私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






もうそろそろ、期末テストへの意識が
高まってきていると思いますが、
まだ重い腰を上げずに、のほほんと
している方は、どんな説教よりも
厳しい『時間』のことを考えておく
ことをオススメします。


学生時代、そして、学生で
『いられる』期間は、限られています。


自分だけ、制限時間なく、『無限に』、
時間が与えられる、続くわけではありません。


時間だけは公平に平等に刻々と、
過ぎていくことになります。


そして、テストや成績、進学・進級、受験、
卒業という『機会』『出来事』もまた、
何度も、制限なく、続けられるわけでは
ありません。


もちろん『勉強』は、いつでも、いつからでも、
どんな状況・状態からでも、始められる、
(学力を)伸ばすことが出来ます。


ですから、何歳からでも、今からでも、
後からでも『遅い』ということは
ありません。


しかし、上記した『時間』と『機会』が、
限られている、決められているために、
その時間、機会までに『間に合わない』と
なることがあります。


普段、否定的な、うるさい説教を
書いているので、説得力が無いかも
しれませんが、私個人としては、
理想論、綺麗事、さらには、
精神論、根性論で奇跡を起こす、
危機的状況をひっくり返す、一発逆転する
というような話は好きです。


ですが、それは、上記のように、
限られた『時間』『機会』内においては、
効率的、合理的などとスマートな考え、
生き方とは、ほど遠いこと・ものだと
いうことが、わかると思います。


学生に限らず、子供達に限らず、
全ての人に、『時間』は、特に、
自分が生きている、過ごす『時間』は、
皆さん自身の『もの』であり、『自由』です。


ですから、好き勝手に過ごさせろ、
自由にやらせろと思い、実際に、
そうする、そう過ごすことに関して、
本来は、誰も文句を言えない、ましてや、
うるさい説教を言うなど、論外だと言えます。


ただ、そうして好き勝手に過ごして、
生きてきて、『制限があるもの・こと』
『条件があるもの・こと』の、
その制限・条件が、『自分』に合わないから、
その制限・条件のほうを何とかしろ、
どうにかしろということは、出来ません。


一芸入試など、一部の方を除いて、
高校・大学に進学するためには、
『学校の勉強』が出来ることが、
『条件』になります。


それを、3年間、6年間という
『期間・時間』内で、習得し、
入試、あるいは、学校内での
定期テストにおいて、一定基準の
評価を得なければ、『現役』で、
という条件をクリアできません。


これらは、『制限』があります。


受験無く、高校・大学に内部進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、まるで、
大学まで進学することに、『制限』が
ないように思われがちですが、それは、
『受験勉強』や『入試』といった、
『制限・条件』が無いだけで、
無制限、無条件で、大学進学までの
権利を得られるわけではありません。


そのことを、わかっている方にとっては、
何を当たり前のことを言っているんだと
思われることでしょうが、大学・高校までの
付属校で、中学3年まで、『進級』を
与えられ続けてきていると、
勘違いしてしまう方が出てきます。


そうなると、どんなに、勉強しないと、
高校・大学に行けなくなるぞといったところで、
念仏にしか、聞こえてこないでしょう。


たかだか、高校・大学に
進学出来ない“ごとき”のことは、
長い人生の中では、大した問題と
ならない、かもしれませんが、
『制限があるもの・こと』
『条件があるもの・こと』を、
無視し、拒否し、目を背ける、
言動、態度、姿勢を示すことは、
年を取るごとに大問題となっていきます。


受験無く、高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校において、
学校の定期テスト、成績は、
進学のための『条件』となっており、
その『結果』が『記録』され、
一定の基準をクリアしなければ、
進学出来なくなります。


そのテスト、成績が、記録される
『機会』と『時間』は、限られており、
何回も、何度も、いつまでも、
挑戦出来る、与えられる、許される、
わけではありませんので気を付けて下さい。


3年間、正確には、2年9ヵ月の期間内に、
15~16回あるテストの内、
3年生にとっては、次の期末テストが、
進学するための条件としての
『最後』の『機会』であり、
2年生は、10、11回目であり
1年生は、4、5回目のテストとなります。


また、その『テスト』までの、『残り時間』もまた、
『制限』があります。


もう11月も『半月』が過ぎます。


テストまでの、残りの『物理時間』を、
よく考えて、行動しておくことをオススメします。



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今日で11月も二週間経過することになります。


“二週間、14日、336時間”です。


その内の何日、何時間を、どう使おうが、
皆さんの自由だったと思います。


で、いかがでしょう。


“何”をしましたか、
“どのくらい”しましたか。


教育関係者がこう聞くと、
いやらしく、勉強のことを
聞いているのだろうと思われる
かもしれませんが、別に、
勉強以外のことでも構いません。


11月になって、この二週間、14日、336時間を、
どんな風に過ごし、どんなことに、何に、
時間を使ったのか、よく考えてみて下さい。


もう過ぎ去った日々、時間のことを
とやかく言う、考える、思うのは
どうなのかと思われるかもしれませんが、
『記録』された『結果』で、
物事が決まってしまう状況、環境、
組織、コミュニティにいる方は、
このことをよく考えないと、
『なってみて、わかった』時に、
後の祭りとなることが多くなります。


後から対応・対策が出来るもの・ことであれば、
そこまで過去のことを、さらには、先々のことを、
気にする、悲観的に考える必要はありませんが、
残念ながら、『学生時代』『勉強』『進路』は、
後から、つまり、時間が経ってから、そして、
『結果』が『記録』されてから、対応・対策するのが
困難になっていきます。


『それ』を要領良く、やり過ごそうと考えている、
思っているかもしれませんが、“たかだか”
学校の勉強、テスト、成績“ごとき”のことでも
難しいということは、何度か経験してきている
と思います。


