地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

修羅がゆく・13本

2016-02-20 23:33:57 | 日記
哀川翔の「修羅がゆく」と言うビデオを全巻借りてきて見たんです。。。。

レンタルビデオを利用する事はたまに有りますが、この手のビデオを借りる事は珍しいんです。
何故かと言うと、劇場で上映される映画と同じ様に「やくざ社会」の話なんですが、
映画とは違いマンガの世界と同じ様に現実離れした事が多く、チト面白くないと言う先入観があったので・・・・。

先日、洋画のビデオを返しに行った時に体調が悪かったのか魔が差したのか・・・

この「修羅がゆく」が目に止まり、コレと言って借りるビデオの予定も無かったので、、、
気が付いたら店のカウンターで支払いをしました。

借りたその日の深夜に一本目のビデオを見ました。

先入観と言うか、予想通りと言うか・・・
ビデオの内容や設定に矛盾だらけで突っ込み所が満載でした。

しかし、これは私の方がオカシイ。
「魔女の宅急便」を見て、魔女はおらんだろとか空を飛ぶのは・・・なんて思う方が変だ。

この「修羅が行く」はマンガの世界なんだからねぇ~。

内容はやたら銃を撃つのですが、眉間に銃弾が命中してるのにすぐには死なず、なんか一言二言喋るんです・・・笑えるでしょ

それに街中でもやたらと銃撃戦があり、何の遠慮もなくバンバン撃つんですヨ
それで誰も警察に捕まらない。
このビデオの世界には警察は存在しないのかと思いきや、なんと刑務所から出所してくる人も出てくるんですネェ~。

都合によって現実社会を無視したり、また、取り入れたりするんです。

これって批判じゃないんです、私の楽しみ方の問題なんです。
でも不思議です、2本目、3本目と見るうちに、その雑な所が気にならなくなるんです。

ストーリーも毎回ほぼ同じなんですよ、
それでも段々と面白くなってくるから不思議です。

全13本を見るのに・・
深夜にスタートーするので終わりは朝と言うのを2日続けました。

お陰で生活の時間が無茶苦茶になり、修正するために一度は寝ない日をつくったんです。
少し改善されましたが、、、元々夜虫なのでけっこう厳しいですネ。

ゴルフ・・・?

2016-02-19 22:13:27 | 日記
この冬で一番の好天気

暖かいし無風、、、ゴルフをするのにこんな好条件はありません。
徳島の月の宮カントリーに行きました。

ゴルフに行って、天気が良いとメンバーが良いとか言うのは、、、、
お察しの通りゴルフの内容はたいした事、、、ありません

実は3月くらいまではゴルフはお休み予定だったんですが、、
なんとアイルランドから知人が来て、こちらで2日ほど滞在するので、その間にゴルフをしようと言う事になったんです。

かなり前に来日した時もこちらに来てゴルフをしたので、同じメンバーでと予定していたのですが・・・・
経由地の中東のドバイで飛行機のエンジンに鳥が入って引き返す事に・・・

バードストライクって話しは聞くのですが、、、、あるんですねぇ~
離陸して間もない低空での出来事なので乗客はビックリですよねぇ。

・・・で、ゴルフも中止と思いきや
なんかと同じで、一旦、その気になったら止まりません。

アイルランド人と一緒の予定だったので、私なんぞここ数日はスピードラーニング。。。

カタコト英語を話す事はなくなり少しホッと、、、、
しかし、次の機会はもうゴルフの出来ない年齢かもと思うと残念です。

・・と言う事で、本日のゴルフはコテコテの徳島弁です。
そして今日の私は車に同乗させてもらったので、、、ビールは呑み放題

暖かく、適度に運動した後なのでビールは最高です。
本日はゴルフと言うより・・・宴会でしたね







子育て世帯の貧困

2016-02-18 11:23:02 | 最近のニュースから
貧困の基準として、生活保護費の支給額より低所得を貧困と・・

その支給額は都道府県で多少の差はあるみたいですが、、、
所得がその額より多少多くても現実的には、
生活保護を受けずに、その額程度で働いているほうの人が生活は苦しい。

