統一地方選挙とやらで都知事に石原慎太郎氏が再選された。
対抗馬に出ていた候補者の中では、あの世界の黒川紀章はよく頑張った。
最初は最近テレビでもお馴染みの湯浅弁護士かと思ったが、よく見たら頭の振り方がちょっと違うし。
しかしあの2人が持っている常識を超越した自己陶酔的なキャラは、全く同じに感じられる。
確かに国際弁護士としての腕前や、建築家としての才能は天才的なものがあるんだろうけれど、だからといってこの2人に、いや失礼、黒川氏に東京を委ねられるかというとそれは別問題だったのかもしれない。
今回の石原氏は戦略が良かった。
「反省の石原」「謝りの石原」で先手を打って出たのが巧い。
やっぱ何でも悪いと思ったら自己主張する前に謝った方が得策である。
そのことに気が付かずに今でも「おふくろさん封印」を余儀なくされている森進一はまだまだ甘い。
槙原敬之にしたって同じことが言える。
松本零士氏は最初にマッキーが謝りさえすればそれで済ませたかったのに、変な著作権裁判なんて時間の無駄である。
とにもかくにも反省の姿勢を上手に戦略として使った石原氏の勝利に終わったのが今回の都知事選であったが、再選された石原氏に何を望みたいかというと、お願いだからあのまばたきの回数をもう少し減らして欲しいということかな。
対抗馬に出ていた候補者の中では、あの世界の黒川紀章はよく頑張った。
最初は最近テレビでもお馴染みの湯浅弁護士かと思ったが、よく見たら頭の振り方がちょっと違うし。
しかしあの2人が持っている常識を超越した自己陶酔的なキャラは、全く同じに感じられる。
確かに国際弁護士としての腕前や、建築家としての才能は天才的なものがあるんだろうけれど、だからといってこの2人に、いや失礼、黒川氏に東京を委ねられるかというとそれは別問題だったのかもしれない。
今回の石原氏は戦略が良かった。
「反省の石原」「謝りの石原」で先手を打って出たのが巧い。
やっぱ何でも悪いと思ったら自己主張する前に謝った方が得策である。
そのことに気が付かずに今でも「おふくろさん封印」を余儀なくされている森進一はまだまだ甘い。
槙原敬之にしたって同じことが言える。
松本零士氏は最初にマッキーが謝りさえすればそれで済ませたかったのに、変な著作権裁判なんて時間の無駄である。
とにもかくにも反省の姿勢を上手に戦略として使った石原氏の勝利に終わったのが今回の都知事選であったが、再選された石原氏に何を望みたいかというと、お願いだからあのまばたきの回数をもう少し減らして欲しいということかな。