そのことを、知って、感じて、よく考えて、
行動出来るようにしておくことは、
社会に出ても役立つ勉強と言えます。


学校の勉強そのものが出来る出来ないは、
社会に出れば、仕事をし始めれば、
関係してこないことかもしれませんが、
『このこと』は、学生時代の内に、
学んでおくことをオススメします。



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先週、学校行事の文化祭や、
部活動の大会、コンクール、
秋休みなどがあった方にとっては、
今週一週間が、11月“第一週”の
ようなものに感じられていると思います。


実際には、もう『第二週目』、
明日をもって、11月二週間を
経過することになります。


先月の今頃、中間テストがあった、
あるいは、その前後だったことを考えると、
気付いたら、あっという間だったと
思えることでしょう。


来週、再来週の二週間を終えると、
期末テストも、もう数えるくらいとなり、
こちらも『気付いたら』となってしまうと
思われます。


本来、そこまで忙しくなく、淡々と進む
日々のほうが、一日一日を長く感じやすく、
ゆっくり、充実させることが出来るものだと
思いますが、若い学生の皆さんにとっては、
刺激の無い退屈な毎日のほうが、時間の
経過を早く感じるかもしれません。


そうなると、来週、再来週の淡々と進む
日々には、気を付けて下さい。


また、すでに宿題が出されている教科もあると
思いますが、期末テスト前、最後の宿題・課題として、
さらっと、しれっと、宿題・課題が
出されることがあります。


週末に、テスト前に、一気にやる、
つもりでいて、その数、量、難易度を
見誤ると、期末テストは散々な結果に
なります。


平常点となる宿題・課題をやらないわけには
いかないでしょうが、『テスト勉強』無しに
期末テストに挑むのは、無謀です。


ましてや、この期末テストで、
挽回しなければならない方は、
その宿題・課題をやる=その“作業”を
テスト勉強とする(兼ねる)としていると、
中間テストよりも点数は下がることでしょう。


かつては、そうした“作業”で、要領良く、
テスト勉強を兼ねて、テストで点数を取る方も
おりましたが、今は、テスト勉強になっていない、
ただただ、機械的な作業で、終わっている方が
多いです。


そうして、残り時間が少なくなればなるほど、
答えを丸写しするようになってくると、
宿題・課題は、“本当に”ただの『作業』と
なります。


そして、学校の先生は、何年も、何百人、何千人もの
そうした“作業”の結果を見てきていますので、
作業した方の平常点をどうするか、先生のさじ加減
一つで、評価が劇的に変わることになります。


その『作業』でも、平均点、合格点を
取っているようであれば、『仕方なし』として、
不問にしてくれるかもしれませんが、
赤点、十数点、数点といった点数であれば、
『宿題・課題を“きちんと”やらないからだ』と
いうことで、厳しい評価を付けられることに
なるかもしれません。


宿題・課題は、『やらないよりは、
やったほうがマシ』ではありますが、
『やっているにも関わらず、結果を出せない』
となると、見られ方が変わってくることになります。


答え丸写ししてきたなと、思われるようになると、
テストでの結果(点数)次第で、平常点の結果も
変わってくることになりますので、気を付けて下さい。


ここから先の二週間、そして、出される宿題・課題には、
早め早めの対応を、行動を心がけておくことを
オススメします。



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カレンダーと年間予定表を確認すれば
わかることですが、来月の今頃には、
期末テストが終わっていると思います。


残り一ヵ月で進路が決まることを
考えると、時間の残酷さを感じられると
思います。


多くの方は、例年通りの通過儀礼のように
思っているかもしれませんが、
(内部)進学の審査が決まる3年生は、
天国と地獄の明暗が、はっきり分かれることに
なります。


元々通っている学校での内部進学を望んでいない、
受験する気でいた方にとっては、関係無い話ですが、
内部進学する、いえ、出来るのが当然と思って、
勘違いしている方の中で、その『権利』を
奪われることになった方は、『納得』出来ない
ことでしょう。


“たかだか”学校の勉強“ごとき”が、
出来ないだけで、自分の進路、未来・将来を
『自分の思い通り』にしてくれないなんて、
ハラスメントだ、虐待だと思われる方も
少なくないでしょう。


しかし、その“たかだか”“ごとき”のことで、
進級・進学の合否が決まるということは、
入学時に、さらには、何度かの呼び出し、
面談において、きちんと説明を受けています。


『このままでは、進級・進学出来ないぞ』


毎回そう言われても、実際には
学年が上がっている、上げてもらえている、
高校進学までは、出来ている、
所詮、その言葉は、勉強をさせるための
『脅し文句』であって、“本当に”
進級・進学出来ないなんて、ありえないこと、
と思われている方は、その言葉の現実、事実を
目の当たりにすることになります。


それは、ご自身が経験するか、先輩後輩、
友人知人、クラスメートの誰かがとなるかは、
わかりませんが、毎年、そして、
いつかどこかのタイミングで、
必ず『そのこと』を、その現実、事実を、
見聞きすることでしょう。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の進級・進学の
システム上、これは必ず出てくる
問題といってもいいでしょう。


そのことを、『なってみて、わかった』で、
後の祭りとならないように、うるさく警鐘を
鳴らしておりますが、赤の他人の私の言うことは、
無視、拒否されても構いません。


しかし、進級・進学の合否、審査の権限を
持っている学校、先生からの忠告を、
無視、拒否し続けていると、その代償は、
かなり大きなものとして、払うことになります。


中高時代の進路は、未来・将来に、
確実に影響を与えるものとなります。


かつては、いやいやいや、大学受験で
一発逆転して、最終学歴を塗り替えて、
未来・将来を切り開くという方も
おりましたが、昨今の私立校・中高一貫校で、
落ちこぼれた結果、進路が奪われると、
その後の生活、さらには、性格にも、
影響が出てきます。


