、
学校行事、部活動の大会、練習が忙しくてで、どれだけの
時間を、どう使うのか、よく考えて、行動することを
オススメします。



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