６７２時間の使い方、過ごし方が問われる学年末テスト、今後の学校生活

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2025-02-28 11:30:01

私立校・中高一貫校生　学年末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の学年末テストの勉強の仕方を紹介

この２月、２８日間、６７２時間の使い方、過ごし方、
その『結果』は、いかがだったでしょうか。

先月来、うるさく書いてきましたが、
“普段の月”よりも２～３日短く、
それでいて、私立校・中高一貫校生は、
「受験休み（自宅学習期間）」があって、
『日々の過ごし方』『時間の使い方』が、
問われたと思います。

一学期・二学期と『結果』に余裕・貯金を作ってきた方は、
「精神（気分）的に」“普段通り”あるいは
“普段より楽に”過ごせたかと思いますが、
余裕・貯金が無い方、それどころか、
この学年末テストで、「挽回」する必要がある方は、
いかがだったでしょうか。

今「宿題に追われている」という方は、さすがに少ないと思いますが、
「（テスト）勉強に追われている、追い込まれている」という方は、
少なくないと思います。

毎回の定期テストごとに感じることだとは思いますが、
この三学期、２月、学年末テスト前は、
「あ～、あの時に、あの時から、やっておけば」の
後悔、葛藤が鮮明に、如実に、思い浮かばれることでしょう。

それでも、“あわよくば”学校・先生が、温情で、
何とかしてくれる、特に中学１・２年生は、
どんな結果だろうと、留年にはならない＝進級できるため、
「結局は」何とかなった、何とかしてもらえたということを
成功体験と勘違いされやすくなります。

その感覚を、高校以降も持っていると、
この時期に、失敗をすることになります。

“たかだか”進級の合否“ごとき”で、
大げさなと思われるかもしれませんが、
“限られた”「時間」と「機会」内で、
『記録』される『結果』によって、
合否が決まるシステム・制度において、
“時間をかけて（無駄にして）”
失敗した（進級できなかった）ということを、
自覚して、危機感を持たないと、
“同じ”失敗を繰り返す、それも、
“たかだか”“ごとき”ではないこと・ものにも、
適用されてしまうことになると、
後悔してもしきれない失敗になりかねません。

高校生は、もう「なってみて、わかった」と思いますが、
「なるべくして、なった、なっていく」のを、
軌道修正するには、どのタイミングで、
どのくらいの時間をかけて、どうすれば良かったか。

思い起こせば、一つ一つは大したことないこと、
そして、そこまで時間がかかることではないこと、
ソレを、しなかったのは、やらなかったのは、
出来なかったのは、誰か、なぜか、何でか、
“その”葛藤と不安を、再び繰り返す危機感と
もう一年過ごすことになります。

この２月、そして、学年末テストの『結果』をもって、
よく考えて、学んで、来年度、次に活かせるように
しておくことをオススメします。

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