日が長くなったので、小鳥たちもちょっぴり宵っ張りというほどではないけれど夕暮れ時でも可愛い囀り声が聞こえる季節になりました。
今年は桜があっという間に咲いて散ってしまったので、もしかしてと思い帰りに少し回り道をして藤棚を見に行くと、仔犬の尻尾のような小さな房の赤ちゃんが出来ていました。
夜が降りて来る一歩手前の薄暗い空に浮かぶ、小さな小さな藤の花。
そこへピロピロと飛んできた蝙蝠。
蝙蝠が飛ぶ季節になった!
夜空を飛ぶ蝙蝠が好きなので、何だか嬉しくなりました。
童話の中では獣と鳥の両方に仲間だと言って最後は獣からも鳥からも仲間外れになってしまう蝙蝠を、子供心に少し気の毒に思ったのものでした。
朝、舗道の真ん中に丸まって落ちている蝙蝠を拾ったことがありましたが、フワフワでとても軽くて儚げで、可愛いかったのであります。
超音波で蝙蝠と会話ができたらいいなと、いい歳をして思う春の宵でありました。
今年は桜があっという間に咲いて散ってしまったので、もしかしてと思い帰りに少し回り道をして藤棚を見に行くと、仔犬の尻尾のような小さな房の赤ちゃんが出来ていました。
夜が降りて来る一歩手前の薄暗い空に浮かぶ、小さな小さな藤の花。
そこへピロピロと飛んできた蝙蝠。
蝙蝠が飛ぶ季節になった!
夜空を飛ぶ蝙蝠が好きなので、何だか嬉しくなりました。
童話の中では獣と鳥の両方に仲間だと言って最後は獣からも鳥からも仲間外れになってしまう蝙蝠を、子供心に少し気の毒に思ったのものでした。
朝、舗道の真ん中に丸まって落ちている蝙蝠を拾ったことがありましたが、フワフワでとても軽くて儚げで、可愛いかったのであります。
超音波で蝙蝠と会話ができたらいいなと、いい歳をして思う春の宵でありました。