昨日のブログ「エッチして退学」で学校の生徒に対する処分について少し触れましたが、、、。
私が通った高校は公立で、一応進学校と言われていました。
時代背景もあるし、当時の校長が厳しいと評判の人でもあったので、先生方も右にならえと厳しい人が多かったと思います。
進学校と言っても地方の公立高校です、都会の学校なら並程度のレベルです。
いわゆる国立難関大学には数名程度のレベルで5~600人の生徒の大半は、入学金を支払えばOKと言う様な大学に進学していました。
そんな中途半端な状態の学校なだけに、余計に生徒の生活態度には厳しく当ったのかもしれません。
ある夏の午後九時半ごろ、クラブ活動(運動部)を終え、制服に着替えて帰ろうとすると、近くの部室の前に女の子がいました。
その子は同級生で山岳部の女の子(当時2年生)でした。
私の場合、夏場は帰りがこれ位の時間になることはよくある事でしたが、彼女の方はたまたま雑用の片付けに時間がかかったらしい。
しかも彼女は遠距離通学でJRで通っていました。
その駅は私の帰り道なので一緒に帰る事にしたのですが、彼女が急いでいたので近道のあぜ道を通り抜けたんです。
タイミングが悪いと言うか、そんな事をイチイチ学校に言う人がいてるんです。
学校に私達と同じくらいの子供を持つ親と言う近所の住民から学校に電話が・・・
「夜遅くに、人通りの無い道を2人の生徒が抱き合うように歩いていた・・・」
まぁ、こんな感じだったらしい。
翌日の朝の職員会議はその事で長引き、授業の時間になっても先生方は教室に現れませんでした。
あぜ道を歩いていた時に男子生徒が運動道具を持っていたので、その生徒は私だと言う事は簡単に想像が付いたらしい。
職員会議では、私を呼んで何かの処分を・・・と言う先生が・・・。
その当時、私は2年生でインターハイの出場を決めていたのです。(この高校ではかなり珍しい)
その事が他の古参の先生方にヤキモチを焼かれていた感じもある上に、
クラブの監督は年齢が若い女先生、この学校での在籍が2年目で発言力は弱いんです。
その若い女先生は
「〇〇君(私)は絶対にそんな子じゃない、そこには何か事情があったはず。(全国大会をひかえ)大事な時にそんな事で心を乱したくない。事情は私(先生)がタイミングを計って聞き後で報告します。」
しかし古参の先生方には身内で事情を聞いても・・・・っての思いもありなかなか納得しない。
最終的にこの若い女先生が泣き出したが、それでも主張を下げなかったので、他のあまり関係ない先生方や教頭が、
若い女先生の意見を受け入れたらしい。
結局、私はその事で女先生から事情を聞かれることは無かったし、そんな出来事が有ったと知ったのも少し後になってからでした。
これは私が特別な生徒だったからなのか、その若い先生が頑張ってくれたお陰だったのかは解りません。
しかし、この出来事は後々に影響する事になりました。
学校内で「実力者」の先生達は不満を持ったままになったのです。
2年生の終わり頃に学校内で盗難事件が頻繁に発生したんです。
内々に警察にも報告されていました。そして盗品が質屋で換金されて警察が犯人達を確定したのです。
犯人達は七名の同級生と他校の生徒1名でした。そして、その仲間達を繋げていたのが私だったんです。
繋げていたと言っても泥棒をする為にグループを作った訳じゃなくて、
他校の生徒を含めた八名が知り合いになるきっかけが私だっただけの話なんです。
(捕まった連中から、仲間になったきっかけとして私の名前が出た)
そして、その時期も一年以上前の話で、この学校内での窃盗事件と私は無関係でした。
しかし、、、、、、、、
半年前に不満を持っていた古参の先生方は「それ見た事か
」って感じだったのでしょうか・・・。
私の親が呼び出され、私は親に連れられて帰宅する事に・・・無期停学処分です
もちろん私は間違いだと解っていましたが、、、、高校生の男の子、、、意地を張って言い訳はしなかった。
2日後、、、自宅に教頭が来た。何か親に謝っているのが聞こえてきた。
私は家に有ったタバコを吸いながら自分の部屋で待っていました。
そこに教頭が現れたのですが、タバコを吸っている私の方を見ないんです。
目を合わさず教頭は一人で話し始めました。
「我が校の七名の内、主犯の〇〇は退学処分に決まった。他の生徒はもう暫く停学。〇〇君(私)は処分が解けたから週明けから登校するように・・・」
私は無言のままです。だって処分って、おかしいでしょ。
処分されるべきなのは、間違って処分をした方のはず。
何もしていない私の処分が解けたって、、、意味が解らん。
暫く沈黙があり、、、教頭が口を切った。
「そうやってタバコも吸ってるんだから、数日の停学は辛抱しろ。頭は丸めなくて良いから・・」
私は生意気な生徒だったのです。
「タバコで停学ならそうして下さい。でも、今の停学は何が理由ですか
」
その後、教頭先生が私の機嫌をとる言葉はあったが、、、、、
結局、、、、謝罪は一言も無かった。
時代が違うと言えばそこまでなんですが、
これが現在なら、間違いで処分を下した、この時の先生・教頭・校長は大問題になっていたでしょうネ
先生達の感覚は今もこの当時の感覚をかなり持っていると感じられる出来事が多いのは残念です
私が通った高校は公立で、一応進学校と言われていました。
時代背景もあるし、当時の校長が厳しいと評判の人でもあったので、先生方も右にならえと厳しい人が多かったと思います。
進学校と言っても地方の公立高校です、都会の学校なら並程度のレベルです。
いわゆる国立難関大学には数名程度のレベルで5~600人の生徒の大半は、入学金を支払えばOKと言う様な大学に進学していました。
そんな中途半端な状態の学校なだけに、余計に生徒の生活態度には厳しく当ったのかもしれません。
ある夏の午後九時半ごろ、クラブ活動(運動部)を終え、制服に着替えて帰ろうとすると、近くの部室の前に女の子がいました。
その子は同級生で山岳部の女の子(当時2年生)でした。
私の場合、夏場は帰りがこれ位の時間になることはよくある事でしたが、彼女の方はたまたま雑用の片付けに時間がかかったらしい。
しかも彼女は遠距離通学でJRで通っていました。
その駅は私の帰り道なので一緒に帰る事にしたのですが、彼女が急いでいたので近道のあぜ道を通り抜けたんです。
タイミングが悪いと言うか、そんな事をイチイチ学校に言う人がいてるんです。
学校に私達と同じくらいの子供を持つ親と言う近所の住民から学校に電話が・・・
「夜遅くに、人通りの無い道を2人の生徒が抱き合うように歩いていた・・・」
まぁ、こんな感じだったらしい。
翌日の朝の職員会議はその事で長引き、授業の時間になっても先生方は教室に現れませんでした。
あぜ道を歩いていた時に男子生徒が運動道具を持っていたので、その生徒は私だと言う事は簡単に想像が付いたらしい。
職員会議では、私を呼んで何かの処分を・・・と言う先生が・・・。
その当時、私は2年生でインターハイの出場を決めていたのです。(この高校ではかなり珍しい)
その事が他の古参の先生方にヤキモチを焼かれていた感じもある上に、
クラブの監督は年齢が若い女先生、この学校での在籍が2年目で発言力は弱いんです。
その若い女先生は
「〇〇君(私)は絶対にそんな子じゃない、そこには何か事情があったはず。(全国大会をひかえ)大事な時にそんな事で心を乱したくない。事情は私(先生)がタイミングを計って聞き後で報告します。」
しかし古参の先生方には身内で事情を聞いても・・・・っての思いもありなかなか納得しない。
最終的にこの若い女先生が泣き出したが、それでも主張を下げなかったので、他のあまり関係ない先生方や教頭が、
若い女先生の意見を受け入れたらしい。
結局、私はその事で女先生から事情を聞かれることは無かったし、そんな出来事が有ったと知ったのも少し後になってからでした。
これは私が特別な生徒だったからなのか、その若い先生が頑張ってくれたお陰だったのかは解りません。
しかし、この出来事は後々に影響する事になりました。
学校内で「実力者」の先生達は不満を持ったままになったのです。
2年生の終わり頃に学校内で盗難事件が頻繁に発生したんです。
内々に警察にも報告されていました。そして盗品が質屋で換金されて警察が犯人達を確定したのです。
犯人達は七名の同級生と他校の生徒1名でした。そして、その仲間達を繋げていたのが私だったんです。
繋げていたと言っても泥棒をする為にグループを作った訳じゃなくて、
他校の生徒を含めた八名が知り合いになるきっかけが私だっただけの話なんです。
(捕まった連中から、仲間になったきっかけとして私の名前が出た)
そして、その時期も一年以上前の話で、この学校内での窃盗事件と私は無関係でした。
しかし、、、、、、、、
半年前に不満を持っていた古参の先生方は「それ見た事か

