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今日のランチ(カキフライ定食@だん家 新宿NSビル店)

2021年02月15日 | 食べ歩き


今日は雨のち曇り。今朝は上空を厚い雲が覆っていて、暗い朝となった。今朝の気温は9℃で、弱い北よりの風が吹いている。深夜になって降りだした雨は止んでいたが、路面はしっとりと濡れていて、空気が湿っぽく感じられた。ベランダに出てみると、風がヒンヤリと感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから出勤することになっている。朝5時に起床すると、髭を剃って顔を洗い、湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れた。今日は朝刊が休みなので、ノートパソコンを起動してインターネットサーフィンをしながら、簡単に朝食を摂る。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れ、仕事を開始した。

業務を開始してまもなく、本降りの雨が降ってきた。上空は少し明るくなってきたが、団地の前の景色は灰色に染まっていて、寒々しく見える。10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れて、業務端末の電源を落とす。端末をビジネスリュックサックに入れると、出勤の支度をして家を出た。
雨の中を傘を差して駅に向かう。日野駅から乗った中央線特別快速電車は、天気も影響したか、かなり空いていた。新宿駅まで空席があったほどである。新宿も本降りの雨が降っていて、空気が湿っぽく感じられる。駅の南改札を抜けると、エスカレーターで地下に降りた。地下街「KEIOMALL ANNEX」を突っ切って、地下道「ワンデーストリート」を歩いて職場に向かう。

日中は本降りの雨が降る生憎の空模様となった。昼間の最高気温は13℃で、日野に比べると高いが、都心ではあまり気温が上がらず、涼しい陽気となった。弱い北よりの風が吹いていて湿度が高く、地下道を歩いていると少し蒸すように感じられる。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、今日も職場に行く前にお昼を食べていくことにする。ワンデーストリートから新宿NSビルに入ると、展望エレベーターで29階のレストランフロアに上がった。

今日は展望エレベーターのロビー直近にあるビアホール「だん家 新宿NSビル店」に入る。


店の入口手前左手に置かれた消毒液で手指を消毒すると、店内に入る。店内は右手奥に厨房があり、その前にカウンター席が「く」の字に9席配されている他、左手には6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が18卓配されている。出てきた店員に「お好きな席にどうぞ」と声をかけられて、窓際のテーブル席に座った。


卓上には箸とナイフ、フォーク、スプーンが立てられた陶製の容器と1枚のラミネートされたランチメニュー、コールボタンが置かれている。店員が冷たいおしぼりと1枚のラミネートされたメニューを持ってきた。
メニューを見る。ランチメニューの内、一番上にある「日替わりパスタ」は「ソーセージとキャベツのペペロンチーノ」、「日替わりセット」は「期間限定カキフライ定食」となっている。


店員が持ってきたメニューはこの「カキフライ定食」が大きく書かれている。ランチメニューに記載された「日替わりセット」の値段と違うので、別にメニューを作っているようだ。また、「カツカレー」は、今日は「からあげカレー」になっている他、週替わりサラダセットは売り切れとなっているとのことである。
注文したのは「カキフライ定食」である。牡蠣が好きな自分としては、外せないメニューである。しかも牡蠣のシーズンも、そろそろ終盤になっている。

食べられるときにたらふく食べておきたいところである。定食のライスはお替り無料となっている他、ライスの量も加減できるとのことで、ライス大盛で注文する。
料理を注文すると、店員に「ドリンクはフリードリンクになっています」と言われて、店内に設けられたドリンクバーに案内された。


窓際の柱の脇にはローテーブルと棚が設置されていて、棚の上にアイスコーヒーとピーチティー、ホットコーヒー、冷水のポットが置かれ、うず高く重ねられた紙コップが置かれている他、ローテーブルの上にはガムシロップとミルク、スティックシュガー、マドラー、楊枝、氷、紙ナプキン、アルコール消毒液が置かれている。
紙コップを1つ手に取り、冷水を注いでテーブル席に戻る。お冷を飲んでいると、料理が一式トレーに載せられて運ばれてきた。

