地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

狸まつり

2016-11-05 17:16:44 | 日記
徳島の昔の名前は阿波。。。
その「阿波」を使って全国的に一番有名なのは「阿波踊り」と思いますが・・・

「阿波の狸合戦」と言って金長(きんちよう)狸と六右衛門狸の戦いの伝説も面白いんです。
もちろん伝説なので色々と説はあるのですが、この二匹の狸が大勢の部下を伴い戦ったのは「事実」みたいですよ

元々、金長狸は四国の狸の総大将の六右衛門を慕っていたのですが、あまりにも優秀な為に六右衛門に自分の地位を脅かされると思われ戦いになった・・・らしい。
その結果、今の勝浦川の岸辺には戦死した狸が多数いたらしい。
戦いは金長狸が勝ち六右衛門は亡くなったが、金長も戦いの傷が元で後に亡くなった。

現在の徳島には社名や商品に「金長」や「六右衛門」を使っている所も有りますネ。。。

そのタヌキにあやかりたいと町興しの一環で始まった「狸まつり」

場所は藍場浜公園で、阿波踊りの演舞場にもなる所です。
多くの屋台が出るのですが、ざっくりとテキヤと県下各自治体の産物と地元企業の三つのエリアに分かれています。

 各自治体からの出店は魚類や野菜・果物類が多いです。
そこに集まる人は少し年齢が高い感じがしました。


 地元企業の出店付近は祭りの雰囲気と言うより展示場。なんか静かな感じです。
出店より、その前に設置された子供の遊び場が若い親子で賑っていました。


 やはりプロのテキヤの付近が一番にぎやかな感じです。 まぁ、たこ焼き・カラアゲなど食べ物もこの付近だし、焼き物の臭いも人を集めますよね。騒音でしかない発電機の音も、こういう場所ではテンションを上げるから不思議です。


天気もよく、のんびりと会場を散歩がてらに訪れ、立ち止まって両手を後ろで組み祭りの風景を見ていると・・・
私の手の指を誰かが優しく握って引っ張るのです。
振り向くと・・・ちっちゃな女の子が親と間違って私の手を握って進もうとしているんです。

少し離れた所で、母親らしき人とお姉ちゃんらしき2人が笑顔で「私達親子」を眺めてた。
私はその手の感覚が気持ち良くて、引っ張られままについて行きました。

少し歩くと母親と姉(子供)が見えたのでしょう、、、、
ちっちゃな女の子はゆっくりと手を離して、こちらを見上げた・・・可愛い笑顔だ

家庭菜園・・

2016-11-04 10:18:02 | 日記
今年の天候は何だか変だったので、秋の植え付けがあまり出来なかった。

でも、まぁ~・・・空いてる畑があるのだから、時期がづれても植えておけば何とかなるかな???

そんな軽い気持ちで色々と植えたのですが、やはり植えるとそれなりに育って欲しいと欲が出てきます。

少しづつバラバラに植えたので、何を植えたか解らないモノが・・・


 これは葉が出てきたので・・と思ったが、、、、解るのは近所の農家の人に貰った白菜の苗だけで(手前右側)、偉そうに家庭菜園をやってるなんて言ってる割りには知識が無い 近所の農家の人に自分が植えた物を聞くのも変だし。。。。

 こっちはもっとバラバラです。。。


さすがに私でもネギは解るけど・・・(細かい種類は解らない)

最近は、、、、何かを植え、育てて収穫することより、色々な農機具を使うことの方に興味が行ってます。
 この耕運機もその一つで、地主のお婆さんのご主人が亡くなり、トラクターに乗れないお婆さんが、コレなら自分でも使えると買ったらしい。 
ところが、この耕運機でも反転する時には多少の力が必要です。
その多少の力も無くなったお婆さんの様に、そんな年齢の人たちが農業をやってる家はけっこう多いみたいですネ


そのお陰と言うのも変ですが・・・これも古いトラクターに続いてmy耕運機です

最近、、、畑に行くと何か感じるものがあるんです。。。
実はねぇ~ 私はそれなりのかっこうをして農作業をしてるつもりなんですが、、、、

周りの農家の人達は私の事を見ているんですねぇ~
まぁ、田舎ですから私が土地の者じゃないのはすぐに解りますけど・・・。

先日に稲を刈った後の水田を耕した時にも、隣で作業している知らない農家の人に言われたんです。
水田に行き周りを見渡している時に・・・
「そこはもう米は刈った後でよ・・

確かに刈った後でも、そこから稲が伸びてきて多少の穂もつき、遠目には稲が育っているように見えますが、なんぼ私でもそれくらいは判断できる。
しかし、その農家の人から見れば 「素人が色々と変な事してる・・」とでも思ったのだろうか・・


