ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

The One-Kilo Club?

2005-09-21 | 腹腔鏡
先日、超巨大筋腫(成人男性の頭くらい!)の全腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)をした。子宮の可動性が良好だったので手術自体は問題なくできた。子宮重量はなんと・・・2290g!少なくとも日本では2番目の記録である。世界の中でも結構いい成績かもしれない。もっとも、大きさ云々を競うのは健全ではなく、いかに安全に手術をするかが問題である。

インターネットで調べていたら、The One-Kilo Clubというのがあった。どうも、1kg以上の子宮全摘を腹式手術以外の方法(すなわち、膣式か腹腔鏡下)で施行できたというのが、そのクラブに入会するための資格のようだ。私は1kg以上の腹腔鏡下子宮全摘術は今までに4例やっている。一応、資格ありだなぁ~、The Two-Kilo Clubがあっても入れるぞ。

ちょっとふざけた感じのサイトではあるが・・・
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2 コメント

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先生・・ (中川 忍)
2005-10-08 14:38:55
摘出していただいた、私の筋腫は、何番目でしょうか?

12月に検診に、行きますので、よろしくお願いします。
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Unknown (中川 忍)
2005-10-14 23:40:21
この度、ブログ開設しました

http://blogs.yahoo.co.jp/shinobuta1957
返信する

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