昔であれば、腐っても私立校・中高一貫校の●●生、
通っている学校での質・レベルの高い『勉強』
『テスト』についていけなかっただけで、
多少偏差値を落した学校に行けば、すぐに
クラスで上位になって、自信をつけて、
勉強し始めて、より良い進路へと軌道修正できた、
ということ“も”ありましたが、最近は、
あまり聞きません。


そこまでの危機感をもって、学校生活を過ごして、
勉強しましょうとまでは言いませんが、
そこまでになることを避けるためにも、
最低限の勉強をしておく、習慣を身につけておく、
そして、テストの点数、成績を取る意識を
もっておくことをオススメします。



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昨日、うるさく書いたので、さすがに
(テストまでの)残り時間に関しては、
意識されているとは思います。


ですが、“まだまだ”、わかっていても、
行動出来ていない方も多いと思います。


何よりも、周りのクラスメートを
見回しても、そこまで緊張感も
感じられず、むしろ、緩みきって、
何も考えていないかのように
振舞っている方が多いことでしょう。


特に、進級・進学を諦めた方、
そして、その問題をクリアした、
つまり、進級・進学がほぼ確定した方は、
この時期から、学生時代の『思い出作り』に
励んでいることでしょう。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
そうした状況・状態、環境が
得られるのが、『特権』だと思います。


受験無く、この時期にはもう、
進路が確定し、ここから先、
学校の勉強以外のこと、
それこそ、趣味や未来・将来に
繋がることなどに、勤しんで、
楽しんで、過ごすことが出来ます。


約4ヵ月近く、未来・将来(進路)が
確定した、約束された状況・状態で、
私立校・中高一貫校の厳しい勉強から
解放されることを考えると、そうなっても
致し方ないとは思います。


しかし、そうした特権をすでに手に入れた
一部の方と諦めた方と、今まさに、その瀬戸際、
あるいは、期末テストまで気の抜けない方とが、
混在するのが、この時期となります。


受験進学校であれば、さすがにこの時期、
集中力、緊張感が高まってきており、
授業に、勉強に専念出来ていると思いますが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、周りの環境が、
クラスメートが、そうさせてくれなくなります。


そうなってくると、互いに『時間の奪い合い』
『足の引っ張り合い』『傷のなめ合い』と
なっていきます。


その経験を何度かして、成長に繋がるのであれば、
それもまた良い経験だと言えますが、昨今、
成長に繋がるどころか、学年が上がるごとに、
悪化してしまい、高校・大学に進学出来ても、
その悪癖、悪習慣を持ち越して、結局、
留年、中退となってしまう方が増えてきています。


元々、内部進学生は、
(受験を経験して無いので)
学力が低い、本番(入試のようなテスト)に
弱いと馬鹿にされることが多かったですが、
『普段の勉強』、平常点を取る、あるいは、
『定期テスト』を乗り切る能力が長けており、
大学卒業まで、『要領良く』こぎつけることが
出来ていました。


ところが昨今、その要領の良さが無くなり、
さらに高校・大学での学力、勉強にも
テコ入れが入り、厳しくなったことで、
内部進学生は、ふるいにかけられるように
なってきていると思います。


以前にも書きましたが、そうなった場合、
学年が上がれば上がるほど、時間とお金を
かけて、留年、そして結局中退となって
しまいます。


残り日数、時間を気にしない、あるいは、
危機感を持てない方ほど、その傾向に
当てはまっていき、最終的な『締め切り』、
そして、『機会』を棒にふってしまうことに
なります。


昨日も書きましたが、『物理時間』は、
増やせない、延ばせない、止めることが
出来ないということを考えれば、必然的に、
『残り日数、時間』に対して、何をどうするのか、
どうしていくのか、どうしておくべきかを、
考えるようになる、考えざるおえない、
そして、行動しなければならないということに
気付くはずです。


もう、何回かのテストで、成績で、
いえ、“たかだか”学校の勉強“ごとき”の
こと以外の、もの・ことでも、
わかっていると思いますが、
『“強く”“長く”、願った、思った』
『“深く”考えた』“だけ”で、
物事がうまくいった、結果を出せた、
ことはないと思います。


そのことを早く認めて、出来る限りの
『行動』をし始めておくことを
オススメします。




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正確には、明日の午前0時を迎えてですが、
11月も1/3を経過し、残り2/3、
20日、480時間となります。


当然のことですが、この物理的時間は、
有限であり、増やすことも、延ばすことも、
さらには、『止める』ことも出来ません。


また、そこから、学校での時間、
そして生活する(睡眠、食事など)時間が、
差し引かれますので、実質、自由な時間は、
1/3、160時間ぐらいになります。


一日で換算すれば、8時間ほどですが、
果たして、その『8時間』を有効活用し、
『勉強』に費やせるかどうか、いかがでしょう。


個人的には、精神論、根性論で、
その『体感時間』を増やして、
物事を乗り切るといった、
理想論が好きではありますが、
昨今は、効率や効果を重視され、
無謀で無意味な精神論、根性論は
多くの方が、倦厭されている
と思われます。


であれば、この『有限』で、
止めることの出来ない『物理時間』内で、
いかに効率良く、物事を進めるかを、
『よく考えた』上で、『すぐに』
実行、行動しないと、精神論、根性論で、
やらざるおえなくなっていきます。


そうなることを避けるために、
毎年、毎学年、一学期から、
『記録される“もの”に追い込まれる』
ことのないように『事前に』、
やっておくことを強くオススメして
います。


特に受験無く高校・大学に進学出来る、
毎学年、毎学期『記録』される、
テストの点数、成績で、内部進学出来る
私立校・中高一貫校生には、早い段階から
警鐘を鳴らしております。


