南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

政権交代がやっと実現に向かう

2010-08-27 10:27:30 | Weblog
小沢一郎前幹事長が代表選に出馬し、日本の総理大臣になることで「政権交代」がやっと実現する。
先の参議院選挙で勝手に方針を変えて大敗したにもかかわらず、その権力欲のために見苦しくも総理の椅子にしがみ続けてきた菅氏もこれで退座となる。
しかし、これに猛反発するのがマスコミである。
自分らの利益しか考えないマスコミにとってはアメリカに尻尾を振り、官僚の言いなりになり、そして何より無能な菅氏が総理でいてくれた方が都合がとってもいい。
仙石官房長官が特権を利用して引き出した官房機密費が「小沢たたき」のためにマスコミに相当流されているらしい。
選挙までに放映される番組やニュースでは例の如くマスコミが捏造する世論調査のニセ数字を元に「国民は小沢氏が総理になるのを望んでいない」「こんなことやっている場合じゃない」「総理がコロコロ変わるのはおかしい」とかやらせの街頭インタビューを巧みに悪用しながらなりふり構わない戦いに出るはずだ。
しかし、こんなマスコミのする茶番を鵜呑みにするのはそこいらへんのお目でたい人とB層の人間だけである。
今回の代表選挙では党員、サポーターの票も入る。
マスコミが作り出してきた世論の数字がいかにでっち上げだったのかがばれてしまうことになる。
選挙で大敗した菅氏は当然辞めるべきと国民の多くが思ってるにもかかわらず、マスコミがでっち上げた数字では70%以上の国民は続投を望んでいるなんているもんだから、無能で権力欲の塊みたいなカンちゃんはカン違いして「俺はこれからも総理の椅子に座られるんだ!」と雄たけびをあげたという。

代表選挙では間違いなく小沢氏が勝利し、小沢総理大臣が誕生するが、小沢一郎という人は別に総理大臣になりたくてなるわけではない。
無能なカンが民主党が政権交代のために作りあげたマニフェストを反故にして、全く違った方向に政治を持って行き、国民を騙し苦しめ始めているから、その世直しのために自らが立ち上がったのである。
ただ権力だけが欲しい菅氏とは全く違う。
総理大臣になる小沢氏の目的は自分を排除した菅をはじめとする、仙石、枝野、前原、岡田、小宮山、野田、玄葉、を今度は排除してやろうなんて思っていない。
小沢氏のやろうとすることはあくまで国民のため日本のためであり、総理になっても反小沢と呼ばれる人たちを排除することはない。
それこそ挙党一致で、ねじれをなくし改革を進めて行くはずだ。
小沢氏と菅氏では政治家として、人間として懐の深さが全く違う。

小沢氏が総理になることで日本にも光が見えてきたように感じる。
しかし、代表選挙までに垂れ流されるマスコミの反吐がでそうな「小沢たたきつぶし、菅応援キャンペーン」番組をどんだけ見せられるのかと思えばやになる。
時同じくして今年もまた日本テレビの『史上最大の24時間偽善チャリティー番組』で電波の無駄使いをやるらしい。
これこそ番組の表と裏では驚くべき事情の違いがあまりにも有名である。
菅政権じゃないけど利権の甘い汁を吸い続けたい奴らってのはどの世界にもいるのである。