昨日から、関東付近へと接近して来た台風8号は、本日三陸沖にて温帯低気圧に変わりました。関東付近へとやって来たときはすでに、990hPaくらいとなっていました。
今回の台風8号。7月としては過去最強クラスの台風…と聞いていたのに、以外と大した事無かったなぁ…と感じている方も多いと思います。
確かに、沖縄付近へと達するときの予想最低気圧が910hPaだったのに対し、実際には930hPa止まりでした。
被害も、思っていたほどでは無かった…と感じている方も、多く見かけました。確かに「台風本体」としての勢力は、結果的に良くあるレベルだった様にも思えます。
ここでよく考えておかないといけないのは、そのレベルの台風でも犠牲者は出てしまっているという事です。
九州の西で進路を転回する時に、非常に速度が落ちてしまったのも、台風が弱まった原因とされています。沖縄以北の海では、海水温も低かったしね。
そんな台風8号でも、日本列島付近にあった梅雨前線を強く刺激しました。結果。台風が接近する前にも関わらず、長野県では記録的な大雨となってしまいました。
そして、台風が四国沖に達する頃には、東北・山形でも記録的な雨をもたらしてしまいました。確かに、関東付近を通化するころには、かなり弱体化していたのも事実です。
それなのに、日本列島に数々の爪痕を残していったのです。良くテレビなどで、台風+前線=大雨という話を聞きますが、この数式から台風を取ってみると・・・
台風の災害は、台風本体以外の複合的な災害「すべて」を含むものと考えて良いと思います。たとえ台風がそれ程強く無くても、今回の様な災害が起こるのです。警戒するに超した事はありません。
関東付近は、今回は「たまたま」可航半円となりました。しかし関東付近を通過するときの台風8号は、本体の東側に強風の部分と強い雨雲も残っていました。沖縄県に、2度目の特別警戒をもたらした雨雲でした。
もし台風8号が、たとえば新潟付近を通過していたとしたら、この強い風と強雨にさらされていたかもしれません。
この事を考えると、自分はやはり油断は出来ません。警戒するだけ警戒しておいて、何も無ければ、それが1番良いんです。
そう考えています。
今回の台風8号。7月としては過去最強クラスの台風…と聞いていたのに、以外と大した事無かったなぁ…と感じている方も多いと思います。
確かに、沖縄付近へと達するときの予想最低気圧が910hPaだったのに対し、実際には930hPa止まりでした。
被害も、思っていたほどでは無かった…と感じている方も、多く見かけました。確かに「台風本体」としての勢力は、結果的に良くあるレベルだった様にも思えます。
ここでよく考えておかないといけないのは、そのレベルの台風でも犠牲者は出てしまっているという事です。
九州の西で進路を転回する時に、非常に速度が落ちてしまったのも、台風が弱まった原因とされています。沖縄以北の海では、海水温も低かったしね。
そんな台風8号でも、日本列島付近にあった梅雨前線を強く刺激しました。結果。台風が接近する前にも関わらず、長野県では記録的な大雨となってしまいました。
そして、台風が四国沖に達する頃には、東北・山形でも記録的な雨をもたらしてしまいました。確かに、関東付近を通化するころには、かなり弱体化していたのも事実です。
それなのに、日本列島に数々の爪痕を残していったのです。良くテレビなどで、台風+前線=大雨という話を聞きますが、この数式から台風を取ってみると・・・
台風の災害は、台風本体以外の複合的な災害「すべて」を含むものと考えて良いと思います。たとえ台風がそれ程強く無くても、今回の様な災害が起こるのです。警戒するに超した事はありません。
関東付近は、今回は「たまたま」可航半円となりました。しかし関東付近を通過するときの台風8号は、本体の東側に強風の部分と強い雨雲も残っていました。沖縄県に、2度目の特別警戒をもたらした雨雲でした。
もし台風8号が、たとえば新潟付近を通過していたとしたら、この強い風と強雨にさらされていたかもしれません。
この事を考えると、自分はやはり油断は出来ません。警戒するだけ警戒しておいて、何も無ければ、それが1番良いんです。
そう考えています。