何故なら、生活保護を受けている人が受ける恩恵は現金意外に、
大きな物で住居費と医療費があるからです。

それだけでは有りません
生活内容が全然違います。

生活保護を受けずに働いている人は時間に追われ、自分の時間は殆ど無く、心身の休憩時間を取りにくい。
しかし保護を受けている人の一部の人達は、一日中家でテレビをみたりパチンコ屋で遊んだり。

何故こんな事に強く憤りを感じるかと言うと・・・
夜の街ではこの二種類の人達を良く見受けます。

その状況は、働いて自力で生活している方が方が女で、
保護を受け遊んでいる方が男と言うケースが殆どで、同じ男として情けない話です。

山形大の戸室准教授が研究結果として発表してた都道府県別の子育て世帯の貧困率を見ると
福井県・富山県がダントツで少ないんです

その表を見た瞬間にあることが気になり調べて見ました。

それは都道府県別の世帯の人数です。
結果は、、、、やはり福井県・富山県が人数の多い方から1位・2位でした。

・・・そこから予想できることが

貧困率の低い福井・富山で5~6%で、全国的には10%を越えている所が多かったですが・・・。

「子育て世帯」の中で「親が一人の子育て世帯」を調査すると、殆どの世帯が貧困としてカウントされた世帯に入るのでは・・・・。

離婚などで一人で子育てをしている方に、別れた人から養育費が支払われていないと言うのも、その率を上げる原因になっているのでしょう。

私も多くの母子家庭の母親を夜の街で知る事になりました。
確かに彼女達も生活保護じゃない色々な扶助(援助)を受けていますが生活は厳しい。

ソコソコ順調に子育てをしている女の子は、、、やはり親などの協力がある人が殆どです。
親が子供(孫)の相手をする事により「時間」が生まれます。

その時間で余分に働き収入を少しでも増やす事も可能だし、
子育ての期間は長い
それを耐え抜くために大事なリフレッシュの時間を取ることも出来るのでしょう。


最近特に感じるのです

生活の苦しい母子家庭の人に・・・
古い家で良ければ一緒に住ん出くれないだろうかと・・・

私は独り生活から脱出できるし、子供の環境は良いし経費も少なくなる。
コレ、、、30%くらいは本気です。
夜の街に出かけて探してみようか・・・・呑みに行く口実かな




解らん・・・覚せい剤使用

2016-02-17 15:29:09 | 日記
清原の覚せい剤事件はまだたまだ話題を提供してくれそう

そんな時に小物だけど神奈川・葉山議の細川愼一とやらが、覚せい剤で現行犯逮捕のニュース。
前回の選挙の一番人気だったらしいですね。葉山町の人達もガッカリでしょう。

覚せい剤(薬物)を止められないのは未経験の人にも理解は出来ると思います。
しかし、最初の一回が解らない。

百歩も千歩も譲って・・・
人生で取り返しの付かない失敗をしたとか不治の病に罹り、これ以上は生きて行けないと・・・
ある意味、心の病気にかかってしまった人が、その苦しみから逃れる為に覚醒剤に手を出した。

そんな事が原因なら、
間違った判断だが心の病気になった人だから、そういう間違った判断もあるだろうなと推測は出来ます。

でも・・・
清原や葉山町議には当てはまらない。

自殺はダメなんですが、個人的には自殺の方がまだ理解できます。
覚醒剤に手を出すと言う事は生き恥をさらしながら残りの人生を歩む事を選択するんです。

私の様に夜の街をウロウロしていた人間は覚醒剤に接する可能性も増します。

私が最初にその種のモノを知ったのは大麻でした。
外見はタバコだがモノは大麻と言うものでした。

飲み屋で、その筋の人間が「これ吸って」と渡されたのがタバコの形をした大麻でした。

私と友達の2人で吸ってみました。
好奇心と若くていきがっていた時代ですから、断ると言うのは弱気を見せる感じで出来なかった。
その結果は味覚的に「まずい」感じでした。
友達も同じで「こんなモンに金が出せるか」って感じでした。

私と友達の2人がこの時の大麻を否定したのは、それ以前に薬物で生き恥をさらしている連中を数多く見ていたからなんです。

大麻覚醒剤人にアホにされる。

また違うシャブ中から
「アノ時に使えば朝まで元気にヤレるぞ、最高じゃ」と誘われる事もありました。

・・・心の中で「俺はそんなん無くても朝まで頑張れる」・・嘘ですけど(涙)

