地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

茶番・舛添劇場の始まりです

2016-06-07 11:59:01 | 最近のニュースから
私、かなり暇なのを再確認しましたネ

あの舛添知事の記者会見をテレビで見てしまった。。。。

ストーリーは国民の大半が予想したとおりで、、、、
「ああ、やっぱり」って感じで、弁護士の調査報告には何の意味も無い事を再確認しただけでした。

「不適切だが、規定が無い以上は違法と言えない。」
全てに対して、こんな感じの意味の調査結果でしたよね。

これねぇ~・・・・・
多くの人が知るように、政治資金規正法は政治家が お金を集める時 に色々と規定をもうけています。

ただし、一旦懐に入ったお金をどう使うかの規定は元々存在しないんです。
当人が政治活動として使えばなんでもありなんです。

そして根本となる 政治活動に定義が無い のですから、現実にはまったくのフリーなんですネ。


泥棒を捕まえたら、弁護士が出てきて
「法律的に違法とは言えない」と言うので、説明を求めると、、、、

泥棒の罪を問うのに「道路交通法」をあてがって違法じゃないと言っているのと同じなんです。
政治資金の使い方が問題なのに・・・
その規定の無い法律をあてがって 「違法とは言えない」と

ほんとに舛添に品格が無いのは全国に知れ渡ったけど・・・
あの弁護士達もテレビの前でぬけぬけとトンチンカンな事を言えたものだ、
依頼者の為に・・・これが弁護士の鑑なのですかねぇ~

まぁ、少し弁護士の弁護をすると、警察や検察の様な調査は「権利・人員」に違いがあるので、
検事の様な調査を期待する方が間違ってる。

所詮、彼ら弁護士に出来るのは濁った溜池の表面の水の検査だけで、
水をかき混ぜて浮き上がった物を採取するマスコミより調査内容は劣ります。

とてもじゃないが、底のヘドロの中に埋もれた物を取り出すことなどは不可能だし、そんな気も無い。

ただ一つ・・・あの説明記者会見で気になったことが

それは舛添知事の話の中で、、、
「自民党に所属していた時は政治資金規正法の他に、自民党独自の内規で資金の使い方を厳しく規定していた・・・・
 しかし、自民党から出た後は(党首という)思い上がりもあったのか・・・・」

ザックリトですが、こんな感じの話をしていました。
一見、自分を戒め反省しているような雰囲気を出した話になっていますが・・・・

舛添知事の狙いは・・「自民党は内規で政治資金の使い方は正しく行われている」とテレビの前で自民党を持ち上げた。

自分が権力を得たり、国民の支持を得たりして「力が有る」と感じた時は「上」を批判して正義の味方を気取り。
自分の地位が危なくなると、権力に擦り寄る。

今の状況でも「金と地位」には異常な欲を持ち続ける、、、、

法律じゃないし 道義的でもありません 

日本の顔でもある東京のトップには、、、人間として失格です。