おそらく、そのことの意味が、今、まさに、
『なってみて、わかった』ことでしょう。


学生時代は、取り返すことのできない
『時間』と『機会』が、『有限回』しか
ありません。


その中で、要領良く優位に立つ、
進級・進学、自分の進路を確保する、
のに、最も効率が良いのが、『早い段階』で、
基準の点数、成績を取ってしまうことです。


残り回数、残り時間が少なくなればなるほど、
『圧倒的不利』になり、『一発逆転』も無い
絶望的な状況・状態になっていきます。


まぁ、最悪、受験すればいい、
通っている学校での進級・進学なんて、
関係無い、さらに言えば、高卒認定試験を
受けて、大学受験するというならば、
通っている学校での全てのことは、
『思い出』として、済ませることが出来ます。


本当の『効率』『効果』というなら、
そちらのほうが、効率良く、効果的だと
言えるかもしれません。


ただ、その道で進むのにも、
それなりの苦労と『時間』が必要となり、
通っている学校の“たかだか”学校の勉強
“ごとき”から、『逃げ出して』、
目指すものではありませんので、
注意して下さい。


話が脱線しましたが、今月の物理時間、
そして、テストまでのカウントダウンは、
着々と減ってきています。


その残り時間をよく考えて、
出来る限り事前に、行動するように
しておくことをオススメします。



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着々と、今学年最後の『機会』、
二学期期末テストが近づいてきています。


来月の今頃には、期末テストが終わる、
あるいは終わりかけていると思います。


さきほど、“今学年最後”の機会と
書きましたが、これは『実質』という話で、
一応、1・2年生には、最後の最後、
学年末テストが、用意はされています。


ただ、3年次の内部進学に照準を
合わせるのであれば、早い内から、
この二学期期末テストが、
『最後の機会』であることを、
自覚、意識し、学年末テストを、
おまけのテスト程度に考えられるように
しておくほうが良いでしょう。


これは受験無く高校・大学に内部進学出来る
私立校・中高一貫校生特有の感覚、意識となりますが、
5~6回目の学年末テストまでかけて、
進級・進学要綱の基準を満たそうと考え、
計画を実行していると、高校・大学に
進学“してから”困ることになります。


よっぽど、要領の良い、言い方が悪いですが、
計算高い方で無い限り、『失敗する』可能性が
高くなります。


親御さん世代までは、いやいやいや、
高校・大学時代、赤点教科などを、
学年末テスト、最後の最後で、
再試や追試で、あるいは追加レポートで、
学校の先生、教授に頼み込んで、
何とかしてもらった、ということを、
ご自身が体験した、あるいは、
話・噂を見聞きしたと思います。


しかし、今はもう時代が異なり、
『基準』に対する『記録』された『結果(評価)』が
厳しくなってきており、むしろ、そうした、
『ギリギリ』の方を作らない、出さないように、
早い段階で、決定するようになってきています。


そうした意思・意図を垣間見えるのが、
1年次1学期から、複数教科で、不合格、
成績1という、厳しい評価を下すように
なってきていることです。


下すようになったというと、学校の先生が、あえて、
そうしているように感じられるかもしれませんが、
実際は、評価、基準を“ちょっと”厳しくしただけで、
そうなる方が増加したと思われます。


子供達の学力が下がったから、相対的に
増えたということかもしれませんが、
いずれにしても、今は、『早い段階』で、
基準を満たすようにしないと、
『要領良く』『ギリギリで』というのが、
難しくなってきています。


そのことに気付かず、
『ギリギリ』の記録を取って、
要領良くやっているつもりで、
最後の最後に落されるとなるのが、
最近の『落ちこぼれていく』方の
傾向です。


さらに言うと、5月にも書いた、
落ちこぼれ候補生の予言に当てはまり、
この時期まで、予言通りになってしまった方は、
もう『落ちこぼれた』方となっており、
学校生活、私生活を一変するくらいの、
覚悟がない限り、進学への道はいばらというより、
飼い殺されて卒業できれば良い、早ければ、
さっさと退学、転校となっていく傾向にあります。


そこまでの危機感を抱いて、
学校生活を過ごしましょうとまでは
言いませんが、受験無く高校・大学に
(内部)進学出来るということは、
それ相応の対応・対策を、早くに
しておかないと、後々になって、
痛い目にあう、というよりも、
選択肢を全く与えてもらえなくなります。


『絶対的に』高校・大学に進学出来るものだと、
思い込んで、勘違いして、問題を後回し、
先送りにして、悠長に構えていると、
『そこまで』追い込まれてしまうので、
気を付けて下さい。


話が脱線しましたが、その岐路となる、
二学期期末テストが、来月の今頃には、
終わることになります。


そのテストを終えて、笑って、クリスマス、
年末年始を送れるよう、『結果』を出す
行動をしておくことをオススメします。



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11月になったばかりで、気の早いことだと
思われるかもしれませんが、先週一週間を
振り返って、『あっという間に』過ごして
しまった方は、気を付けて下さい。


ここから先、日が暮れるのがどんどん早くなり、
季節的にも寒くなっていき、一日一日を、
ボケっ―と過ごしていると、あっという間に
11月4週目まで過ぎ去ってしまいます。


そうして迎える11月最終週、実質、
12月第一週ですが、その時には、
テスト1週間前を迎えることになります。


その時を迎えるのに、もう500時間ほどしか
ありませんので、ちょっと1・2時間ぐらいを、
続けていると、気付いたら、なっていたとなります。


すでに今日、午前中、休み明けで、
ゆっくり、ゆったり、授業を聞いていたら、
終わっていませんでしたか。


ちなみに、午前中にやっていた授業の内容、
さらには、教科を覚えていますか。


馬鹿にするな、つい数時間前のこと、
毎週やっている時間割のことを、
忘れるわけない、と思われる
かもしれませんが、本当に、
覚えていますか、忘れていませんか。


こう聞かれると、あやふやになっていませんか、
1限目にやった教科と2限目にやった教科が
ごっちゃになっていませんか。


笑い話のように感じられるかと思いますが、
成績、点数の悪い方は、本当にこういう傾向があり、
それが、今日の午前中なのか、先週の授業なのか、
先々週の授業のことなのか、の違いだけで、
忘れている、覚えていないとなっていると思います。


