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中野笑理子のブログ

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余命

2018年04月23日 | 日記
もう何年も毎日楽しみに拝見しているホームページがありまして、直接お会いしたことはないのだけれど、その方のファンでありました。
先日そのホームページに余命3ヵ月と告知されたとあり、こんな時何も出来ない単なるファンは呆然となったのでありました。
手術をしなければ余命3ヵ月、手術をしてもどうなるかわからない。
見るたびにつらいけれど、更新されていると見てしまう。

右腕一本動かない位でクヨクヨ、イライラしている自分の小ささがイヤになる。
今は祈ることしか出来ませんが、なんとか良い方へ向かって欲しい。
そんなことを思っていると、本当になんでもない日常というものが奇跡のような気がしてきます。
人は誰でも、いやこの世に生きているものは皆、寿命というものがあるけれど、いきなり余命を宣告されたら、頭の中が真っ白になってしまうでしょう。

毎日を精一杯生きるとか後悔のないように過ごすといっても、なかなか出来るようで出来ません。
日々雑事に終われて、ついそんなことも忘れて疲れて眠る毎日です。
どんな毎日を過ごしていても、いくつになっていようとも、余命を宣告されてうろたえない人はいないのではないだろうか。

仕事に行って家に帰って親の介護をしての毎日、ぼんやりとですが「生きる」ということを考えてしまう。
なぜこの世にこの時代に人間に生まれたのか、考えても詮無いことかもしれませんが、つい考えてしまう今日この頃でありました。
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