まさにバローロ・レグレテ用の葡萄です

２００７年の秋にワイナリー（マイネルド）を訪問した際の写真ですから、
このブドウ（ネッビオーロ種）がバローロ・レグレテとしてボトリングされるころは、
収穫年２００７年物。皆様にご紹介するのは後、２０１４年頃になるでしょうか。

バローロ・レグレテ

マイネルド社の醸造所とセラーはバルバレスコ地区のど真ん中、ネイヴェ村にあります。
彼らはバローロ地区に畑を持っていて、そこで収穫されたネッビオーロ１００％の
ブドウでバローロを造ります。“レグレテ”とはその畑の名前。
『もっと早くこんなに良い畑なのだと気が付けば良かった
、残念！』という意味が含まれた単語とのことです。

シャブリの古木です

樹齢５０年の古木から出来るシャルドネのみから造られるシャブリの古木
（ヴィエイユ・ヴィーニュ）。しっかり根を張り、
色々な層の土壌から色々な栄養分を吸収しブドウに
（ワインに仕上がった際）味わい深さを与えています。

“金熊のお兄さん”

“金熊”を産み出すイタリア・アブルッツォ州カザール・タウレロ社の看板ワイン、
ドゥカ（公爵の意味）・タウレロです。この地で近代的なワイン造りを広めた
タウレロ公爵の偉業を称えて造られる重厚な赤。
“金熊”と同じモンテプルチャーノ・ダブルッツォというブドウ１００％で出来ていますが、
畑とブドウを選び抜き、“金熊”よりも重たく果実味たっぷりに、
より味わい深く仕上げています。ボトルもオリジナルで背が高く、
ラベルもデコボコしたエンボス加工の豪華版。
“金熊”ファンの方は是非一度お試しください。

キャンティ

イタリア・トスカーナ州というよりも、イタリア全土を代表するような存在の赤、
それがキャンティ。ルッケージ・パッリ伯爵のキャンティは酸味がきいた
とてもフルーティーな仕上がりです。トマト味のパスタは当然として、
チーズのハンバーガーや豚肉のピカタ、しゃぶしゃぶ、トンカツなどとも良く合いますよ。