学校の定期テストは、学校の授業でやったことの、
『確認』のテストですので、その学校のテストが、
出来ない、点数が取れないのは、要するに、
学校の授業でやったこと、宿題に出されたことを
覚えていない、忘れている、やっていない、
わかっていない、そして、それらを早く正確に、
出来ないだけです。


それが出来たところで、『本当の学力』となるのか、
学力がつくのか、受験に対応出来るのか、などは、
別の話ですが、少なくとも、上記したことが出来ていれば、
学校のテスト、そして、『成績』に困ることはないです。


最終的に、受験をする、それも内申点が関係してこない、
大学受験で、一発逆転を狙っているというのであれば、
通っている学校での勉強、点数、成績、評価は、
関係ありませんが、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、学校での勉強、点数、
成績、評価が、(内部)進学の合否に関わってきます。


うるさいように感じられるかもしれませんが、
もう3~4回の『結果』が『記録』されて尚、
今だに、このことをないがしろにする、
タカをくくっている方が少なくないです。


進学が決まる3年生は、さすがに、
『なってみて、わかった』ことでしょうが、
進学のことをまだまだ先のことと考えている、
思っている1・2年生は、“まだ”実感できて
いないことでしょう。


中学時代までは、まぁ、まだ『待ってもらえます』が、
高校以降は、大学に進学するか、『就職』するか、と
迫られることになりますので、1・2年生といえど、
のほほんと構えていると、最終進路、人生の岐路の
選択をどんどん迫られることになります。


高校・大学に進学出来るのは当然と考えられて
いるかもしれませんが、受験無く高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校でも、『普通に』
『毎年』進学出来ない方がいますので、
気を付けて下さい。


1・2年生は、出来る限り、この時期までに、
あるいはこの時期を境に、考え方、生き方を
考え直しておかないと、『なってみて、わかった』で
取り戻せない、取り返せない、追い込まれる、
追い詰められる状況、状態に陥ることになります。


そうならないためにも、よく考えて、
行動し始めることをオススメします。



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1日月曜から始まった今年の11月は、
一週間の区切りが分かりやすく、7日の倍数で、
一週一週が終わります。


つまり、今日日曜で、第一週の7日間が
過ぎることになります。


“残り”3週で、28日、そして、
11月最終週は29日30日の二日間を
過ぎると、12月第一週となります。


早い学校だと、その週に期末テストを迎えますが、
遅くとも翌週、12月第二週には、ほとんどの
学校で期末テストを迎えることでしょう。


そうしますと、期末テストまで、
残り4週、28日、672時間、
40,320分、2,419,200秒。


まるで、入試までのカウントダウンに
感じられるかもしれませんが、
内部進学がかかっている3年生は、
このカウントダウンが、最終最後の
機会までの限定時間となります。


こうして『物理時間』が決まれば、
もう精神論や根性論で、理想を思い描く、
“だけ”で、何とかなると、楽観視
することは出来ないでしょう。


具体的に、『何に』『何時間』
『どのくらいの量、回数』
やるのか、やればいいのか、
考えた上で、逆算して、
行動し始めないと、
『間に合いません』。


入試と異なり、当日その場の、
運不運、気持ち、気合いで、
一発逆転もありうるなどとは、
思われていないと思います。


『ソレ』を散々否定してきたのが、
各学期の各定期テスト、そして、
成績だったと思います。


“たかだか”学校の勉強、テスト、そして、
高校・大学への進学“ごとき”のこと、
出来ようが出来まいが、大したことじゃない、
『別に出来なければ出来ないで良い』、
勉強だけが、高校・大学に進学することだけが
『人生じゃない』、ここにきて、そう言える方、
これは失礼ながら、親御さんも含めて、
皆無だと思います。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に入ったのは、通ったのは、
普通の学校よりも難しい、進度の早い、面倒な、
勉強をしてきた、宿題をやってきたのは、
嫌味のような屈辱的な成績・点数を、評価を
つけられて尚、ここまで学校に来たのは、
『高校・大学に進学出来ない』ということを
証明しにきたわけではないでしょう。


しかし、3年次二学期期末テストをもって、
高校・大学への進学の合否が、決まることに
なります。


そして、進級・進学要綱の基準を満たさなければ、
高校・大学への進学、高校次学年への進級は、
『出来ない』となります。


無限の可能性、未来・将来がある子供達に、
否定的なことを言うなんて、ハラスメントだ、
精神的虐待だ、トラウマになったらどうすると
言われることの多い昨今において、この、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の、進学問題は、
決して『許される』『与えられる』ことは
ありません。


進級・進学出来ないと明確に言えるだけの
『証拠』を示されることで、文句も言えず、
有無を言わさず、問答無用で、ばっさりと、
切り捨てられることになります。


今後、社会全体としても、そうなる、
つまり、サボりや怠慢、不適切、不適合と
なる証拠を『記録』されていき、いつか、
どこかのタイミングで、断罪されるように
なっていくと、その断罪が行われる時には、
反論も反省もさせてもらえず、切り捨てられる
ことになると懸念されます。


さらには、その断罪を受けたこと、
切り捨てられたことも『記録』されるように
なっていくと、社会に出ても尚、『記録』に
振り回されてしまうようになっていくと
思われます。


今はまだ、たかだか『学歴』ごときのことで、
“多少”振り回される、あるいは、条件・環境、
状況が『区別』される程度で、済んでいますが、
『過去の経歴』『人間性』『性格』といった
『記録』で、判断、評価されるようになると、
その『記録』が持つ力は、多大なるもの・ことと
なると思います。


そこまで壮大な話になるのは、“まだまだ”
20年30年先のこと、だと思いますが、
情報化、記録化の発展によって、さらに、
制度やシステムの改変によって、“そう”
なった時、学生時代まで遡っての『記録』が
確認されるようになったら、後悔しても、
しきれないようになっていくことでしょう。


