2月15日はお釈迦様が亡くなった日にちなんで、涅槃会(ねはんえ)と言います。
涅槃会には涅槃図という掛け軸をかけて、お釈迦様の入滅を偲びます。
もうその15日も過ぎてしまったのですが、昨日はおばあさん方が月に一度集まるお経の会がありましたので、
皆さんに見ていただきました。。
当山にも由緒ある(たぶん100年以上の)涅槃図があり、絵を見ながら説明させていただきました。
涅槃図は絵解きと言って、隠し絵や不思議な図柄が書いてあります。
例えば、百獣が集まって嘆き悲しんでいますが、猫はいないのです。
十二支に猫がいないのとも関連するのでしょうか?
何故か??答えは下に記。
それから
お亡くなりになったお釈迦様の足をただ一人、老女が触れています。
この人は誰か(一説にはスジャータだとか??)
来年までには少し詳しく調べておきます。
1年間お待ちください。-------------
涅槃会は人の死によって、その生きることの大切さを知る、気づくということです。
死は私たちに「生きている」という命の実感を与えてくれるのです。
死を見つめ今を生きる!です。メメントモリ!
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答えはお釈迦様の使いがネズミだから、だそうです。
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