毎日発表される感染者数はひどい状態ですね。
本四架橋も3本あり、そこそこ本州との繋がりが濃くなったとはいえ、離れ小島の感じは残ったままの四国。
そのお陰と言うのも変ですが、全国的には感染者数の少ない四国。
特に四国の下半分は過疎化が進み、感染を拡大させる人間が少なく、いままでそんなに感染拡大はしていませんでした。
四国の上半分は瀬戸内海を挟んで広島や岡山との交流も有るでしようが、下半分のお隣さんは太平洋を挟んだアメリカですから。流石にウイルスも渡って来るのは無理みたいです。
・・・と、思ってたら。
今流行しているBA5の感染力は報道されている以上ですね。
全国で感染者数の記録を大きく上回り、徳島でも今までの最多数の1.8倍の感染者が出ました。
徳島は経済とか文化は都会より遅れて影響が有ります。
事によれば1年以上後になったり、もしかすると影響が無いまま消えて行ったりします。
なのに、、、写真で見れば解かる様に、今回の感染に関してはほぼ同時に拡大しています。
こんな悪い事だけ東京と一緒だなんて、、、ホンマ、嫌になります
ワクチン接種のおかげなのか、ウイルスそのものが弱毒化したのか分かりませんが。以前より死者や重症化する人が少なくなり、なんとなく恐れが薄らいでいます。
コロナウイルスの感染が始まった時には、国の対処にもう少し強く規制して、その期間を短くした方が良いと言う意見も有った。私もどちらかと言うと、国がとった方針より厳しい規制をかけて一気に感染者を減らした方が、経済的にも良いと思っていました。
しかし、振り返って考えてみると。 厳しい規制を短期間行っても、同じ様に感染拡大は繰り返したと思います。
現状は亡くなっている人が存在するとはいえ、他の病気と比較して突出して危険な結果は無くなっています。
それでも国を挙げての対策が続くのは、他の病気と違ってワクチン接種を続けている状態での結果ですから、これを一生涯続けるのは問題が有るからです。国は4回目を実施している最中で、5回目のワクチン接種の準備にも入っています。
野球のジャイアンツの選手が大量に感染して試合ができなくなったとニュースになっていたが、、、
相撲も22日に多数の感染者が確認され、「不戦勝」の連続で興味がそがれましたね。
余談ですが三段目の朝乃山が全勝優勝した。こんな所で負けるはずがない朝乃山ですが、一発勝負だけに、もしかしたら・・・と心配したりしていました。
私たち日本人は優れているので直ぐにワクチンや薬が出来ると期待していましたが、それは思い上がりでしたね。
残念な事に日本が持つ能力では薬どころかワクチンさえも未だに出来ません。
治療方法が確立されていない病気はやはり気持ち悪いです。
今使われている治療薬の効果は70%と言われていて、頭痛薬の様に殆どの人に効果が有る訳じゃない。
三人に一人は自力で治すしかないのです。
野球や相撲だけでなく、夏には全国各地で祭りがあり「今年こそは・・」と、その価値を工夫してでも開催したい気持ちになっています。徳島市も「阿波踊り」を控えておりますが、その内容は流動的です。
経済的な事だけでなく、人々の気持ちを考えれば規制をかけずに・・・と思ったりもしますが。
感染が拡大するとウイルスが変異する可能性も高くなり、何時までも出口が見えなくなります。
それを考えると、、、、
規制が無くても、、、ウイルスが弱毒化していたとしても、、、
油断する事なく自主的な感染対策は続けていくより仕方ないですね。