うるさいことかもしれませんが、
これからの情報化、記録化の世界、社会で、
生きていく皆さんは、このことが、実際に、
自分の実害となる時、『記録』に悩まされることが
多くなると思います。


“たかだか”通っている学校での進級・進学“ごとき”
のことかもしれませんが、その『記録』を
ないがしろにする、タカをくくる、言動、態度、姿勢は、
これからを生きていく上で、マイナスとなる可能性が
高いので、気を付けて下さい。


3年生は、次の二学期期末テストが、
最後の『機会』、『記録』となることを
よく考えて、行動しておくことをオススメします。



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どんなに口うるさく言おうが、
期末テストまで『まだまだ』あるのは
事実ですので、やる気になれない、
それどころか、『やることがない』と
言われる、思われることでしょう。


多量、大量の宿題が出される
私立校・中高一貫校で、
『やることがない』ということは
ありえないと思いますが、
本当に、そう思われているのであれば、
ノートやプリントまとめ、一学期、
前学年も含めての、テスト・成績の
結果の確認、進級・進学要綱の確認を
しておくことをオススメします。


出来れば、すでに出ている宿題を終わらせる、
出されるであろう宿題を先行してやっておく、
テスト範囲を確認した上で、ざっくりとでも
網羅して読んでおくまで、やっておくと、
再来週以降、毎日を有意義に過ごすことが
出来るでしょう。


この時期、そこまでの勉強をする方は皆無ですが、
そこまでの勉強を“しなければ”ならない方、
進級・進学の危機にある方ほど、やらないので、
一応やることを提案致します。


5月の落ちこぼれ候補生の予言ほどではありませんが、
もうここまでくると、後は本人の問題、気質だと
思いますので、自分の人生、進路をかけて、
実験、経験したいということだと思います。


特に、進学が関わってくる3年生は、
もうここまで、『なってみて、わかった』
ことでしょうから、後は、本当に、
『なってみて、わかる』ことでしょう。


その『なってみて、わかった』時に、
今日、今のお休みと過ごした期間、時間を
後悔することのないようにして下さい。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
この『後悔』の期間と時間が、
フラッシュバックした時、
そして、これから先、多くの友人知人、
クラスメートが、『自分にも与えられたはずの』
“理想の未来・将来”を見せつけてくることが、
その後の人生にも、大きく影響してくることに
なります。


昨今はそれが色濃く出る傾向にあり、
思い悩むことが増えていくことが
懸念されます。


その後悔の念に囚われることのないように、
後悔の無いように過ごしておくことを
オススメします。



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今週末、さらに来月第一週の週末を合わせると、
多くの学生の方は、期末テストまで5回の週末を、
迎えることができると思います。


5回もあるなら余裕と思われるかもしれませんが、
『テスト前』の週末と考えられるのは、
テスト一週間前の週末だけでしょう。


5週間前の週末となる今週末は、
テスト勉強を始めるには、『まだまだ』早い、
宿題をやるにしても、『そこまで』早く
やる必要は無い、と思われている方が
多いと思います。


こうした休みの日、週に、一気に早めに、
宿題を終わらせておくことを、毎学期、
オススメしていますが、ほとんどの方は、
『ゆっくり時間をかけて、“勉強”するのが大好き』
なようですので、面倒なこと、時間がかかること、
作業を、後回し、先送りにされます。


以前にも書きましたが、勉強が嫌い、苦手、
面倒だと言う方ほど、勉強をゆっくり時間をかけて、
やる傾向があり、結局のところ、実は、
勉強が出来る、やっている方よりも、
『無駄に』『多く』時間をかけてしまうことに
なります。


ご自身では、親御さんに怒られない程度に、
要領良く、勉強を“うまく”やっている、
勉強と“うまく”付き合っているように、
思われていると思いますが、ほとんどの方は、
無駄に、下手に、それも、“かなり”無駄に、
下手に、効果の無い勉強をして、勉強した気になって、
結果が伴っていないことが多いです。


学校の勉強で、本当に、『最低限』で、
『効率良く』『効果的な』
勉強をするのであれば、
『学校の授業内で、理解し』、
『宿題』で予習・復習するだけで、
少なくとも『学校の定期テスト』で、
赤点を取らないようになることです。


それが出来ないと嘆く方が多いですが、
これはある教科、特に、『国語』において、
そうなっていることが多いと思います。


というよりも、学校の定期テストの中で、
特に『国語』が、特別な勉強などせず、
それこそ、ノー勉で、学校のノートを
さらっと読み返した程度で、赤点回避、
出来ている教科だと思います。


テスト前にさらっと、
ノート・プリントを読み返す“だけ”で、
赤点回避の上に、成績は3を
取れている、なんて、『最低限』で、
『効率良く』『効果的な』勉強を、
体現していると言えるでしょう。


こう書くと、国語に関しては、そう出来る、
そうなるだけで、他の教科は、
特別に勉強しないと出来ない、
と言われる方が多いのですが、
では、“なぜ”国語は、国語のテストは、
出来るのでしょうか。


そのことを、本当に、
よく考えてみたことがありますでしょうか。


これに関して、皆さん、まがいなりにも、
国語の授業は『聞いている』、そして、
『理解している』から、テスト前に
ノート・プリントを見返した“程度”で、
点数が取れていると言えます。


国語の授業は、難しい言葉も飛び交いますが、
『何となく、わかる、理解できる』、“だから”
聞いている、あるいは、聞き流していても、
内容がざっくり頭に残っているのだと思います。


そして、テストは、『国語』“ぐらい”は、
点数を取らないと思い、教科書はそこまで
読んでいなくとも、テスト用紙に記載された
文章はよく読んで、答えを導き出そうとする。


