名古屋ワイン会の報告が続きます。
イタリアのカラブリア州、ファルヴォ農園のワインをご紹介していますが、ここの”赤”、多分、試飲に出たのは札幌と名古屋くらい?
赤で使用されるブドウ品種、マリオッコと言います。
お口になされた方、決して多くないと思います。
難解です。
ワインだけ飲むと、ぼやけたような、、、、。
一言でいえば、やたら渋い。
でもボルドーのような渋さでなく、露骨に渋い。
一方で栗のようなまろやかな味わいもあるんですがっ。
あっ、栗?あの渋さは栗の渋さ?
ファルヴォ農園の赤は2種類。
右が名古屋のワイン・パーティとワイン会で出たドン ロザリオ、マリオッコ100%、2011年。
左は、弟分的なグラネタ。マリオッコ83%、グレコ ネーロ17%、2010年。
この渋~~~い赤、ドン ロザリオ。
お好きな方はドンピシャのようで、、、、、。
カラブリアの料理は、やたら鷹の爪を使って辛い!
辛い料理なんですよねっ、合うのは。
実は、少量ですが残ったので川口に持ち帰り、辛~い焼肉(ホルモン)と合わせました。
予想通り。ワインは飛びぬけて豊潤な味わいになり極めて良い味にっ。
予想外!。辛さが増す?何故か辛い味が一層辛く感じて、、、。悪い意味ではなくて。
収穫年度から何年が最も良い状態なのか、まだまだ試している期間と言えば期間ですが、なかなか難解で魅力的な赤です。