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今日のランチ(シュクメルリ鍋定食@松屋)

2021年02月17日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝、起床したのはいつもより1時間遅い午前6時だった。カーテンを開けると、既に白々と空が明るくなっていて、日の出前の東の地平線付近は赤く染まっている。東から西へのグラデーションが目も覚めるほどに美しかった。
今朝の気温は2℃で弱い西よりの風が吹いている。湿度が低く、ベランダの外に出てみると風がヒンヤリとしていて、まるで冷蔵庫の中に入ったような陽気である。しかし、冷たい空気が心地よく、寝起きの頭がスッキリとした。

今日は終日テレワークをすることになっている。髭を剃って顔を洗うと、コーヒーを淹れて簡単に朝食を食べた。玄関のドアポストに投函されている朝刊を取り出して朝刊を読んだりして、朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になったところで、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。
午前中に南よりの風が吹いてくると、気温が次第に上がってきた。上空にはところどころちぎれたような雲が浮かんでいるものの、青空が広がっていて、心地よい日射しが降り注いでいる。風が爽やかに感じられて、過ごしやすい陽気となった。

昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、強い北よりの風が吹いている。日射しがポカポカと暖かく感じられるものの、昼前から吹いてきた北よりの風が冷たく感じられた。強風で花粉がかなり舞っているらしく、いつもにもまして、目や鼻がむず痒く感じられる。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにする。今日は以前、ランチを食べた牛丼屋「松屋 日野店」に行くことにした。


店に入る。今日は先月、松屋か復刻販売になった「シュクメルリ鍋定食」を食べに行くつもりでいたのだが、タッチパネル形式の券売機を見ると、「取扱中止」になっている。発売から1ヶ月も経たない内にもう売り切れたのかと、愕然としてながら店員に聞いてみると、数食用意出来るとのこと。そこで、店内で食べることを告げて、ライス特盛で注文することにした。
食券は買えないので、店員に直接代金を渡して、料理を注文する。席に座ると、温かい麦茶の入ったコップが置かれたので、麦茶を飲みながら料理が出来るのを待った。

料理はまもなく、トレーの上に一式載せられて運ばれてきた。トレーの上には「シュクメルリ鍋」とサラダ、ご飯、味噌汁が載せられている。


さっそく箸を取ると、お椀の蓋を取って味噌汁を少し飲んだ。味噌汁はワカメと刻んだ油揚げが浮かんでいる。


味噌汁に浮かんだ刻んだ油揚げは、ダシをたっぷりと吸ってジューシーな味わいである。ワカメのボリューム感も加わって、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。
続いてサラダを食べる。サラダはキャベツの千切りにちぎったレタスを盛り、彩りにニンジンの千切りとレッドキャベツの千切りを少量添えて、コーンをトッピングしている。


サラダにはたっぷりのゴマドレッシングをかけて食べることにした。


器に盛られた千切りキャベツは思った以上にボリュームがある。シャキシャキとしたレタスにコーンの甘さがサラダに適度なアクセントを与えている。レッドキャベツとニンジンの彩りが目を楽しませてくれるようである。ゴマドレッシングをたっぷりとかけたこともあって、ドレッシングをたっぷりと含んだキャベツの千切りが、ジューシーで美味しかった。
「シュクメルリ鍋」を食べる。火の付いた固形燃料の簡易コンロに載せられた「シュクメルリ鍋」は最初の内はグツグツと音を立てていたが、鍋を食べる頃には湯気も収まっていた。鍋の中には中央にサツマイモの小さなカットが4切れほど載せられていて、その周囲に皮付きの鶏肉が6切れ並べられていて、たっぷりのガーリッククリームソースに浸かっている。料理にはたっぷりのチーズがトッピングされていて、粉バジルが散らしてある。


そもそも「シュクメルリ」とは北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という位置の「ジョージア国」の郷土料理で、鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだ料理である。
鶏肉を1切れ取り上げて、ご飯の上に載せると、鶏肉にかぶりつきながらご飯をかき込む。松屋の「シュクメルリ鍋」の1番のポイントは、世界一美味しい「日本のごはん」に合うように仕上げているとのこと。国産米にこだわり、独自ブレンドによって最高に美味しいブレンド米を追求したライスにシュクメルリの鶏肉は最高に合う。ジューシーな鶏肉の旨味にミルクの甘さとニンニクの風味、チーズのコクが絡み合い、食べ応えのある味わいである。鶏肉1切れでご飯が進んだ。


ひたすら鶏肉にかぶりつきながら、ライスを食べる。その合間にサツマイモも口に運んだ。熱が入ったサツマイモはホクホクとして甘みがあり、ガーリッククリームソースとも相性がいい。サツマイモを箸休めに食べながら鶏肉を食べる。あっという間に鶏肉が無くなってしまった。
残ったライスに鍋のホワイトガーリックソースをかけて食べようと考えたのだが、鍋はまだ熱く、といってスプーンで全てのソースを余さずライスにかけるのは、ちょっと難しそうだ。そこで、残ったライスを鍋に投入することにした。ライスとソースをかき混ぜると、ちょっとしたリゾット風になる。これをスプーンでひたすら食べる。

旨い。旨すぎる。ニンニクのコクに旨味が適度に絡み合って、ライスが進む。コショウが欲しいところだが、それはないので、代わりに七味を振りかけた。ピリ辛の七味がアクセントになって、無茶苦茶美味しい。あっという間に鍋に投入したライスが無くなった。最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。大満足である。
コップに残った麦茶を飲み干すと、席を立って店を出る。自宅に帰ると、窓を開けて外気を部屋の中に入れて、短時間ではあるが換気をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。

午後になって、一時、雲が広がって日射しが無くなったものの、再び太陽が雲から現れて、日射しが豊かに降り注いだ。午後3時くらいから強い西よりの風が吹いてくると、気温がぐっと下がってきた。窓の外を見ると、団地の前庭の木々の枝が大きくしなるほどに揺れている。上空の雲は強い風で、いずこかに流されてしまったらしく、澄んだ青空が広がっている。
定時を廻って予定していた業務を終えたところで、職場に業務終了の連絡メールを送信し、業務を終了する。夕方、買い物に行くために家を出ると、外は既に日が沈んで暗くなってきていた。

電車に乗って1駅隣の豊田駅に着くと、イオンモール多摩平の森で買物をして帰宅の途につく。すっかり暗くなった西の空に、円弧を描いたような月が浮かんでいるのが見えた。
深夜になって、ゴミを出すために外に出る。日中の暖かさが嘘だったかのような厳しい冷え込みに、思わず身をすくめた。南西から吹き込む風が、容赦なく体温を奪っていくかのようである。空を見上げると、月が沈んで暗く冴え渡った夜空に、満点の星が輝いていた。


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