そして、、、
「その現場」に居合わす事も経験しました。

ある時にその筋の人間(組員)と(合法の)仕事をして利益を上げたのですが、
その帰りに「チョット寄る所が・・」と言われ、あるマンションの一室に・・

知らない男が出てきて部屋の中に私を招き入れた。
「えらいお世話になりました。これお礼です。」と言って手渡されたのが・・覚醒剤

白い粉・・・ペットボトルのキャップ一杯程度、けっこうな量でした。

そして、知らない男は私に向かって・・「やりますか??」と言い
私が「もう、やってる」と断ると・・(もちろん嘘です)

注射器を出してきて自分に打ち始めた。
こういう現場は初めてでした。

もらった薬ですか・・・・もちろん破棄しました。
中毒者からしたら「嘘だろ、もったいない。」と思うでしょうね。

実はこの時には別のお礼・・ソープランドも有ったのですが、、
それはありがたく頂きました

遊び人を自称する私にも、覚醒剤を使ったり売ったりする事のリスクを負うのは大きすぎる判断が、まだ有ったみたいです。

リスクは警察に捕まると言う事より、
自分が笑い者になると言う事です。








鳴門わかめ・産地偽装

2016-02-15 19:23:35 | 最近のニュースから
徳島の人達に
「何処か良い所を教えて」 と尋ねると。

たいていの人は「たいしたモンは無い」 と答えます。

そういう風土の地でも、他府県の人に紹介したり自慢できるのが
「阿波踊り」と「鳴門の渦潮」です。

阿波踊りは夏場の期間限定ですが、鳴門の渦潮は一年中ずぅ~っと楽しめます。

その「鳴門」と言う名を使い
鳴門わかめ・鳴門金時(サツマイモ)・鳴門タイなど、商品に付加価値をつけ、それなりに認知されています。

県外の人に送って喜ばれるのは鳴門ワカメとスダチだったりもします。

その「鳴門わかめ」を加工している業者による産地偽装が発生し、警察による家宅捜査が行われました。

半田聖治商店・・・
この会社は2008年にも発生した鳴門わかめの産地偽装をした四社のうちの一社なんです。

驚く事に2008年の事件を受けて業者の間で「ちゃんとしよう」と発足した
「鳴門わかめブランド対策部会」の部会長をこの半田聖治商店の半田忠史専務がやってたというのですからねぇ~

泥棒に家の防犯を頼んだような物ですよね。

このニュースを聞き、地元の人で「他の業者の人が可哀想」との意見もありました。
確かに真面目にやってる業者の人には大きな迷惑です。

だが、、、あえて厳しく他の業者の人達にも言いたい。

前回の事件の時に事の重大さに鈍感すぎたと思います。

この業界に関らず、田舎では良くあるパターンですが、
違反行為をして、当人がその業界でのポジションを失うと、その空いたポジションに違反行為をした人の関係者が座るんです。

これでは絶対にその業界の体質は変わりません

物事は外から見ると全体像が見えますが、、、、中にいてると見えません。

人の意見に対して 「知らんのに言うな」とか「経験も無いのに・・・」 
なんて言って相手の意見をつぶす人達は中に居て全体像が見えない人の典型です。

「鳴門わかめ」のシールを貼って、中身は安価な中国産とか混ぜ物。

警察の家宅捜査を受けて、業界や関係する公的機関の人達が集まり話し合う。
そして「信頼を取り戻すためにモラルを・・・・・」
なんて話をよく耳にします。

悲しいかな、、金儲けがモラルや法より重いと言う人は必ず存在するんです。

お金の事件に対しての効果が有るのは「懲罰的罰金」です。

現実はこの半田聖治商店に対して課される罰金(課す方により呼び方は色々)のような金額は安いもんです。
得た利益から考えればタダ同然です。

懲罰的罰金を課し、その額を少なくとも数千万円から億単位にしなくちゃ効力は無い。

お金が欲しいからやる行為に対しては「お金」を取りあげる罰が一番です