地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

自民都議連の逃げ

2016-08-04 15:31:05 | 最近のニュースから
都知事選挙に勝った小池さんが、都庁に入り各方面に挨拶にまわる。。。。

挨拶を受ける側の対応で、自民党都議連や議長の対応が非礼で批判の的になっていますネ

一般社会人から見れば、その人達の態度はなんとも子供みたいで情けないんですが、、、
「議員さん」と呼ばれる人達の中には、けっこうこんな感覚の人は存在してますよね

「失言」なんかで問題になった時も、一般常識のある国民から見れば・・・

「なんで、なんなアホな事を言うのだろう。言えば批判されるのは解ってるだろぉ~に。」と感じる事はよくあります。

常識ハズレの非礼な態度と失言は違う理由ですが、すくなくとも相手を軽く見ている部分は共通しています。

表立っての「挨拶」と言うのは、その時の話しじゃなくて、その行動に意味があります。
今回の小池さんの「挨拶」も、儀礼的とは言えその行為に意味があるわけで、そこ場で難しい話をするわけじゃない。

小池さんが都知事の立候補にあたり、自民党都議連の事務所に推薦のお願いに行った時や、それを取り下げに行った時に責任者の石原会長は不在だった。
これは石原会長が多忙だったとしても、当人に会う気が有れば時間の調整は可能なはずだし、突然の訪問なら留守を預かる者は「連絡を取って、違う時間に来て欲しい」と調整するのが筋。



沖縄の知事が官邸を訪問して安倍首相に面会を求めても、多忙を理由に断られ、首相に代わって官房長官が対応したことがありました。

これは、その場での話しの内容が明確で、その話に安倍首相が絶対にダメだと表現している行為です。
それに加えて2者(首相と知事)の地位に上下関係が明確に有るります。

こういう場合は、、、首相も話を聞いてあげれば良いのにぃ~とは言われても、 「失礼だ!!」とは言われない(少ない)。


それを踏まえて・・・

改めて小池さんの「挨拶」に対して、都議会議長や自民党都議連の対応を見て結論から言うと。

挨拶に来たときの対応で、自分達に利する言動が浮かばなかった。

こう言う事に対する知恵が不足しているのです。。。。

敵と対峙する事を避けて、無視したり、逃げ回るヒーロー(主役)を見た事はありませんよね。


都連会長の地位は辞任し、国の閣僚には留任の石原さん。今回の出来事で小池さんには「煮え湯を飲まされた」感じでしょうが、、、、親分の安倍首相に 「この件に対して怨み節は言うな」と閣内に留められた感じがしますネ。

以前にこのブログで少し触れましたが、今日、辞任する事になった内田茂幹事長・・・
こんな男の事は、、、ほんと地方人達は知りませんから、全国ネットのマスコミは扱わない。
そこがこの男の力を巨大化する原因の一つでも有ります。

そして、今後の小池都政の大改革が進むかどうかもマスコミの扱い次第と言っても過言ではありません。

とにかく、、、暗闇は光を当ててみないと解らない。

暗闇を解らないと言うのは私達一般人。
そこに光を当てるのはマスコミ。

そして、何も無ければ私達一般人は安心を得る。

もし、そこに何か問題が有れば行政が対応し、仮に犯罪があれば警察・検察の出番です。

出足の一歩は調査能力のある大きなマスコミです。。。その社会的責任は大きいと思います。