コロナウイルスの感染防止の為の規制が解かれていますが、、、
夜の街は二つの欲を満たす産業しか残らないかも知れません。
それは、、、食欲と性欲です。
若い男たちは食事と酒を同時にする事で「大人な雰囲気」を味わいます。
食欲と性欲の中間を行く「水商売」
具体的にはスナック・ラウンジ・クラブなどと呼ばれている「酒と女の店」です。
それらの店はレジャーの意味合いが半分あるので、一旦やめると次に始めるのはチョッと腰が重くなります。
ゴルフや釣りや色々な趣味が有りますが、どれも一度やめると再開するのは何かのきっかけが必要です。
国や県から求められた規制が無くなっても、自分で自分に課した規制はなかなか取れないでしょう。
その用心深さが感染拡大抑止には大事なのですが、町の活気を取り戻すには欠点となり、難しい、、、、、。
制限の見返りに給付を受けて、何とか店を維持していた多くの店は「年末年始」に期待して無理をするでしょうが、結局は客が戻ってこないので1月の末ごろには閉店を覚悟することになる店が多く出てくるでしょう。
2枚の写真で歩道の自転車が目立つと思います。
これらは夜の街で働く人たちと、近隣に住む若い人達が駐輪しているのです。規制中はまったくありませんでした。
都会にある本社から地方の支店に仕事で人が来ると、その日の仕事終わりには「チョッと行こうか」となるのが無い。
そもそも出張自体が少なくなっています。
客が減り店も女の子を減らす。残る女の子も質の悪い若い子と、転職が現実的にも精神的にも難しいベテランばかりになり、客にとって魅力のない店に・・・悪循環です。
夜の歓楽街に残るのは「酒と女」の店じゃなくて、「酒と飯」の店・居酒屋。
それと性産業のソープランド・ヘルスなど、厳密には違法なサービスの店。
食欲と性欲の店しか残らなくなってしまうでしょう。
この二つ以外で残る可能性が少し有るのは女性相手のホストクラブやバー。
これは女性相手の性の店が無いので、その空気感を持つ店は一部の女性の需要が有ります。
夜の街、、、もうそこは男の遊び場ではなくなった感じです