今度こそ実施されそうな給付案が出てきましたね。
今までいろいろな案が出て、その対象者についてアレコレと意見が飛び交い、多くの欠点が発見されたりして国民に多くの誤解を与えたりしたけど、、、今回の「10万円、所得制限をせずに一律給付」は最終案となり現実のものとなりそうです。
給付にあたり所得の制限をしないのは解ったけど、、、支給方法は明確には成っていません。
その方法によっては実際に手にするタイミングは大きく違ってきます。
また 「全国民に・・・」という文言は入っていませんし、期日も決まっていません。
子細ははこれからです。
期日と言うのは、、、
例えば、、、五月一日の時点で日本国民が給付対象なら、前日に亡くなった人は含まれません。そして六月生まれた子供も含まれない可能性が有ります。これが「時点」じゃなくて「以降」なら対象者になりますが、それには期限の設定が必要です。
受け取る方法も無い人や、意識のない人、動けない人、思考能力のない人と色んな人が居るので、それも同時に解決できるような別の方法も考えなくてはなりません。
ある程度の期限は設定するのは常識なんですが、それによって運・不運は発生しますね。
期限が無ければ三年後に「給付を受けていない」と、生まれた赤ちゃんの親から申し出が有る。
また、全国民に・・・と言う方も問題は有り言いにくい
殺人罪で刑務所にいる人に給付するのは被害者感情を考えると難しい。 では、それ以外の犯罪者は・・・
何事も100%に実行することは不可能ですねぇ~。
まぁ、30万円の案よりは多くの人達に恩恵が有るのは間違いないでしょうし、そこから漏れる人も少ないでしょう。
今回の案で一番期待が膨らんだのは「公務員」でしょう。 今までだと給付の対象外は確実でしたからね。
今回の「10万円」は緊急事態宣言を全国一斉に、と言うのとセットの感じです。
「これで我慢して政府の方針に従って下さい」と10万円を差し出す感じになっています。
四月末からの連休での感染を抑えれば、なんとかなるとの読みですが・・・
これで給付が終わりになるくらい感染が下火になっていれば良いんですがね