自動車運転過失致死傷罪

2016-11-02 17:58:50 | 最近のニュースから
また登校中の児童の列に車が突っ込んだ事故が発生しました。
幸い重症だった小3の男の子の意識は戻った様子です。

運転手は先日の高齢者と違って、今回は19才の男です。
原因はどうも未熟運転の可能性が高いですネ。

交通事故で、何か話題性があるとニュースとして流れます。
例えば、、、ポケモンGOをしていて死亡事故とか・・・
この時の運転手に対しては禁固一年2ヵ月が言い渡されました。

人の命を奪って・・・禁固一年2ヵ月。。。

私は常々から思っています。 
取り返しの付かない命を奪う事は故意であれ過失であれ、その事件・事故の過程よりも、人の命を奪ったと言う結果責任を強く取らせるべきです。

自動車事故で人の命を奪っても(過失で)・・
七年以下の懲役もしくは禁固又は100万円以下の罰金です。

※ もちろん飲酒・無免・ひき逃げ・過度な速度違反などの危険運転は別です。

話は元に戻りますが、一般的な自動車による死亡事故の罰は七年以下の懲役となっていますが、実際には殆どが執行猶予となり実刑で刑務所暮らしにはなりません。

色々な考え方があり、自動車事故はあくまでも過失だし、厳罰にしても死者は戻ってこない。
類似事故の再犯とか、示談が不成立とか、遺族の厳罰を望む気持ちが非常に強いとかでなければ執行猶予でも良いのでは・・・と考えるのも理解は出来ますが、裁判所の判断は亡くなった人の気持ちを忘れているような気がします。

少なくなったとは言え・・・今でも年間に4000人位の交通事故の死者があります。
平均して毎日、、、10人は亡くなっている訳です。
色々と不満を言っても現実的に今の自分を守るのは自分自身しか有りません。

何度か事故現場に出会いましたが、それは悲惨な物です。
足なんか反対に向いてたり、腕が無かったり、頭からの出血で顔が解らない状態だったり・・・
痛そうですヨォ~

私は散歩で道を歩く時は、可能な限り車と対面するように歩きます。
自転車も歩く時と同じ様に対面します(厳密には違反です)。
連続した登校中の事故は両方共に車が背後から突っ込んでいますよね。これが正面からだったら反射神経の鋭い子供達は違う結果になっていた可能性が大きいと思います。

事故の後で考えると、生死の境目はホンのチョットした事です。コンマ数秒でも早く異常事態に気が付き、ほんの少しでも避ける事で、、死が重傷と、重傷が軽傷となります。

理由は異常事態を早く察知する為だけではありません。

車を運転する人なら皆さん経験していると思いますが、、、
歩行者や自転車とすれ違う(追い越す)時は対面している方が安全でしょ
後ろからだと歩行者や自転車の人が、こちらの車に気が付いているかどうか判断しにくいんです。
自転車等の突然のふらつきでドキッとした経験は多くの人が持っていると思います。

何処の誰だか解らないオッサンやオバハンにはねられて、一生不自由な身体で過ごすのは嫌でしょ。
交通事故による死亡者は4000人位でも、負傷者は年間で70万人を越えてるんです。

寿命や病気以外では飛びぬけて多い死亡・負傷原因です
これから年末に向けてその数は増えます。。。
まず、自分の身は自分で

今夜はテレビの前で正座・・校閲ガールです。食事・風呂・雑用はそれまでに終了させます

十夜・真言宗なのに

2016-11-01 14:56:29 | 日記
毎年、この時期になけばやって来る「十夜」の案内状。

「お十夜」・「十夜法要」などと呼ばれています。

元々は陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、10日10夜にわたる法会らしい・・・・。



今年、送られてきたモノの一部です。
内容は「十夜」で先祖代々の供養と各一霊に付き別々に供養料を納めて欲しいという主旨です。

具体的にどう言う事かと言うと・・・
先祖代々を奉る家の人は、それ全てを一まとめにして 3000円。
奉られた霊が案内状を送られた人の親なら先祖代々の枠には入らず一霊として、両親なら二霊と言うことです(各3000円)

里と言われる家は先祖と両親の分が必要です。
我が家はいわゆる新宅で、両祖父母は里が奉っていますので、負担は両親の分だけ。
 ※ 3000円×2で 6000円です。
それに・・・供え物などの代金として 2000円と書かれていました。

今まで、この費用は何??? とか、高いのか安いのかなどは考えず、言われるままに従ってきたのですが・・。

この「十夜・・・」の意味は何??? と思い、チョット勉強すると・・・
宗教的には宗教的な考えの下にそれなりに理屈が付いてい、それをどう評価するかは我々一般大衆の自由なので・・・「ああ、そう言う事か・・」となります。

そして、この行事は浄土宗にとって大事なことと言うのも解った

ところが・・・
我が家は真言宗なんですけど・・・