08/03/01 深夜寄席(芸協)

柳家小蝠…『看板のピン』

橘ノ圓満…『居酒屋』

三笑亭可女次…『ヤマダヤマダ』

桂夏丸…『味噌蔵』


小蝠さんは「三道楽」や某師匠の逸話をマクラにしていました。
今日も“釈台”を使っているということは、相当ヒザの具合が良くないのでしょうか？心配です。
それに、釈台があると壷振り場面も仕草が小さくなってしまう気がします。
「ちょぼ一」の説明もあったら良かったのにと思いました。
ただ、子分の男が親分のセリフを真似する場面はとぼけた味が出ていて、場内も沸いていました！

圓満さんは過去に「圓満」を名乗った人のエピソードを披露。ちなみに“橘ノ圓満”さんは、圓満としては３人目だそうです。
『居酒屋』という噺は、「ずっこけ」で聴く機会が多いのですが、今日は小僧さんをからかう場面がたっぷりで、楽しませてもらいました。

可女次さんは創作落語をかけてきましたが、正直言ってキツかった。
今は古典でしっかり勝負した方がいいのではないでしょうか？

夏丸さんは『味噌蔵』でしたが、出来云々よりもこのような噺にチャレンジする姿勢は素晴しいですね！！