コロンウイルス対策で、国民にお金を配る。
これを世界の多くの国でやっています。
街のオッサンが言うように、お札を印刷すればいいで解決すれば、そんな楽な事はない。
日本でも10万円をバラまくことで必要な資金は元本だけで12兆円余りになります。
日本銀行が令和二年度に印刷した1万円札・5千円札・千円札の合計が9兆円。 その額を上回る資金が必要です。
当然ですが、これは借金として残ります。
他の予算を削っても出てくるる金額ではありませんね。
しかも、これは対策の一部ですから、最終的にはどの程度の額になっているやら・・・
この写真のお札、、、解りますかね
中高年の人には懐かしい100円札の板垣退助。
これは50銭ですけどね。
このお札は日本銀行が発行したお札ではありません。
お札に書かれている様に「日本政府紙幣」です。
この紙幣が発行されたのは敗戦直後の貧困な時代(s23)です。
その時と日本の力が変わらないのなら、日本政府が安倍首相の命を受けて大量に印刷しても大丈夫なんですけどね。
何処かアフリカの後進国が大量に紙幣を印刷しても、日本やアメリカやEUや中国の人達が大きく影響を受ける事は有りませんよね。それと同じです。
ところが現在はそんな訳には行きませんね。
一瞬で為替レートが大きく変わり大混乱です。
この「日本政府紙幣」をよく見ると番号が同じなんです
同じ番号?、、、それでも本物です。
この数字はニセ札防止の為じゃないんです。
一番前の 2 は日本政府紙幣を示し
後ろの二けた 15 は印刷した場所を示しているんです。
このレベルのお札でも、偽札を作る技術が無かったので、その心配は要らなかったのでしようか
そんな心配より、けっこう多くの場所で印刷していたみたいなので、本物を余分に印刷してポケットナイナイした方が早いですよね(笑)
この小額紙幣は硬貨を作る材料が無かったので作られたらしいのですが、大量に作れば意味合いは違ってきます。
まさか、今の時代にこんな紙幣が発券される事はないと思いますが、、、、
部分的に同じ様な意味を持つ「国債」の発行は増えるでしょうね。
政府紙幣 ⇒ 利息の無い国債
国債 ⇒ 借用書
どちらにしても、国民にとりあんまり楽しい話じゃないですね