結果、赤点回避、平均点前後をキープ
と出来ているのではありませんか。


詳しく統計を取ったわけではありませんが、
皆さん、テスト前のテスト勉強で、国語の
『勉強』は、他教科と比べて、圧倒的に
短いと思います。


それはなぜか、よく考えてみて下さい。


なんやかんや言いながら、授業を聞いている、
ノートを書いている、テスト前なら、
ノートに書いてあること“ぐらい”、
必死になって覚える、をやっていると思います。


『それが』、『それで』、“国語”に関しては、
点数と成績が取れているということを考えると、
他の教科にも、応用できると思いますが、
いかがでしょう。


話が逸れましたが、学校の勉強で、
本当に、『最低限』で、『効率良く』
『効果的な』勉強をしたいのであれば、
普段の勉強を、どうするのが良いか、
一度よく考えてみることをオススメします。



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文化の日を挟み、文化祭などの学校行事が
ある学校は、代替の休み、さらには、
『秋休み』などの自宅学習日によって、
今週いっぱい休みとなっていると
思います。


普段、忙しい、難しい、進度の早い授業、
勉強をしている私立校・中高一貫校生にとっては、
ちょうど良い休憩期間となりますが、
普段からサボっている方にとっては、
サボる口実、生活、勉強習慣のリズムを狂わす
週間となり、そこから抜け出すのに、
来週、再来週とかかってしまうことがあります。


普段から(勉強を)やっている方でも、
こういった休み、ブランク(空白)期間があると、
ついついサボってしまうこともあることを考えると、
普段やっていない方が、普段以上に頑張る、
なんてことは、まず無いと言えるでしょう。


と、こう、大人が煽れば、普段であれば、
そして、勉強以外のことであれば、
反発し、反抗し、よし、じゃあ、やってやる、
と思えることでしょうが、もう、この時期、
それも、勉強で、というのは、なかなか
難しいと思います。


こんな時だけ、大人の言う通りに、
素直に従って、出来ない・やれないと
言われたから、できません・やれませんと
言うのはいかがでしょう。


しかし、『物理的に』『現実的に』、
追い込まれてきた、残り時間、機会が
限られてくると、もう、ご自身でも、
わかってきていると思います。


来週、再来週になって、そうして諦め始めると、
もう、『間に合わなく』なります。


それを避けるために、今週、今日からでも、
せめて宿題だけでも、終わらせて、
期末テストに、テスト勉強に、備えるように
進めておくことをオススメします。


もう一日一日、サボればサボる分だけ、
厳しい、『物理的』『現実的』事実が
突き付けられ続けることになります。


受験生はひしひしと感じ始めたところかも
しれませんが、内部進学がかかっている
私立校・中高一貫校生は、もう、受験生以上に
その緊張感を持って、行動しておかないと、
進学出来なくなって、『受験』でも、
失敗することになりますので、気を付けて下さい。



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今月は、祝日と日曜、合わせて6日あります。


加えて、『秋休み』などの『自宅学習日』も
あった場合、さらに自由な日が増えるわけですが、
これで、もう、『時間が無かった』『忙しかった』
とは言えなくなります。


人によっては部活動の大会、コンクール、
学校行事、まさに今日文化祭などがあったりして、
休めない、自由じゃないという方もいると
思いますが、学校行事であれば、代替の休みの日が
あると思いますし、部活動は、『自己判断』
『自主参加』ですから、『自己責任』と
言われても仕方ないと思います。


近年、祝日が増えてきたにも関わらず、
その祝日に合わせて、部活動の大会や
学校行事が行われるようになってきており、
学生の皆さんは、実際のところ、休めていない
と思われます。


しかし、あくまでも生徒の自由、自主性と
謳っているために、『ソレラ』は、『理由』に
ならないとして、成績には反映されない、
加味されないものとなります。


ただ、文武両道を達成した、つまり、
勉強“も”、課外活動“も”頑張ったと
言える結果を出した場合、高評価を
受けるもの・こととなっています。


このことが歪曲して伝わってしまったのか、
課外活動“を”やらないと、評価されない、
勉強の“代わり”に課外活動“を”頑張れば、
評価してもらえると勘違いしている方が、
多いように思われます。


『高校受験』においての、『内申点』で、
有利になる、ということも、あるにはありますが、
『ソレ』で、学業・学力の補填になる、
勉強しなくても良いと安易に考えられていると、
学年が上がるごとに、苦しむことになるでしょう。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
文武両道のモデルケースとなるため、
先生方からの評価が得られることもありますが、
『ソレ』が“原因”で、文をおろそかにしている、
例えば、授業中寝ている、宿題を忘れるなど、
と見られた時、評価は一転、最悪なものとなり、
教科・先生によっては、徹底的に、
低い評価を受け続けることになります。


すでにそう見られている方は、
実感していると思いますが、
そうなってしまうと、
学校、先生からの要求は
かなり高いものとなってしまい、
どんなに、『自分なり』『自分的に』
頑張ろうとも、なかなか評価されなく
なってしまいます。


これが、まさに、落ちこぼれ候補生の予言と
当てはまることになります。


一学期中間テストを終えてから、
自分なり、自分的に、多少は変えたつもりでも、
今だ、点数、何よりも成績が上がらないのは、
そう見られている可能性が高いです。


その挽回をするためには、この自由な時間となる、
祝日・日曜の過ごし方、時間の使い方を
どうするのか、よく考えておかないと、
今回も、そして、これから先も、
同じことの繰り返しとなります。


それをいつまで続けられるのかはわかりませんが、
いつまでも続けられるわけではない、それどころか、
明確な回数制限があるということに、早めに
気付いておくことをオススメします。



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もうそろそろ、期末テスト一ヵ月前に
なってきていると意識、自覚してきていると
思いますが、今だ、テスト休み、まだまだ
先のこととタカをくくっている方は、
せめて、期末テストまでの日程を
確認することをオススメします。