私の親が呼び出され、私は親に連れられて帰宅する事に・・・無期停学処分です

もちろん私は間違いだと解っていましたが、、、、高校生の男の子、、、意地を張って言い訳はしなかった。
2日後、、、自宅に教頭が来た。何か親に謝っているのが聞こえてきた。
私は家に有ったタバコを吸いながら自分の部屋で待っていました。
そこに教頭が現れたのですが、タバコを吸っている私の方を見ないんです。
目を合わさず教頭は一人で話し始めました。
「我が校の七名の内、主犯の〇〇は退学処分に決まった。他の生徒はもう暫く停学。〇〇君(私)は処分が解けたから週明けから登校するように・・・」
私は無言のままです。だって処分って、おかしいでしょ。
処分されるべきなのは、間違って処分をした方のはず。
何もしていない私の処分が解けたって、、、意味が解らん。
暫く沈黙があり、、、教頭が口を切った。
「そうやってタバコも吸ってるんだから、数日の停学は辛抱しろ。頭は丸めなくて良いから・・」
私は生意気な生徒だったのです。
「タバコで停学ならそうして下さい。でも、今の停学は何が理由ですか

その後、教頭先生が私の機嫌をとる言葉はあったが、、、、、
結局、、、、謝罪は一言も無かった。
時代が違うと言えばそこまでなんですが、
これが現在なら、間違いで処分を下した、この時の先生・教頭・校長は大問題になっていたでしょうネ
先生達の感覚は今もこの当時の感覚をかなり持っていると感じられる出来事が多いのは残念です
