特別国会で行われた首班指名選挙で無効票が84票
日本の国のリーダーを選ぶ選挙で465票の内84票が無効です
日本維新とか国民民主などが、2人の内のどちらかを選ぶ選挙でも、自分の党のリーダーの名前を書き、無効となってしまった。
ニュースや評論家たちは、どの党の議員が・・・とい話題をしています
これ無効票で良いのか? という話題にはならない。
確かにルール違反ではないが・・・
多数存在する議員の選挙ならともかく、一人しか存在しないトップを決めるのに、自分の意思を示さない。
無効票を投じた議員は 「いやいや、2人ともダメだと意思表示している」と言うのだろう。
私は違うと思います。
最初の投票で一番多い人でも良いし、今回行われた首班指名選挙の様に、一回目で過半数を得なければ上位二人の決戦でも良い。
そして二人の決戦と決まっていれば、どちらかを選択するべきです。
アッチの候補者は有る点で合意できるが別の点で妥協は出来ないとなるのは必然ですが、その度合いを判断して選ばなくちゃ。
地方の首長選挙も同じで、トップは一人で候補者の中から選びます。
当然ですがその選んだ候補者の全てが良いなんて思っていません。
候補者と直接利害が有る訳でもないし、まして信者でもない。それでも日曜日に出掛けて投票します。
首班指名選挙で無効票を投じて意思を示したと言うなら、我々国民は余程良い人が立候補しない限り選挙に行かなくて良い事になる。
投票行動をしない事で意思を示したと言う理屈が成り立ってしまう。
無効票を投じた人たちは、国民に投票を呼び掛ける資格は無い。