トレーの上にはカキフライの載った皿とライス、スープが載せられている。


おしぼりで手を拭くと、さっそくスープを少し飲む。カップに入った透明な琥珀色のスープはオニオンスープでニンジンのダイスカットと、少量のタマネギが入っている。


オニオンスープの旨味が空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。トロトロになるまで煮込まれたニンジンにタマネギが舌の上でとろけるようである。
大きな皿の上にはちぎったサニーレタスの山の脇にカキフライが4個載せられている。フレンチドレッシングのかけられたサニーレタスの下にはドーム状のポテトサラダが載せられていて、その脇にマヨネーズがトッピングされている。更にサニーレタスの下にはカットレモンが1切れと福神漬けが添えられていた。カキフライにはココットに入ったソースが添えられている。


カキフライの上からカットレモンを絞り、最初にサニーレタスから食べてしまうことにした。ふわふわとした食感のサニーレタスは、フレンチドレッシングの酸味が絡まって、シャキシャキとした食感で美味しい。レタスの葉の苦みが胃袋を刺激する。サニーレタスの下に隠れていたポテトサラダにはダイスカットのニンジンが彩りを添えていた。ポテトサラダにはジャガイモのかけらが入っていて、食感のアクセントになっている。
サラダを食べてしまったところで、カキフライを食べることにした。カキフライを1個箸で持ち上げると、ココットの中のソースにたっぷりと浸けて口に運ぶ。カリッと揚げられたカキフライの衣はサクサクとしていて、その中に詰まったカキフライの身はほどよくジューシーで美味しい。

ほんのりと温かく、ふんわりとした食感のカキは海のミルクとも称されるほどにミルキーで甘い。カキフライの衣にたっぷりと絡まったソースの旨味がカキの素材の旨味と溶け合って、えも言われぬ旨さである。
カキフライを食べながらライスを食べる。米は特別栽培米(減農薬米)の宮城県産ひとめぼれを使用しているとのこと。
艶々としたライスは、それだけでも美味しいが、カキフライの旨味をしっかりと受け止めて、ライスもまた進む。


しばらくは無言になって、カキフライとライスを交互に食べた。大盛のライスは、一見すると少ないかもしれないと思ったが、それなりに量はあった。
カキフライが無くなると、皿に残っている福神漬けで残りのライスを平らげた。もう少し、ライスを食べたいところだったが、おかずが無くなってしまったので、あきらめざるを得ない。ライスを食べてしまうと、スープを飲み干した。

食後にコーヒーをもらうことにした。先ほどのドリンクバーに行くと、新しい紙コップにホットコーヒーを注ぎ、ミルクとスティックシュガー、マドラーを持って席に戻る。


まずはコーヒーをブラックのまま飲んでみる。
強い苦みのコーヒーは、食後の口の中をさっぱりとさせてくれるようだ。熱々のコーヒーは、もちろんブラックのままでも美味しかったが、やはり、甘いコーヒーで食後を楽しみたいところである。

コーヒーにミルクとスティックシュガーを入れ、マドラーでかき混ぜると、あらためて、コーヒーを飲む。甘くなったコーヒーは食後の胃袋をいたわるように美味しい。
コーヒーを飲み干すと、もう1つの紙コップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。

席を立ってコートを羽織ると、ビジネスリュックサックと伝票を持って店の入口脇のレジに進む。代金を払って店を出ると、職場に向かった。職場に行く途中で、売店でアイスコーヒーを買って行く。
午後は職場でデスクワークである。雨は4時過ぎには止んだ。西の空から晴れ間が見えてくると、次第に青空が広がってきて、日が射してきた。

日が沈むと、西の空に細い三日月が浮かんでいるのが見えた。
夜、仕事を終えると、机上を整理して帰宅の途につく。明日は全日出勤をすることになっているので、端末を机上に置いて職場を出た。端末が無いと、荷物が軽くて調子がいい。

新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。通勤快速電車の1本前の電車に乗ったこともあって、車内は空いていた。それでも三鷹駅まで座ることができず、吊革に掴まっていたが、席に座ると爆睡してしまった。
電車が日野駅に到着すると、甲州街道を歩いて、家路を急ぐ。空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。


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