永和の 花ある記(歩)Ⅱ

日常生活で気になった花やシーンを切り撮っています。

生涯の仕事、DIY ・・防音断熱壁の製作(コンパネ など)

2021-12-25 23:00:00 | 暮らしの中で DIY

防音断熱壁      自宅





洋間と、台所の間にあった扉。

もう何十年も使っていない戸。


洋間を 息子が使う事になり、
早朝の 台所の音が響かないように
  引き戸を  防音断熱壁に改造する事になった。

(息子の自営業時間は、10時~23時)
朝も 夜も 遅い。




木造住宅の弱点は す き ま 

防音と断熱を兼ねて、
多重構造にしようと計画しました。


重ね合わせる材料は、以下の通り。

コンパネ12㎜、② スタイロホーム(断熱材) 40㎜
ボード3㎜、④ 30角材+スタイロホーム(断熱材) 30㎜
ボード4㎜、⑥ コンパネ12㎜ (構造合板の代用)。

図示 すると こんな感じです。




施工前の状態

現状は引き戸(元、片開き戸)。
戸の周りは 隙間が有り、すきま風が入ります。



白い縁取りは、合板取り付け用の アングル。

アングル に、 ① コンパネ(12 ㎜)を取り付ける。
裏面より ビス止め。



出来るだけ周囲の隙間を無くすため、
何度も 当てがってはサイズ合わせ。

家が左へ、2㎜ 傾いていた。
(高さ 1750 ㎜ で傾き 2㎜)

取り付ける総ての 材料は 、
平行四辺形にカットします。


原板のカットは外で行い、
あとで平行四辺形カットは室内で。


①,⑥,コンパネ12㎜ の重量は 約15Kgも有り
とっても重いので、ハンドルを付けて脱着 移動します。




次は、② 断熱材 (スタイロフォームIB) 40 ㎜
(材質は、発泡スチロール)
これも同様に 2㎜傾いた形に合わせて 
平行四辺形にカット。
重量は、わずか 2Kg ほど。



その後には、
③  3㎜ の繊維ボード 約 2Kg
四辺にコーキング。



主に使う道具は、丸のこ、インパクトドリル、
ドリルドライバー、差し金、ハンマー など。


次は、④ 30X30 ㎜角材で枠組み。



この枠の中には、
④ スタイロフォーム を切ってはめ込みます。




⑤ 4 ㎜ のボードを張る。
四辺にコーキング。



⑥ 12 ㎜ コンパネ を、④ の木枠に固定する。
あれっ 時計が無くなってる。



これで、6重に重ね合わせた、
防音断熱壁 となった、はず?

固定するのは、ステンレスのビス。
白丸印の部分。




計画は、この上に 4㎜ のボードを貼り、
壁紙を貼る予定だったけど、

明るく爽やかな感じの グリーン なので、
このまま で終了する事になった。


これだけの作業時間は、
時間。
平行四辺形にカットに手間取った



自宅の木造建築は、50年経過して、
傾き 2㎜ なら良い方? かも。







2019-10-24 雨戸の修理

2019~2021 年に木製 雨戸の修理をした。
建築して 50年、かろうじて、、
雨戸として使ってきたけど、
もう、ボロボロ、限界、、

木枠を利用して、ブリキの板を張り付けた。
  全部で 16枚の雨戸 を修理。




これから、住み続ける為には、
随所で不具合が発生するであろう。

その都度、何らかの修理が必要になる。
未だ、体が動かせる内に、
問題点をチェックして、
修理をしたり、改善したり、
。。
。。
これが、自分の生涯の仕事となる。








コメント (6)
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