期末テストまでは、たしかに物理的には、
『一ヵ月』、あるいは、それ以上ある、
かもしれませんが、『実際・実態』的には、
一ヵ月丸々の時間を、勉強や宿題にあてる
なんてことは難しいでしょう。


ましてや、普段でも、勉強、宿題が嫌い、
嫌だ、面倒だ、と思っている方が、
ここにきて、覚醒し、毎日、数時間も
勉強し始めた、なんてことには、
なっていないと思いますが、いかがでしょう。


以前にも書きましたが、
勉強・宿題をすることに
『条件』をつけてきた方は、
追い込まれてきたこの時期、
この状況になって尚、『条件』を
つけていることでしょう。


明日から、来週からという条件を
つけることはもちろんのこと、
この教科は、授業が進んでいないから、
この勉強は、学校で習ってないから、
はたまた、今日は気分がのらない、
嫌なことがあったから、疲れたから、
などなどと、『条件』という名の、
『言い訳』をしては、結局やらないと
なっていませんか。


『無条件』で、問答無用で、自分を自制して、
勉強するなんて方は、受験生で大きな志を
持っている方か、勉強が楽しくて、好きで、
趣味で、やっている方ぐらいでしょう。


勉強に限らずのことですが、人間、
『条件』(という名の言い訳)をつければ
つけるほど、『やらなく』なるのが、
至極当然のことだと思います。


特に昨今は、給料をもらえるといえど、
自分が望む条件に合わなければ、
仕事をしない、やりたくないと、
考える方も多くなってきていることから、
自分にとって都合の良い『条件』が、
全て揃ってないと、やらない、
やりたくないという方は増えているように
思えます。


そうして、本当に、自分が望む条件、環境が
揃うことが出来れば、もしかしたら、
本気になって、やる気になって、
才能を発揮できる、かもしれませんが、
条件、環境が揃わないと、できない、やれない
という方は、条件、環境が揃っても、
出来ない、やらないことでしょう。


自分の好きな時間に、好きなように、
好きなペースで、何でも出来る、
『夏休み』という期間において、
出来た、やれたことはありますか。


別に『勉強』『宿題』に限らず、
自分の夢や未来・将来に関わることでも
構いません。


出来た、やれた、正確には、
『結果(評価)』を出した、
やってやり切った、やり終えた、
達成した、記録した、となりましたか。


もし、『ソレ』が『無い』という方は、
“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”の
こと『ぐらい』で、その経験をしておかないと、
学校の勉強以外のことで、その経験をするのは、
なかなか難しいと思います。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことが、
出来る出来ない、高校・大学に進学するしない、
ソレ自体は、どっちだろうが、長い人生において、
あまり関係無いと言うことは出来ますが、
上記したように、(何かを)やってやり切った、
やり終えた、達成した、記録した、
『結果(評価)』を出したという経験を
学生時代にしておかないと、学校を卒業して、
社会に出て、大人になって、困ることになります。


これは『誰かが用意してくれたもの・こと』
『誰かが計画して、誰かの指示でやったこと・もの』
ではありませんので、注意して下さい。


よく、『コレ』を、部活動や習い事に、
求められることが多いですが、
『ソレラ』は、貴方が主体的に、計画し、
用意・準備し、実行したもの・ことでなく、
誰かが用意・準備、サポートしてくれた上で、
やっていることが多いと思います。


学校の勉強でも、同じような用意・準備、
サポート、条件、環境と望まれるかもしれませんが、
それを望んでいる“だけ”でいる限り、
全てが揃うことは、それも3年間の内には、
難しいでしょう。


長々とうるさい嫌味となりましたが、
要するに、“たかだか”学校の勉強
“ごとき”のことで、『自分で』
用意・準備、計画、確認をし、
条件をつけず、環境を嘆かず、
自分で実行していかないと、
事態が、未来・将来が、好転しない
ということを学んでおくことを
オススメします。


“たかだか”学校の勉強“ごとき”以外のことで、
それを学ぶには、大きなリスクを背負うことも
ありますので、注意して下さい。



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11月になり、日に日に、
日が暮れるのが早まってきています。


一学期と異なり、二学期は、
『期末テスト』に近づく度に、
時間が短くなっていく感覚に
なりますので、気を付けて下さい。


気付いた時には、12月になっていた、
テスト一週間前、前日になっていた、
なんてことにならないように、
毎日、残り日数、日程を確認しましょう。


また、この期末テストで挽回が
必要な方は、そろそろ、宿題を
終わらせる目途を立ててかないと、
『テスト勉強』をする時間が
無くなっていきます。


そうなると、実質、
この時期、この時点で、
すでに、挽回できないこと、
進級・進学出来ないことが
決まることになります。


記録される結果で、その積み重ねで、
残りの機会で、基準を満たせることが
出来るかどうか、決まる制度・システム上、
最後の機会を受ける前の段階で、
合否が決まることがあります。


昨今は、最後の機会まで、
どうなるかわからない、
ギリギリの結果を取る方は、
少なくなってきており、
むしろ、早い段階で、
合否が決まるように
なってきています。


このことが5月の時点で、
つまり一学期中間テストの結果が
出た時点で、落ちこぼれていくで
あろうと予言出来る(傾向がある、
予想できる)ことになります。


今、振り返ってみて、その意味が
わかってきたことでしょう。


二学期期末テスト、学年末テストで、
残り二回の機会で、挽回しなければ
ならないと『なってみて』わかったと
思います。


受験無く高校・大学に、
楽に(内部)進学出来る
ということは、『受験勉強』の苦労を、
数回に分けただけであって、
『無い』『無くなった』わけでは
ありません。


後々になればなるほど、その苦労が、
一気にやってくることになります。


1・2年生は、まだまだ、そう思えない
かもしれませんが、そろそろ、3年生の
先輩の姿をよく見て、来年・再来年に
苦労することのないように、気を引き締め
直しておくことをオススメします。



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