地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

夜の街の七夕

2018-07-07 20:59:00 | 日記
七月七日は節のひとつらしいが、時代の都合で固定された時から節の意味は無くなった。

そんな事より逸話の方が一般的と言う摩訶不思議な日でもあります。

そんな事とは何の関係もなく、夜の街ではオネェちゃん達が浴衣で彦星を待ちます💕

この彦星くん、天の川の川岸で牛を飼ってた、今で言うなら畜産業です。

当時、天の川の近くでは神達が居て、その神達の着物を縫っていたのが織姫です。
神達と言うのですから、神は大勢居てたんですね。

ある時に織姫に婿をと神が思い、白羽の矢が当たったのが彦星君です。

二人は一目惚れで仲良くなったのは良いのですが、お互いに愛し合うことに夢中になり、仕事をしなくなったのです。

これでは神様達の服や食べ物に困ってしまうと、二人を天の川の両岸に別れて住まわせた、そして年に一度だけ会う事を許したんです。、、、神様のエゴですね(笑)

その日が今日なんですね。

まぁ、彦星くんは、女にトチ狂った男ですから。
そんな男を待つ、夜の女達は的を得ていると言やぁ~言えます。

だだ、、、、

浴衣の帯が・・・・

マワシに見えなければ良いが⁉


何故、広島に被害が、、、、

2018-07-07 16:27:00 | 最近のニュースから
西日本一帯に異常な長雨で多くの被害が発生しています。

特に広島では多くの人的被害が出ているようで、、、、安否不明の人も多く心配です。

広島で被害が多く出ている地域の事は知識がありません。
しかし、単に雨が激しかったと言うだけではないと感じています。


そこには73年前の原爆が原因として残っているのでは⁉

同じように 原爆の被害にあった長崎は、バブル景気の頃に何度も訪れて、土地を漁った事が有ります。
そのときに強く感じたのは
「こんな所が住宅地として商売になるのか?」

都会に限らず、地方でも中心地だと宅地として商品に成らないような場所でも売れるんです。

地元の人達の話だと、、、、

原爆が投下された後、市民は少しはなれた山に小さな家をたてて暮らした。
その山は私有地も有れば、国有地もありバラバラですが。県や市から特別に指定された場所です。

今の避難住宅みたいなものでしょう。

しかし、家が先でインフラは後。
道は農道より狭い畦道状態です。そんな家でも、戦後の貧困状態ですから、そこからの脱出は困難です。
そこで、地代を支払う様になり仮設では無くなります。

時が経ち、地代を支払う方にも権利が発生します。
車も入らず敷地も狭い、それでも住めば都で慣れてきます。

その間に色々と自然災害にもあったでしょうが、その都度に部分的に修復してしのいできました。

市や県も家があり、本格的な工事は出来ません。
防護壁・排水路も簡単な工事で済ませています。時が経ち劣化しても、同じような簡易な処置しか出来ません。

そう言う住宅には疑問符がつくような場所でも、そこで育った人達は慣れているので受け入れるんです。
売れるから業者はそんな土地でも買って売る。

そんな時代が長く続きましたが、世代交代や人口減少で空き家も多くなり、本格的な工事もやり易くなったのですが、、、、。

皮肉なことに、人の居ないところに税金を使う優先順位は低くなります。

そんな場所でも利便性の高い土地は、民間業者が開発して分譲地として売り出します。
道も広げ外灯も設置し、下水も完備し、一戸の面積も大きくします。
もう以前の面影はありません‼

しかし、、、、
整備されたのは、宅地と成った区域だけです。
隣接する山は一才手が付いていません。
最悪なのは人が整備した所と、前のままの所が混在する事です。

何百年も雨の流れで形成された地形が変わります。当然に流れも変わり、今までの圧力が掛からなかった所に水の圧力がかかり崩壊の危険があります。

地域によって被害の原因は違います。

今の家のウリは耐震性ですし、住宅メーカーには全体的な地形について関与は出来ません。

国や自治体に土地改良の資金が無いなら、もう少し土地の開発業者に規制をかけても良いのではないでしょうか❓