春の謝恩通販では、直輸入の蒸留酒もご案内しております。
この期間以外にも、各地で可能な限り蒸留酒もご試飲頂きたいと思っていますが、取り急ぎ今回の週販でご紹介した同じ作り手のコニャックとリキュールです。
【V】と【P】は同じ造り手ブール社のコニャック(左)とピノ デ シャラント赤(右)になります。
真ん中のボトルがコニャックです。左の2銘柄がピノ デ シャラント。
(ピノ デ シャラントの白は意外とご存知の方もいらっしゃいますが、赤はかなり珍しい。白は現在庫はありません、赤のご案内です。)
右の2銘柄がワイン、ボルドーの白と赤です。
ここのコニャックが高い人気を持つ理由は、原料のワインも自社で造っているからです。
以下はFamily Wine、サイトの説明文です。
先祖が、それぞれコニャックを造っている家系と、ボルドーのワインを造る家系で、現当主ヴァンサン氏の祖父母の代から、ジロンド河の右岸で、丁度ボルドー地方とコニャック地方にまたがる形で、40ヘクタール程の畑を所有。左側ではブライなどのボルドーワイン、右側の敷地では、コニャックとピノ デ シャラント(コニャックとブドウジュースから偶然生まれた甘味果実酒)も造る、とてもユニークな造り手です。
これがコニャックを造る蒸留システム。
こちらはワイン蔵。
右がお孫さん、ヴァンサン氏。
ブール社のブールってこういう綴りです。
ピノ デ シャラントの作り方です。
(これもFamily Wine,サイトより)
獲れたて葡萄(メルロ)の100%ジュース+コニャック=ピノ デ シャラント。甘口の珍しいお酒(甘味果実酒)。アルコール17%。12か月熟成。
ピノ デ シャラントその存在自体が生産者の数が少ないことから珍しいのですが、白に比べ赤の方は一層珍しい存在です。ブール社はピノ デ シャラントの赤と白、両方を造っています。自社農園で育てられた、赤ワイン用のブドウ、メルロが、やはり自社蒸留所で造られる上質なコニャックと混ざりあい、ピノ デ シャラントの赤を生み出しています。赤の方が熟成が12カ月と短いです。(白は24か月。)冷やして飲むピノ デ シャラントの赤は格別。栓を開けてから半年でも一年でも持ちますので冷蔵庫に入れて少しずつお楽しみ頂けるのも特長です。